2013年07月07日

結石の予防について

尿管結石について、私の体験談をカテゴリ「尿管結石」にまとめました。
サイドバーにもカテゴリが表示されているはずです。



尿管結石の成分には何種類かありますが、最も多いのはシュウ酸カリウムで、私の場合もこれでした。

何故、結石が出来たのか。
結石の予防について調べると、水分摂取の重要さと食生活への注意が挙げられています。
私はよく水を飲みますが、あまり良くない食生活を送っていました。しかし、結石の原因については、思い当たる節が他にあります。



最初に言っておきますが、私の思う原因について、はっきりとした医学的根拠はありません。

ネットで調べるうちに、ビタミンCは体内でシュウ酸に変わるため、ビタミンCのサプリメントが結石の原因になるとの研究発表があることを知りました。更に調べると、その発表は間違いだとする研究発表も出ています。

しかし、私はサプリメントを疑っています。結石が発覚する3カ月ほど前から、それまで飲まなかったビタミンCのサプリメントを毎日飲んでいたのです。表示された用量は守っていましたが、あまりにも結石との時期が一致するため、かなり疑っています。
良くない食生活で下地が出来ていたところへ、サプリメントが決定打になったのではないかと考えています。



現在はサプリメントを飲まず、食生活もそれなりに改善したつもりです。
予防のために、牛乳を毎日飲んでいますし、毎回ではありませんが、食後にクエン酸を飲んでいます。病院で予防のために処方された薬(Uralyt-U)も主成分はクエン酸だと思います(素人なので断言しません)ので、単なるクエン酸に切り替えました。オブラート代(200枚300円弱)含めこちらの方が安価です。

クエン酸は、オブラートに包んで食後に飲みます。或る程度の量になると、普通はそのまま飲めるものではありません。(が、私の父は飲めます)
それに、口中の酸性値が高い状態が続くと、歯のエナメル質が侵蝕される(酸蝕歯、酸蝕症)ため、やはりオブラートに包むべきです。これはリンゴ酸や黒酢など他の酸性飲食物でも気を付ける必要があります。
また、空腹時にクエン酸を飲むとよく腹を下します。食後でも多く飲み過ぎると腹痛を起こします。
因みに病院で貰う予防薬の用量は1回1gでした。この薬については、あんまり神経質に飲まなくてもいいと医師から言われました。

尚、クエン酸には血圧を下げる効果があると言われています。高血圧の父もクエン酸で下がると言います。
(医学的に信頼できる根拠は提示できません)
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2013年05月27日

今週の収支報告

尿酸値が高いと結石が出来やすくなる。
結石予防のために尿酸値を測りたい。

医者には「薬局で尿酸測定の道具が売ってますよ」と簡単に言われたが、置いている薬局が見つからない。
通販では見つけたが、高性能だが高価で実用に不向きだったり、送料が生じて嫌だったりで買えない。

何軒も薬局を巡るうち、いいことに気が付いた。
「尿酸」を測ることばかり考えていたが、要はPHを測れればいいわけで、単なるPH試験紙で良いのである。精密に測りたいわけでもないのだし。
これなら安価で送料無料があるはずで、あったので、測定三昧の毎日です。

紙テープ状のくすんだ橙色の試験紙を随時千切って使う。尿につけると紙の色が変わり、その色と色表を見比べてPHを読み取る。
この試験紙ではPHの1から14まで対応している。
1だと赤、それより値が高いと黄に近づき、7からは緑に、まだ高いと色が暗くなり、14で深紫。
グラデーションで変化するので、14色がはっきりと表れるわけではない。

病院で測った時の用紙によれば、PHの正常値は5〜7.5。ネットで調べたところでは、7から結石を注意するようなことが書かれていた。
尿のPHは1日のうちに或る程度上下するのが普通で、私の場合は6から8まで出、ほとんどは7か8の手前という色になる。

