2016年03月10日

電車戦士ロボT491-001


いつもは通勤通学行楽等々の足として走行している車両番号ロボT491-001。
平時はゴトンゴトン、プワァーン、なんて電車やってるけど、大きな怪獣とか宇宙人とか、ウルトラマンが相手にするような輩が現れたらロボT491-001は電車から人型ロボットへ姿を変え、輩と戦うのだ! ウルトラマンなんていないから。いないから造ったの!


ゴトンゴトンゴトンゴトン……。
今日もたくさんのお客さんを乗せて線路を走るロボT491-001。
そこへ緊急通信が入った! 巨大怪獣クワガタトカゲが街で暴れてるそうです!
T491のライトがピカピカッと光る。やるぞ!って感じで。
まずは最寄駅で停車だ。乗客を全部降ろして空にした後、変形!
ウィーン、ガシャーン、ピピピピピ。
ほら、変形した。かっこいいだろう。

飛んだり走ったりしてギュイーンと現場に到着。
殴る、蹴る、投げ飛ばす!
何か生き急いでいるかのような慌ただしさで怪獣を痛めつけるT491。
強いぞ。いや、運転士の勤務経歴に左右される部分はあるな。
今日の運転士はこの道35年のベテランだから強いぞ。
クワガタトカゲもほとんど何もできずにフラフラ。
T491の目がビカビカッと光った!
出るぞ、T491最大の攻撃!
ドドドドドド!!


いやあ、出たね。電車道アタック。
相手に何もさせず土俵の外へ一直線に追い出す決め技だ。
どんなに劣勢でも、最後はこれで勝つなって抜群の安定感がある。

この電車道アタックのエネルギーとなっているのは、鉄道客のイライラ。
T491が怪獣の方へいっちゃうと、電車が1本欠けて遅延するわけでしょう。
ホームで待たされて客はイライラするわけ。変形前に最寄駅で降ろされちゃった客とか。
ヒーローショーで、客から受けた声援が力になって立ち上がるのあるよね。
あれと大体同じ原理で、みんなのイライラが力になっているよ。

でも、イライラが募りすぎるとT491は大爆発を起こしてしまうので、戦いを早く終わらせて、早く電車に戻って運転を再開できるように、ダイヤの乱れを最小限に押さえるべく、あんなふうに慌しく怪獣の相手をしていたの。
T491の運転士は客のイライラを相手に命をかけて戦っているわけでもあるし、客がイライラすればそれだけ駅員が暴力を受けやすくなるので、野蛮人に人質を捕られて戦っているわけでもある。

客がイライラするのは、T491が変形している時ばかりじゃない。
天候や事故で遅れることもあれば、通常通りのダイヤでも通勤通学でギュウギュウ詰めになることがある。すると客はイライラするので、たまに怪獣とか何も来てないのに変形して電車道アタックを空打ちして、爆発を防ぐこともあるよ。これやるとその分ダイヤが乱れるわけだから、イライラの再生産で一日に何度も空打ちする羽目になるし、駅員も普段よりボコボコにされる。
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2016年02月26日

ティッシュマン


世間は自己犠牲や献身のヒーローとしてあのアンパンを見ているけどね、あんなのは大したことないんだよ。あれは、生まれも育ちも恵まれているところに胡坐をかいているにすぎない。
そもそもアンパンとして出生してる。アンパンですよ。みんなに食べてもらえるじゃない。
そんで、パンを汚そうが食べられようが、交換してもらえる。自分で作るわけじゃなく、ジャムバターが交換用のパンをこしらえて、配達して。

おいしいアンパンに生まれて、食べられるべくして食べられる。
補充は全部他人任せ。
お膳立てが整ってて、レールの敷かれた人生をどこまでも行くだけ。
どことなく回転寿司みたいじゃん。
これがあいつの正体よ。


俺は、ティッシュマンのことを考えると、アンパン野郎の影で人知れず人々を救おうとしている本物のヒーローのことを考えると、あの虚像ヒーローを打ち壊して光を当ててやりたい気持ちでいっぱいになるんだ。

ティッシュマンも、お腹を空かせている人たちを救おうとするんだよ。
でも、食べてもらえないんだ。ティッシュだから。
端っこにちょっと醤油やソースをつけてみたり、塩を振ってみたりと、工夫するんだけれど、大抵は食べてもらえない。
それに、食べるときは小さく小さくちぎって、ちょっとずつ食べないといけない。
1枚丸ごと食べようとしたら、とても噛み砕けるものではないし、咽喉に詰まらせてしまうからね。


ティッシュは食べてもらえないんだよ。
だけど、ティッシュマンはお腹をすかせた人を放っておけないんだ!
その空腹を少しでもやわらげようと、我が身を差し出さずにはいられないんだよ!
拒まれても怒られても、それでも立ち上がる。
誰にも褒められない。そもそもアンパンマンに登場しない。
ティッシュの在庫が減ると自分で発注を入れます。


