2006年10月04日

牧太郎氏は宇野元総理と他人ではない間柄?

大きな声では言えないが:「通信の秘密」は今 牧太郎

 「街灯のともる路地で××議員の手が……熱いキスは5秒ほど続いた」というコメント付きで、女性キャスターとの熱愛シーンを写真誌にスクープされたイケメン議員。慌てて「不徳のいたすところ」と党役職の進退伺を出したそうだが、それほど大げさな話?

 奥方が亭主の不倫に腹を立てるのは至極当然。不倫は決して褒められたことではないが、赤の他人にとやかく言われる筋合いはない。これは極めてプライバシーの問題。取材する相手に「あなた方もジャーナリストなら、政治家の巨悪を追及したらいかが」と笑って皮肉でも言えば良いのに。


http://www.maki-taro.net/index.cgi?d=20060310

牧太郎という記者を知ったきっかけが塚田真希選手への誤解と偏見に基づく冒涜記事で、それに対する謝罪の言葉も
不十分なもので済ませたことから、最初からこの人の倫理・思考を冷ややかに見ている。
あまりにも馬鹿らしくて気分が悪いので、批判はこっちのコメント欄にまかせる。
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50641877.html



一点だけ。

 それより気になったのは、写真誌はどうして2人の関係を知ったのか?である。恨みを持つ人物が写真誌にタレこんだ、と想像できるが、昨今、美しい国にふさわしくない“密告”があちこちではやっている。


美しい国にふさわしくない“密告”、とは安倍総理への当てつけのような書き方だが、毎日新聞の専売特許ではなかったのか。




 政府は驚き、電報がどうして漏れたか、調査する。横路議員が示した公電番号から、その電文を持ち出したのは外務省の女性事務官で、西山記者に渡したことを突き止める。女性は守秘義務違反(国家公務員法第100条)容疑で、持ち出しを依頼した西山さんは秘密漏示教唆(そそのかし−同第111条)の容疑で逮捕、起訴された。

(中略)

 その頃、僕は社会部のサツ回りだった。毎日新聞は「国民の知る権利」を主張した。国民も、新聞も、毎日新聞を支持した。

 暴露された公電の内容は真実なのか。それを追及するのが、メディアの仕事だったが、政府が女性事務官と西山さんの情交問題に言及したことから、事態は激変する。


(中略)

 検察はわざわざ「情を通じ」という表現を起訴状に書き込んだ。巧みな世論操作。政府が国民を欺いて米国に便宜を図った問題は男女問題にすり替わった。

 手段を選ばぬ記者。そして犠牲になった悲しい女性事務官。毎日新聞は世論の袋叩きに合った。

 女性事務官は一審で有罪(懲役6月、執行猶予1年)が確定、西山さんは最高裁まで闘ったが「正当な取材活動の範囲を逸脱している」として、上告を棄却、東京高裁の懲役4月、執行猶予1年の有罪判決が確定した。


http://www.maki-taro.net/index.cgi?d=20060310




 毎日新聞社は明日(6月28日)の朝刊で「沖縄返還の密約が米公文書に明記されていた事実」を報道する。

 当時(1972年春)、この密約の一端を報道した毎日新聞西山太吉記者は外務省機密漏洩罪で逮捕された。

 その「密約」が彼の報道通り存在し、日本がアメリカに「これを隠してくれ」と頼んだ経緯まで米公文書に記されていた。

 その頃、駆け出しの社会部記者だった僕は、この事件で「権力」の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。

 国民の知る権利、として、世間は毎日新聞の報道を支持した。ところが、権力は「西山記者は取材協力者の女性外務事務官と情を通じ」と発表した。

 新聞、週刊誌はこの不倫スキャンダルのみに興味を示し、いつの間にか「密約の存在」の真相は二の次で「不倫で手に入れたスクープ」だけが糾弾された。「情を通じ」の無念の4文字……。

 世間から批判された毎日新聞の部数は激減、当時、もっとも信頼される新聞と言われた我が社はその後、経営危機に陥る。ベトナム戦争に反対する唯一の「正義の新聞社」は、権力と戦ったかのように見せながら、実は権力と一体の大新聞に押しつぶされた。これを境に、毎日は経済的に苦しい新聞になってしまった。