こんなのです。

MVP決定。






外食で余計なものを食べてる割には、こういうの気にして焼け石に水かけてるんだな。目と膝が悪くなってきたし、手遅れだよ。
今日、夜の間にラーメン屋を2軒梯子してたよな。スープ全部飲んで。
どうでもいい話だけど、ヨシノブは近いうちに崖から転落して死ぬ気がする。
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2012年11月05日

ステント除去


ステント除去の日。
採尿してレントゲンを撮り、除去に問題ないか調べる。
除去は手術室ではなく、診察室のような雰囲気の小部屋で行った。手術用の下着に着替え、台に寝て足を開く。腹部にカーテンがかかって、向こう側が見えないようになっている。

どんな作業工程になるかは訊いていない。知ってどうなるものでもないし、すぐに体で知ることになるからだ。

最初に局部へ局部麻酔。
カーテンの向こうで医者が一人で準備をしている。いつ注射針が刺さるのかと身を強張らせていたが、案に反してチクリとしない。多分、尖っていない細い筒状の物から尿道に麻酔液を流し込まれたのだと思う。麻酔が効くのを待つ。

ステントを抜くために摘む、或いは引っかける細長い道具が尿道に入っているはずだが、様子がわからない。医者と助手がいて、モニタを見ながら(ということはカメラも入れられている)作業している。
私の位置からもモニタは見えるが、痛々しくて直視していられなかった。

尿道にカメラ類が入っている時点で声を堪えるのが精一杯。
ステントを引き抜く。膀胱から尿道のあたりにズルッとした感覚。叩く、刺す、切る、そういうものとは違う嫌な感覚。体が強張り、ベッドの端を掴む。日常生活にはない引き抜き感覚に呻きが漏れる。
しかも途中でステントが道具から外れてしまい、もう一度ズルッとした感覚を味わい呻く。
ステントを抜くと、あれだけ痛かった膀胱や尿管がすっきりする。


後日、経過確認の診察を受けて尿管結石の治療は終わりました。
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2012年10月19日

12/10/16


結石は取り除いたものの、この先また結石が出来るかもしれない。結石は尿酸値が高いと出来やすいので、これを抑える(アルカリ性に近づける)必要がある。

尿酸値を把握するためには検査紙が要るのだが、近辺にはこれを置いている薬局が少ない。
何軒か回ったうちでの一軒。検査紙を置いていないと言われたので帰ろうとすると、店主の七十近い男が重々しい表情で
「一番良くないのは」
と切り出した。何を言われるのかと思ったら
「美味しいものを食べる事です。ふふん」
はっはっは
てめえぶんなぐるぞこのやろう

(ヨシノブはお金がなくて、滅多に「美味しいもの」を食べていません)
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2012年09月30日

退院してからの話。




病院からは自転車で帰った。座っていられないので腰を浮かしている。

退院したからといって、完全に回復したわけではない。
朝までカテーテルを挿し込まれてたので尿道が痛い。そして腎臓から膀胱まで管を通しておく留置ステントという処置がされていて、この管が膀胱を刺激して尿意を生じさせる。ステントがあるうちは膀胱が痛み血尿が出るし、排尿時には尿道が締め付けられるように痛む。(後で考えるに、カテーテルを通したことで傷が出来ていたのかもしれない)
結石を砕いた痕が炎症をおこすため、それで尿管が塞がらないようにステントで尿管の広さを確保するのだ。

ネットで「留置ステント」を画像検索すると、体内に管が入った状態のレントゲン写真、「ステント」で検索すればステントそのもの(金属製の網目の筒)の画像が見られる。



退院後の3日くらいは、かなり血の濃い血尿が一日中出た。不穏な赤さで血の粘度が消えていない。
それからは段々と血が薄まり、相対的に尿の黄色が強まって穏やかな東雲色。しかし、夜になると血が濃くなる。日中体を動かすせいで、ステントが傷をつけるのだ。
だから起床後最初の尿も赤い。夜のうちに溜まった血の濃い尿が出ている。2回目からは穏やかな東雲色に戻り、夜になると血が強くなる。穏やかな色に戻るのは、寝ているうちは傷がつきにくく、回復が勝っているせいだろう。そして日中に傷がついて夜は不穏、寝ている間に治って朝の二回目から穏やか。
そんな、三歩進んで二歩下がるような回復状況であった。ステントの留置期間は2週間である。