家に何も食べるものがなくて、しかたなくティッシュをちぎって食べた幼い頃。
美味しくはなく、なんの腹の足しにもならない。
そんな有る人と無い人がはっきり分かれる思い出が生んだヒーロー、ティッシュマン。


俺はもういくらお腹が空いたところでティッシュを食べることはなくなったけれど、お腹を空かせた人にどうにか食べてもらうべく、工夫と説得を試みる彼の姿に、小さな小さな声援を送っている。
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2016年02月23日

16/02/10


私は今回こそ田村ゆかりライブに行くつもりだったが、ご存知の通り、
彼女の今後の音楽活動は白紙となってしまった。

もしかしたら、私の今後も含めて、今年のライブが最後のチャンスだったのかもしれない。
行けると決まっていたわけではないが、ちょっと残念である。


契約解除の一報を得た夜、こんな話を佐倉綾音にする夢を見た。
この一件がどれだけ残念であったのかはよくわかったが、話相手があやねるである理由はわからない。

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2016年02月14日

一郎くんは黙っている


土手を歩いていた一郎くんは、足を滑らせて川に落ちてしまいました。すぐに自分で川からあがった一郎くんでしたが、それから様子が変なのです。
あんなにもおしゃべりだったのに、ずっと黙ったまんまなのです。それにご飯も食べません。いつも口を結んだまんまです。
みんなは心配して、ある日とうとう一郎くんの口を無理やりこじあけてみました。
口の中をのぞきこむと、のどの奥に何かいます。
「あっ、ザリガニだ!」
なんと、一匹の大きなザリガニが、一郎くんののどに住み着いていたのです。川へ落ちた時に、ザリガニが口に入ったのを、一郎くんはザリガニが大好きでしたから、こっそり飼っていたのです。
一郎くんのお父さんはザリガニが大嫌いでしたから、一郎くんののどをコンクリートで埋めてしまいました。
静かなところで一郎くんに耳を澄ませてごらん。中からガサゴソ音がしているよ。
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2016年01月30日

16/1/29


詳細は明かせないが、
世の中には金銭的理由による空腹のあまり、
拾い食いして、後で具合が悪くなって、
もしかしたら何かの駆除薬が入っていたんじゃないかと
己の死が間抜けな新聞記事になるところを想像して、
不安になったのを押し隠しながら胃薬を飲み、
結局何事もなくてほっとした人間がいる。


それはさておき、
みんなはヨシノブさんに優しくしてあげよう。
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2016年01月24日

16/01/23

大寒波襲来に日本各地で雪の行軍が歌われたであろう昨今ですが、私はガルパン劇場版を経済的事情から1度の鑑賞で我慢していたのに4DXにて公開されることがわかってまた観にいくことにしました。


好きな落語の一つが「たちきり」なのだけど、悲しい話なので2年に1度くらい聴ければいい。それがもう何年も聴いておらず、この数ヶ月の間、たちきり聴きたいなあと思っていたら偶然にもテレビでたちきりの放送があり、喜んだのも束の間、噺家が好みじゃなかった。
彼のたちきりはまだ観たことがなかったので、観る前から嫌わずに、嫌うなら観てからでもいいじゃないかと、魔が差した。
観なければ良かった。
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2016年01月22日

今週の覆面バイカー


 足元注意!
 ゴリラアリジゴクが
 地獄への罠で笑う
 

あああああっ、その領域拡大速度は恐ろしい!
最初はド根性大根みたいな、地面に怪人が刺さっているよ。って
地方紙のトピックくらいの規模だったのに、それが一週間前かな、
もうグーグルアースで確認できるくらいの穴に拡大した。

その擂鉢状の穴の底で「ド根性大根呼ばわりしていた人間共め驚いたか」と
ニヤニヤしているのが今週の怪人ゴリラアリジゴクだ。
その穴は商店街末端の一角に開いている。

勝手に穴を開けられた地主の山田さんは、柵もあるし、どうせ穴から
出てこないんだから放っておけばいい、って云うけど、何事か起こりし時には
商店街として印象が悪いからどうにかしたい。
穴は大きく深い。底では怪人がニヤニヤ。どうしてくれよう、こいつ。
そしたら山田さんがポツリと「生コン入れよか」って云ってくれたんで、
すぐに生コン工場に電話してミキサー車に来てもらって埋めた。
生コン注ぎ始めたら怪人が真顔になりおったよ。



覆面バイカーは商店街で野菜を買っているときに八百屋からそんな世間話を、
興味はなかったが相槌を打ってあげながら、聴いた。

posted by ヨシノブ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

16/01/12

今年の目標は乱歩打明け話のブログへの転載です。

君が成年ホモマンガを読んだりXtubeで女装動画を漁ったり動画投稿者のツイッターを覗いて某シーの拡張される尻穴を心配するのは別にいいのだけれど、たまにはこういうプラトニックなお話にも触れましょうね。