 「権力」は恐ろしい。都合の悪い相手を拘束して、その間に世論操作を行い、30年間も真実を隠す。隠すどころか、福田官房長官は未だに「密約はない」と言い切っている。許せない。

 しかし、事実は一つである。

 後輩記者が30年後に改めて真実を書く。素晴らしいじゃないか。毎日新聞は清貧の新聞社でいいじゃないか。言論のない新聞社よりいいじゃないか。

 明日の新聞は感無量だ。


http://www.maki-taro.net/diary/2002-a/diary6.htm



情を通じ「密告」をさせた自社の西山記者は真実を報じた正義の記者で、民主の自爆は安部批判。


陰湿な密告主義が世間に横行している。
http://www.maki-taro.net/index.cgi?d=20050805


 大量破壊兵器はどうなったのか。誰かが密告しなければ、フセインを探しあてることは出来ないかった。が、逆に大統領の居場所を密告する人間がいるとすれば、大量破壊兵器のありかを密告するハズなんだが。本当に大量破壊兵器はあったのか?

12月15日(月) 吉永小百合の111作目
http://www.maki-taro.net/diary/2003-b/diary12.htm


 日本には暗い密告のイメージが残っているが、マスコミが「内部告発は善」と盛んに囃した立てるから、今や誰もが「告発しますわよ」という時代。それが良いのか、悪いのか。

9月9日(火) 流行るもの。内部告発、民営化…
http://www.maki-taro.net/diary/2002-b/diary9.htm


密告してほしいの嫌なのどっちなの。






不愉快ついでにもうひとつあげとこう。
「不倫なんてプライバシーの問題であり、大した問題ではない」と小声で言う牧太郎記者だが、似たような話である宇野総理の女性スキャンダルをスクープしたのはこの男である。


 昨日の日記(4月23日)で触れた「宇野首相スキャンダル」で勇気ある告発に踏み切った女性にも、その後、様々な仕打ちがあった。このことも、我々が引きずっている「悲しさ」とは無縁ではない。

4月24日(木) 1989年・オウム
http://www.maki-taro.net/diary/2003-a/diary4.htm


世界的スクープになった「宇野首相のスキャンダル」、多分、これも歴史的なキャンペーンとして伝えられるだろう「オウム真理教追及報道」。どちらも彼が中心になった仕事だった。

9月20日(水)敏腕記者・広岩君、金沢
http://www.maki-taro.net/diary/2000-b/diary9.htm


1989年 「サンデー毎日」編集長
この間「宇野首相のスキャンダル」「オウム真理教の狂気」をキャンペーン報道

http://www.maki-taro.net/index.cgi?p=2


大したことないプライバシーの問題がここでは「勇気ある告発」「歴史的なキャンペーン」となっている。
勇気ある告発? 美しい国にふさわしくないよ。
歴史的なキャンペーン? それほど大げさな話?
ジャーナリストなら、政治家の巨悪を追及したらいかが。








正義面した頭の悪い記者の戯言で精神に異常をきたしてしまいそうである。
ここらでルー大柴の日記を読んで精神の安定を図ろう。



オーディアー!安倍新総裁は1学年YOUNGER THAN ME!
セプテンバーの20日に安倍晋三氏が自民党新総裁に選ばれサプライズ!なんと安倍氏は私より1学年年下だった。

私は1954年ジャニュアリー生まれ、安倍氏はセプテンバー生まれなので私の方が1学年上なのだ。
つまり私が小学校4年生の時彼は小学校3年生、私が高校2年生の時彼は高校1年生だったのだ

オー!私よりチャイルド
戦後最年少の新総裁とはいえ、私はマイエイジに重みを感じ、ボーンした年はセームなのに2人の歩んだライフの違いに思わず苦笑してしまった

http://mycasty.jp/louooshiba/html/2006-09/09-25-511420.html


あー、馬鹿馬鹿しい。
既にテレビでは浅ヤン時代ほどのハジケぶりが見られなくなって久しく寂しいが、こうやって活字となったルーを楽しめるようになったのは幸いである。私はルー派だ。舞台観に行きてえなあ。