普通に歩くとステントで傷がついてしまう。痛いのは勿論だが、あまり出るわけでもないのにすぐ尿意が高まってしまい、今にも漏らしてしまうのではないかとの不安が大きかった。
腰を引いて足を開き気味に、ヨタヨタとしか歩けない。まるで戯画化されたおじいさんである。
座るのも腰を引いていなければ耐えられない。ゴリラが座るときの姿勢である。
これでも痛みと尿意が襲ってくる。尿意があるのは常時で、それが高まって出そうと思うと、もう我慢が効かない、すぐ出る。


退院後は最初の3日間が一番きつくて、それからはやや治まった。それでも近所へ買い物に行くのが限度。出かけた後は濃い血尿が出る。行動は必要最小限にして、安静にしているしかなかった。

しかし、こちらにはこちらの事情というものがあって大人しくばかりはしていられない。退院10日目に欲しいチケットの発売日があったのだ。これは会場窓口まで買いに行かなければ良い席がなく、私には代わりに買いに行ってくれる友人もない。

痛みも血尿も大分落ち着いてきた。窓口までは自転車で急がずとも20分程度。前日まで諦めようか悩んだが、これなら何とかなるだろうと出発。勿論直前には小水を済ませる。

刺激を与えないように、腰を浮かせて慌てず進む。
しかし、20分持たなかった。15分が限度。
慌てて公園の厠に駆け込んだ、というのは気持ちの上でのことで、実際には痛くてヨタヨタとしか歩けていない。
出たのはほとんど血。痛い。

会場に着いて整理券(またしても 1)を受け取りつつヨタヨタ厠へ。血。
発売時間まで椅子に座って待つ。
普段の椅子と違うから、痛くない座り方を模索しなくてはならぬ。これはどうかな。痛い。これはどうだ。痛い。こうしたら。大丈夫そうだ。いや、長続きしない。痛ててててて。
結局、ゴリラの如く深く腰を引いて座るのが最も安定した。本を読んで待つ。

粗相のないように発売時間直前に厠へ血を出し、チケットを買った後も帰りに向けて血を出し、また公園に寄って血を出す。家に着いて血を出す。

こんなに血が出るようになってステントを抜いてもらえるのだろうかと不安になったが、除去日には血尿が大分落ち着いた。相変らずヨタヨタ歩きだけど。
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2012年09月14日

12/08


夜、買い物に出ると、右脇腹が軽く痛む。腹を壊したのだろうか。大した痛みではなかったが、買い物から帰る頃には平静を装えぬ痛みへ。力が入らず、歯を食いしばって耐えることが出来ない。筋肉痛のような痛み。

何がいけなかったのだろうか。思い当たる食べ物はない。だけれど腹の異常だと見当をつけ、中身を出してやろうと思うのだが、脇腹が痛んで力めない。体力の低下を避けるため吐くのは我慢する。取り敢えず胃薬を飲む。腹を下してはいない。

立っても駄目。座っても駄目。寝ても駄目。
楽な姿勢がない。痛みは治まらず、汗をダラダラかき、呻き声が止まらない。ふらふらと立ったり座ったり寝たりする。同じ姿勢でいる事も苦痛なのだ。

1ヶ月前にも同じことがあったのを思い出す。あれは5時間くらい続いて、最後は痛みが和らいだのと疲弊で眠り込んだらケロリと治った。何だかわからないが治ってしまったので病院には行っていない。私には稀によくわからない症状が起きて勝手に治まることがある。大病に罹ったことがないせいか、積極的に病院へ行く意識がない。
今回もあと5時間くらい耐えれば治まるだろう。二度目だからさすがに病院へ行ったほうがいいのだろうなあ。
寝床と便所を行ったり来たり。壁に寄り掛かりながら。