「孤島の鬼」ファン必読。
「孤島の鬼」未読者は先にそっちを読んでいてください。
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2016年01月10日

接着剤戦士ボンドマン(仮)

発表された作品について、視聴者から残虐すぎると批難が殺到する、という図式の視聴者視点は、過去に発表された既知作品と比べて、という土台に大部分を預けているもので、これまでより残虐の段階を押し上げた作品を放ってきのだと思って構えるが。

作り手がそのような作品を送り出すときには、企画段階ではも〜っと残虐なやつがい〜っぱいあって、残虐すぎるなぁ、こりゃちっとマイルドにせにゃらなぬ、って残虐の段階を降ろして差し出している、という不可視領域があるのではないか。ある。




新番組企画
『接着剤戦士ボンドマン(仮)』

第1話
「 新ヒーロー登場
  ボンドマンが来た! 」


 時は春、
 日は朝、
 朝は七時、
 片岡に露みちて、
 揚雲雀なのりいで、
 蝸牛枝に這ひ、
 神、そらに知ろしめす。
 すべて世は事も無し。


―――そんな平穏な世界に魔の手が忍び寄っていることを
人々は知らなかった。
今日も昨日のように、明日も今日のように、
世は事も無く過ぎ行くかと思われたが・・・・・・。


ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・。
ズボーン!
「ウワーッ」
「キャーッ」
突如、地響きが鳴り出すとスクランブル交差点の真ん中に
地中から魔界王の城が出現したので周囲のドライバーや通行人は
驚いてしまった。朝の7時から魔界王の城が飛び出したのだから
もう平穏ではない。驚く。
青信号から流れ出る通りゃんせのメロディーよりも何十倍も
大きな音量が城から外に向けられたスピーカーより発振した。
放送内容を要約すると、昔から地底魔界にいたけれど今日から
地上も魔界にすることにした、という意味だった。

魔界王の城からは魔界の兵士たちがぞろぞろ出てきて周辺物件の
接収を始めた。もうそのあたり一体は魔界ということだった。
人々は捕らえられ、設備点検とかホームセンターまで灯油を
買いに行かされたりとか、残業代がつかないまま働かされた。

魔界の外では人々が抵抗するが魔界の領域は拡大を続け、
魔界の領域に入ってしまったところの人間はやっぱり
契約時間外にも設備点検とか雨樋に詰まったゴミの掃除とか
やらされて残業代つかなかった。

魔界兵たちにあまり勝てないので人々は諦めたり怯えたり
交差点が塞がれたので交通が不便で困ったりして、将来的には
地上どころか宇宙全部が魔界になるのだろうと予測する人も増えた。

「でもそんなのやっぱり許せねーなー! 必要があって
働かせた時間外労働には、残業代をつけなきゃダメっしょ!」
っていうボンドマンが魔界に入って、手当たり次第に魔界兵と
ケンカしたが疲れてしまったので魔界を出た。
魔界兵を全部やっつけるつもりだったけど、それはやめて
魔界王の城を埋めて地上から魔界を追い出す方針に切り替えた。
こそこそと魔界王の城に向かうがたまに魔界兵に見つかって
ケンカになる。兵士がぶわーって出てくると勝てないけど
ちょろちょろ出てくる程度なら勝てる。
ボンドマンはまだ就職したことがなくて魔界じゃなくても
世間では残業代がつかないのが多いことを知らない。

ずんずん進んでいくと、たまに兵士の強い奴が出てくる。
強い奴は殴る蹴るだけでは勝てないので奥の手を使う。
「ジョッキでボンド!」「ウガーッ、ゴボゴボ、おえっ」
ジョッキに並々と注がれた速乾性ボンドを無理矢理飲ませる。
一旦これを飲まされたら固まってほとんど吐き出せないし
飲まされるときに暴れて鼻にも入るので急激に体力を消耗するし
体調も悪化する。苦悶の表情でのた打ち回った後で爆発する。


地上魔界の中心地を目指して進んだボンドマンは中心を
通らない角度で直進したのでそのまま魔界を出てしまった。
だいぶ出たところで海に突き当たって気付いた。
波音に包まれ潮風に吹かれているうちに、
近くに泊まってしばらく釣りをして過ごすことに決めた。
それでボンドマンが民宿に来た!
posted by ヨシノブ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

16/01/05

私は大丈夫なのですが、何が大丈夫なのでしょうか。
さしあたって漠然とした不安しかない。他にも苦役が課された明日があります。
私には罪と呼ぶに値する過ちがありますので誰に命じられたわけでもありませんけれども
罰を受けながら生きているようなものですが、私のことなど何でもないのです。私が。

https://note.mu/nekojita69
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1010658
posted by ヨシノブ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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