ルー大柴のキャッチ キャッチ キャッチ! (安っぽいトップページ)
http://mycasty.jp/louooshiba/index_home.html

過去ログを読みたいときには記事右上の「芸能・アイドル・有名人」をクリックすると便利です。

ルーブログは移動しました。
http://ameblo.jp/lou-oshiba/
posted by ヨシノブ at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

私が切に知りたいのはそこに至るまでの思考過程だ

牧太郎氏のブログにて、立川ビラ事件について新たに言及されいる。


 この事件と同じように住居侵入罪に問われた東京都立川市の防衛庁官舎へのビラ配り事件。1、2審とも住居侵入罪の成立を認定し、その上で、その行為は刑事罰に値するほどの違法性があるかどうかで、判断が分かれた。その結果、1審は無罪、2審は逆転有罪。昼間にオートロックではない集合住宅の共用部分に入りドアポストにビラを配布した行為。今回と似ている。

 防衛庁のケースでは、有罪の理由として、2審は@自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配った男女3人の被告らに居住者は抗議しているA管理者が禁止事項表示板を出入り口などに掲示した上、同様のビラ配布を見かけた場合は直ちに110番通報することを求める文書も居住者に配布していたBにもかかわらず男女が配布を繰り返したC住民の不快感は軽微とは言えない‥‥などを上げている。

 @〜Bはその通りだろう。(直ぐ110番する、と言うのに「ある種の意図」を感じるが、その通りだろう)しかし、Cは本当にそうなのか? 大多数の住民はこのビラに不快感を持ったのだろうか。防衛庁に勤務する人に取って、その頃「イラク派兵」は最大の関心事だったはずである。国論は二分していた。そこで、イラク派遣について、様々な意見・主張・工夫を知りたかったのではないのか。

 男女3人はビラで「反対」を訴えた。これは明らかに「表現の自由」である。権力は「表現のやり方」にイチャモンをつけ「表現の自由」を抹殺しているのではないのか。これは別件逮捕のようなものだ。

 えげつない、見るに耐えない風俗ビラが放置されているのを見ると、政治ビラに対する仕打ちに「言論統制」の雰囲気を感じ取る。ああ、くわばら、くわばら。

http://www.maki-taro.net/index.cgi?e=319

これが今回の言及。
牧氏は不当判決言論統制だと言わんばかりである。だが、ちょっと待ってほしい。風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ。
4つあげた有罪の理由のうち、3つは牧氏も納得している。納得出来ていないのは、「住民の不快感は軽微とは言えない」の1つ。
牧氏の見解が面白い。

本当にそうなのか? 大多数の住民はこのビラに不快感を持ったのだろうか。防衛庁に勤務する人に取って、その頃「イラク派兵」は最大の関心事だったはずである。国論は二分していた。そこで、イラク派遣について、様々な意見・主張・工夫を知りたかったのではないのか。

なんで思考がそこに至るのかが私は本気で知りたいのである。知りたいけれどコメント欄閉じちゃってる。
本当は色んな言論知りたくて不快じゃなかったんじゃないの? と言うけれど、そもそも不快じゃなければ訴えないだろう。不快じゃなければ何故訴えたんだろう。「言論統制」のためか? それならば、反イラク派遣主張は不都合ということであり、つまりは不快だ。
ビラが住民に必要とされていたのではないかという牧氏の見解であるが、必要ないから訴えたんじゃねえのか。本当にしたくてビラを望んでいたら何で訴えるんだ。政府の意に沿わない「様々な意見」はこのビラ以外でも随所に溢れていたし、そのすべてに目を通す義務もない。
痴漢を訴えた女に「本当は触られて嬉しかったのではないのか」と言ってるみたいで往生際が悪い。
嫌なら訴えねえっての。

他にもおかしいところを指摘しようか。牧氏は不快感は本当にあったのかという点で判決に不満を持っている。
不快感という主観の入らない事の経過の部分には有罪の理由として納得しているはず(その通りだって書いてるもの)なのに、最後に