数時間して少しだけ痛みが和らいだので、ネットで同様の症状と付近の病院を調べる。
盲腸かもしれぬ。病院は一番近い小さなところよりも、少し離れた大きな総合病院がいいだろう。受付時間を書き留め、保険証や診察券の準備をする。

結局、呻き声が漏れる痛みは6時間程続いた。最後の2時間くらいは疲弊で眠ったり起きたりを繰り返して朝を迎えた。
病院は億劫だったが、脇腹の痛みが小さく続いていたのが後押しになり、開院時間前に病院へ行き、内科への受付を済ませる。問診票を書く。


待合室で朝刊2紙と週刊誌1冊を流し読みしてから診察室へ。
診察した医者は尿管結石でしょうと言う。噂に聞くあれか。尿検査とCT撮影を受ける。果たして尿管結石との結果が出た。泌尿器科へ。
泌尿器科でCTが撮影した白黒画像を見る。肝臓と膀胱を繋ぐ尿管の中に白い塊がひとつ写っており、これが結石だと言われる。
長さ11ミリ幅5ミリ。洒落た言い方をすればティアドロップ型。肝臓の形が左右で違っている。右は結石で尿が正常に流れていないため膨らんでいるのだ。

結石の大きさが5ミリ以下だと、ほとんど痛みがなく自然排出される。それ以上だと激痛を伴い、10ミリを超えると自然排泄は期待できない。
記憶違いがあるかもしれないが、医者にはそのようなことを言われた。
私の大きさだと出るか出ないかわからない。結石が膀胱まで落ちれば自然排出が期待できる(確実というわけではない)ため、1週間後に再撮影して、結石が移動していれば自然排出を待つ。結石がひっかかって動いていなければ即日手術で一泊入院。手術は麻酔を打ち、尿道から管を入れて器具を通し、衝撃波で結石を砕くというもの。(手術方法は他にもあります)
手術と入院に備えて書類を貰い、説明を受ける。手術を覚悟する。手術も入院も初めてだが、命や後遺症に関わる病気ではないので不安はない。俺もひとつ大人になったなァと感慨が沸く。
落ち込んだのは、医者からは問題視されていないが軽度脂肪肝とも診断されたこと。気付いていなかったわけではないが、医学的に肥満と認定されたようなのが悲しい。
(実際には脂肪肝=肥満ではありません。ただしヨシノブは肥満です。)

こんな大事になるとは思っていなかったので会計で金が足りず、有り金で払って不足分を取りに家まで往復した。CT撮影だけで5000円くらいかかる。



結石が落ちやすいように水を多く飲んでくださいと言われていたので、それからの1週間は水をガブガブ飲んで過ごした。右脇腹には、痛みというには小さな、しかし確実な何かの感覚が継続している。そこに結石があるのだろうと思っていたが、今思えば肝臓の異常かもしれない。結石に因る詰まりで水腎症を併発している。ごく簡単に言ってしまえば、便秘の尿版みたいなものだ。

着替え、本、タオルなど鞄に用意する。


1週間後、朝に再診。手術に備えて起床から飲み食いしていない。CT撮影で結石が移動していないことを確認。午後からの手術決定。
手術は背中から背骨の間に麻酔を打って、下半身が麻痺した状態(腰椎麻酔)で行われる。麻酔科の医者が麻酔を打つのに仔細ないか診察する。医者は二人いて、一人は前回の内科医だ。背を向けた私の腰を見て、「針が通るだろうか」「大丈夫でしょう」等と会話している。前回の内科医に「いい体格をしている」と腹の肉をプニプニ摘まれた。
手術前に精神安定剤を飲むか訊かれる。飲めば眠って手術を終えられる。麻酔で痛みはないんだから薬で眠るのは軟弱だとも思ったが、初めての手術で見栄を張ることもなかろうと思い、薬を出してもらう。
血液検査等受けて入院病棟へ。大部屋だがベッドごとにカーテンで仕切られてる。棚と小型テレビ付き。


看護婦が血圧や体温を測る。担当の看護士が付いて日程の簡単な説明。「手術頑張りましょうね」と言われ「私は横になっているだけで頑張るのは病院の人達ですよ」と思うが黙っている。私も大人ですから。頑張りを他人事と思っているこの時点では、手術後に私が凄く頑張らねばならないとは露程も思っていなかった。

手術着に着替える。手術の1時間くらい前に精神安定剤を飲み、すぐに30分くらい寝て起きる。飲ませる時間が明らかに早いと思う。
手術は3時から。
うつらうつらとベッドに横たわったまま手術室まで移動。室内には5人いたと思う。
横を向いて背中を丸め、腰に麻酔注射を打つ。少し時間を置いて、麻酔が効いているか調べる。足の方から上へ金属をあてていき、冷たいかどうか問う。肋骨の下あたりまで感覚がなくなる。両足を台に乗せて開く。腹のあたりに仕切りの小型カーテンがある。体に毛布を掛けられる。室内は寒い。
周囲で手術の準備が進められているが、勿論私には具体的なことはわからない。


いつの間にか寝ていた。目覚めると、手術は半分くらいまで進んでいる。
顔を横に向けると、尿管に通したカメラが映す画面が目に入る。透明な液体で満ちた肉の管の中に茶色い塊が挟まっていて、棒状の器具を向けて衝撃波を発すると、水底で砂粒が巻き上がるように茶色い粒が舞う。砕かれた結石の欠片だ。器具がピーと鳴って衝撃波を発するたびに、腹の中で痛いような不快感がする。

夢と現を行き来して、手術が終わった直後くらいに意識がはっきりとしだした。手術は1時間半くらいかかったと思う。
手術台からベッドに移され、部屋へ戻る。まだ寒いので電気毛布をかけられる。点滴を打たれる。
下半身は動かない。4時間くらいで麻酔は切れるという。
尿道にはカテーテル(管)が挿し込まれ、その先はベッドの脇に下げられた袋へ繋がっており、尿はゆっくりした速度で勝手に流れてゆく。挿し込んでいる間中、尿は勝手に出る。

麻酔で動かない下半身が苦しい。意に反して同じ姿勢を取り続けているためだ。呻く。薬の効果がまだ残っていて、少し眠ることも出来たが、少しである。意識のある大部分を身を捩って呻いた。
世の中にはもっと苦しい病気があるのに、これしきのことに暫くの間も耐えられないとは情けないぞ、と思うが苦しいものは苦しい。呻く。動き回れた分を差し引いても、家で呻いていた時の方が楽だったような気がする。

7時を回る頃、大分感覚が戻ってきた。カテーテルが挿し込まれている感覚も戻る。それだけでもじんじんと痛むが、体が動いてカテーテルも動くと、尿道口のあたりでピッと痛む。どこか柔らかいところが切れたんじゃないかという痛み。カテーテルの先、袋の中の液体はやや赤い。

夕食。病院食は不味いと昔は言われていたものだが、朝から何も食べていないのを差し引いても美味しかった。
看護婦からは、食べるのは軽くにしといてね、と言われたが冗談だと思うことにして全部食べた。後で、軽くって言ったのに、と言われたが、残すのは嫌だし体格もいいのでそうはいかない。美味しい、まだ食べたい、と言ってみたがおかわりは出なかった。
夜中も定期的に看護婦が体温と血圧を計りに来る。翌日昼の退院まで点滴は打ち続け。



尿管結石の痛みはあらゆる病気の中でもトップクラスだという説がある。しかし、トップクラスの痛みも生じ得る、というのが適切だろう。
私が呻いたあの痛みがそこまで凄まじいものだとは思わない。
私がこの病気で最も苦しみ、頑張って耐えたのは、術後のカテーテルだった。


挿し込んだままでいる痛みは無視できないものの、耐えられなくはない。管が動いてピッと痛むのには声が漏れてしまう程だけど、何よりもつらいのは尿意である。
管が通してあるので排泄は勝手にじわじわと行われる。しかし、それとは別に尿意が治まらないのだ。膀胱がぱんぱんに膨らんで今にも漏らしてしまいそうな感覚がある。どういう仕組みなのか、自分の意思で排泄することは出来ないし、その前に排泄しようとすればひどく痛む。
カテーテルは明朝8時、医者が尿の様子を診て具合がよければ外す予定になっている。一晩挿し込みっ放しなのである。
その間、性器は出しっぱなし。