権力は「表現のやり方」にイチャモンをつけ「表現の自由」を抹殺しているのではないのか。

なんて言葉が出てくるのである。@〜Bは「表現のやり方」がまずかったってことじゃねえのか。それに対して「その通りだ」なんて言っといて結論では自由抹殺だとイチャモンをつけている。その通りじゃなかったのか。どこの通りなんだ。
表現の自由があるからといって、どう表現してもいいというわけではない。いくら表現の自由だからって加藤鉱一の家に火をつけてはいけないのである。表現のやり方を間違ったから有罪になった。何の問題があるか。


牧氏は過去にもこの事件に言及している。読み比べてみると少し差異があって面白い。
その中で、ちょっと気になる部分があった。

 被告が、どういう人たちなのか、知らない。反戦活動家と言っても、イロイロな立場の人がいるから、どうのこうの言えない。だから、一般的な日本人が起こした事件として、僕は判断した。http://www.maki-taro.net/diary/2005-b/diary12.htm#13

被告の立場によっては判断が変わってくるというのはわかる。小学生に「殺すぞ」と言われるのとヤクザに同じ事を言われるのは違う。
だからこそ、被告がどういう人物団体であるかは重要なのに、一般的な日本人と決めてしまって判断していいのだろうか。被告となった団体は名前を検索すると200年11月から開設しているホームページが出てくる。憶測による観測記事に慣れてしまったのかもしれないが、ちょっとは自分で調べてみてはどうか。
立川自衛隊監視テント村は反天皇制・反安保・反資本主義の団体らと仲のいい団体である。これが「一般的な日本人」であるかどうか、牧氏の見解を知りたし。私はこういう思想信条を持つことはかまわないと思うが、一般的な思想ではないと思う。これが一般的なら共産党の支持がもっと多くていいはず。


 何で政治向きのビラだけが、捕まり、裁判沙汰になるのか。不思議である。

 えげつない、見るに耐えない風俗ビラが放置されているのを見ると、政治ビラに対する仕打ちに「言論統制」の雰囲気を感じ取る。ああ、くわばら、くわばら。



風俗ビラでも逮捕されて有罪判決が下った例があるそうです。
このページ真ん中あたりの「証拠調べ」の項目を参照。
http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/kousoshi.html

そもそも政治ビラだけ、っていってもビラの種類なんて、政治向き・個人企業団体を誹謗中傷するもの・商業的なものの3種類くらいしかないのではないか。商業的なものでの逮捕者はさっき挙げた。個人を誹謗中傷するビラを配って逮捕されたのには、千堂あきほの事務所社長とマネージャーがいる。政治向けビラだけ逮捕ってことはないし、風俗ビラも逐一通報されているのかどうか不明。通報してるのに逮捕されてない、風俗ビラも逮捕者は外国人だけで別の意図がある、警察が動いていない、というのなら職務怠慢を責めるべきだろう。電柱や電話ボックスの風俗ビラはよく逮捕者が出ている。


関連:「官舎でビラ」が有罪
posted by ヨシノブ at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

迂闊はそっちだ

「牧太郎」をキーワードに検索してここに辿り着く人がよくいる。
グーグルで「牧太郎」を検索すると、約71,400件中から、本人のサイト、スポニチの連載ページ二つと最初は真っ当な順序に結果が表示されるのだが、そのすぐ後に私の弱小ブログ記事「牧太郎、庶民の痛みが解る貧乏人。」が表示されてしまうので御恥ずかしい。
更に御恥ずかしいことに、私は気まぐれ子猫ちゃんなので毎日牧氏の日記を読んでいるわけでもない。でも牧太郎アンオフィシャルページのなかで検索順一位。それでちょくちょく人が来る。これではせっかく来てくれた人に悪いと思い、記事カテゴリに牧太郎記事の分をつくり、久しぶりに牧太郎氏の日記を読みに行ったら呆れかえることが書いてあったのでうれしくなった。


8月15日(火) 「ブッシュの言いなり」を自白した

 小泉さん、靖国神社を終戦記念日に参拝。最後の小泉劇場。5年間の日本国右傾化の総仕上げ?