最初のうちは尿意を我慢していたが、我慢は2時間も持たない。後はただ苦しむだけだ。
持参した本を読むどころではない。カテーテルが動かないように身を捩り、呻き声を押し殺す。

定期的に様子を診に来る看護婦が無造作に管を触るため、その度に痛みで声が漏れる。体を起こせるようになった後で気付いたが、管は右の太腿にテーブで留めてあったのだ。尿を溜める袋もベッドの右側に下げられている。
これならば管を動かしても太腿で動きは止まり、尿道口が痛むことはない、はず。しかしどういうわけか、テーブが剥がれてしまっていて管の動きは尿道口まで直接伝わり、私が声を上げてしまう仕組みになっていたのだ。

術後の麻痺も辛かったが、3時間程度で回復した。カテーテルから解放されるのは朝の8時。下半身の感覚が戻ったのを夜の7時として、13時間も限界の尿意が続くのである。
出したいのに出ない。
異様に時間の経過が遅い。
もう1時間は経っただろうと思って時計を見ると、15分か20分しか経っていない。
どうやったら朝まで過ごせるのかわからない。
泣きはしなかったが煩悶した。

当然、ろくに眠れない。薬で昼間に寝てしまってもいる。
夜中、尿意があまりに耐え難いので、一気に排泄すれば幾分楽になるのではないかと考え、身を起こし痛みを堪え力んでみた。しかし排泄量に変化なし。
消灯時間の薄明かりに、尿道口の下でシーツの色が変化しているのがわかった。ベッドライトを点けると、赤い染みが出来ている。今のでどこかが切れてしまったのだ。持ってきたタオルを敷く。幸い、血はすぐに止まった。

眠っている間は意識が途絶えているので良いが、30分もすると尿意で目が覚めてしまう。結局眠れたのは2時間くらいか。


朝7時になると看護婦がやって来て、医者の許可が出たのでカテーテルを抜くと言う。喜びと安堵。
どうやって抜くのかと思ったら、看護婦がその場で引っ張って抜いた。あああああああああ!
消毒を兼ねて周辺を拭いてもらう。
まだ痛む。痛むが、楽になってはいる。
ゆっくりとしか歩けぬ足で、便所へ行き、念願の自力による排泄を行った。鮮やかな血尿。
ベッドに帰ってぼんやりとする。

朝食・レントゲン検査・昼食の後、退院。
これで話が終わったわけではないか、今日はここまで。




尿管結石体験と言っても、感覚的には尿道カテーテルに代表される尿道・膀胱の体験が主体である。
そうだ、アフィリエイト収入の使い道をまだ決めていなかった。専用の口座を作っているわけではないので、厳密に言えば他の金と混ざって使ってしまっているのだが、区別して使っていないだけに、胸三寸で使い道を決められる。今回の医療費におちんちんいじりという名目でアフィリエイト収入を充てよう。手術はおちんちんを窓口に行われたのだし、術後もおちんちんはいじられっぱなしだったから、名目は間違っていない。
ベッドの上で、そういうことを考えた。

一連の外来・手術・入院費用は、保険を使ってざっと10万円。充てても全然足りません。
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2012年09月11日

重大発表


先日予告していた重大発表です。
当ブログはアフィリエイト収入を目的に開設されました(現在はメディアミックス展開による収入も目指して奮闘中です)が、その収入の使い道をまだ具体的には決めていませんでした。
この度、その使い道が決定しましたので報告します。

おちんちんいじりです。

最近10万円ばかりいじられましたので、今月中とは言いません、来月にはこの穴が埋まるように皆さんは頑張ってください。私も頑張ってちんちんいじられた体験談をそのうち書きます。
10万というのは差し当たりの金額であり、この先に備えてそれ以上の金額が求められているのは勿論のことです。世の中金です。金が全てなんです。



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