 「8月15日を避けても批判、反発は変わらない。いつ行っても同じだ。ならば今日は適切な日ではないか」と胸を張ったが、小泉さん、つい「本音」を漏らしてしまった。「ブッシュ大統領が“靖国参拝するな”と言ったとしても私は行く」。あまりに迂闊な発言である。

 五年間の小泉政治は「ブッシュの言いなり」だった、と自白したようなものだ。日本はアメリカの「51番目の州に」なったと言っているようなものだ。

 外交はブッシュに丸投げ、経済は竹中(というアメリカの利益追及人)に丸投げ‥‥ただ「靖国」で「見せ掛けの国の威信」を見せただけ。田舎芝居は顔だけにしてくれ!


(以下略)

http://www.maki-taro.net/diary/2006-b/diary8.htm#16


プププププ……。
これは笑ったのではない。さっきミロブレンドコーヒー牛乳入りを飲んだら腹がゆるくなって屁が漏れただけである。
眠気を抑えるためにコーヒーを飲まなければいけないという事情と、コーヒーでもミロでも牛乳を入れなければ飲みたくない嗜好と、牛乳にもコーヒーにも弱い腹具合に折り合いがつかず、私はいつも葛藤という名の下痢をしてしまう。解決へ道を示す光が差す気配は一向にない。うんこが出そうな気配はさっきからしてる。さっきうんこしたのに。


本題に入る。
牧氏の日記だけから小泉首相発言の流れを想像すると、誰もそんなこと話題にしてないのに自分からブッシュ大統領のことを持ち出したようである。そうであれば、これまでがブッシュ大統領の傀儡であったことを「迂闊」に「自白」してしまったという解釈は苦しくない。

産経新聞(08/17)にこんな記事が出ている。


首相参拝 官邸HP「ぶらさがり取材」全文掲載

 小泉純一郎首相が15日の靖国神社参拝後に「今日が適切な日だと判断した」などと記者団に参拝への“思い”を吐露したインタビューの全文が首相官邸のホームページ(HP)に掲載された。官邸のHPには首相の式典でのあいさつや談話、海外要人との共同記者会見などは掲載されてきたが、「ぶらさがり取材」の中身がそのまま載るのは極めて異例。
 全文が掲載された背景には、「マスコミ報道だけでは首相の発言がつまみ食いされるケースが多く、首相の率直な気持ちが国民に伝わらない」(官邸関係者)との判断が働いたという。それだけ、首相の思い入れが強かった発言だったということもいえそうだ。

 ホームページはhttp://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/08/15interview.html


http://www.sankei.co.jp/news/060817/sei014.htm

このホームページからブッシュ大統領云々の前後を抜き出すとこうなっている。


 中にはね、小泉はアメリカと親しいと、アメリカのブッシュ大統領が靖国参拝するなと言えばしないだろうと。そんなことはありません、ブッシュ大統領が靖国参拝するなと私に言ったとしても、私は行きます。もっともね、ブッシュ大統領はそんな大人気ないことは言いませんけどね。


ご存知の通り、小泉ブッシュ間は馬鹿に仲が良く、小泉首相はブッシュ大統領の言いなりではないかとの声も強い。
誰かが「ブッシュ大統領が反対したら行かないのでは?」なんて皮肉だか意地悪だか(※)を言い、それが耳にはいり、いつもいつも言いなりだと言われているものだから、記事やテレビでくだらないことを言われる前に反論したと読むのが自然である。
小泉首相はいつもいつもアメリカの言いなりだと言われ、いつもそれを認めていない。つまり、いつもと同じことを言っているだけである。
普段から自分たちでブッシュ大統領の言いなりなんだろ、と言っておいて、予めの反論をされて、1999ほれみたことか世紀末とばかりに「迂闊」だの「自白」だのと言いふらしているのがこの国の報道に携わる新聞記者であるということに、私の肛門は哀しく旋律を奏でている。
何が「田舎芝居は顔だけにしてくれ!」だ。「お前こそ冗談は顔だけにしてくれ!」と言いそうになったが、あまり人の顔をとやかく言うものではないので、「冗談はよしこさん!」と言っておく。
尚、牧氏は過去に何度か非のない人の顔にケチをつけているので、今度何かやらかしたら私も牧氏の顔にケチをつけようと思う。



反発が予想されるため、予め反論しておく。

・ヨシノブ氏の論調では、まるで小泉首相がブッシュ大統領の言いなりでも傀儡でもないかのようですが、彼は言いなりであり傀儡です。

私は「ブッシュ大統領が“靖国参拝するな”と言ったとしても私は行く」という一言から「ブッシュの言いなり」であるという解釈を導き出すのは誤り(発言の恣意的引用もしくは低い理解力で誤りを書いている)と言いたいのであって、小泉5年間を広く見渡して言いなり傀儡ではないと書いているわけではありませんし、この反論を書いたことを迂闊だとも思っていません。




おまけ
先に挙げた牧氏日記の省略した部分にこうある。

僕の「靖国」の視点は、新聞各紙と大分、違う。「公約」に関する認識が違う。国民の大多数が求める事柄で約束するのが「公約」。小泉さんの「靖国参拝」というのは、特定の層と、権力奪取のために行った約束である。「公約」ではない、というのが僕の視点だ。

辞書に書いてあることが全てではないけれども、大辞林で公約を引くとこう書いてある。
「公に約束すること。特に選挙に際して、政党または候補者が当選後に実施することを約束した政策。」
さすがに牧氏の解釈は苦しいよ。公約の良し悪しを言うのはいいけれども、公約であることすら認めないというのは。
首相の靖国参拝はほぼ半数が支持し、ほぼ半数が不支持している。参拝は国民の過半数ではないがはほぼ半数という大多数が支持しているのである。牧氏説を用いても参拝表明は公約として成立しているのではないだろうか。「特定の層」に密室で交わした公約ではなく、公言して憚らなかった公約である。
僕視点の主観が入りすぎだ。冗談は顔だけにしろ!



>5年間の日本国右傾化の総仕上げ?

右傾化していると大手マスコミからよく言われているが、大手マスコミが日本の左傾化を憂いたことってあったっけな?
ヨシノブさん、日本が左傾化したことなんて今までありませんよ!
あ、そうですネ。


牧太郎、庶民の痛みが解る貧乏人。にちょっと追記。






意地悪について。
ブッシュは来日した際靖国を参拝するつもりであったが日本の外務省から反対されて話が流れた過去があるくらいだから、靖国反対を言うとは考えにくい。本気で言ったわけではないだろう。現にこの度の参拝に関してアメリカ政府は何ら口を挟もうとしない。

米ホワイトハウスのスノー報道官は15日(現地時間)の記者会見で「ブッシュ大統領が介入することはない」と述べ、米政府として靖国神社問題に介入しない立場を強調した。ペリノ副報道官は「日本の国内問題だ。米国が介入する考えはない」とした。マコーマック米国務省報道官も「日本の首相、政治家自らが下すべき決定だ」と述べ、介入しない姿勢を改めて示した。これまでブッシュ政府は小泉首相の神社参拝について常に「不介入」の立場を表明してきた。

中央日報 2006.08.16 16:26:52
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78925&servcode=200§code=200




06/09/08 追記
調子にのっていたら検索順位が21位まで落ちてしまっていた。
その代わりというわけではないが、他のキーワードで順位が上がった記事があり、そっちで訪問者が増えた。どちらにも特に感慨はない。恥ずかしさはある。
posted by ヨシノブ at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

あなたはいじめと言うけれど

牧太郎氏の日記

3月1日(水) 溺れる犬に石を投げても

民主党の前原さんが「お子様ランチ」なら、 自民党も「小学校のいじめっ子大将」。溺れた犬(民主党)に石(公開質問状)を投げている。

 武部さんは単純なのか。民主党に強硬手段に出なければ「痛くも無い腹を探られる」とでも思っているのか‥‥止む終えず「永田は陳謝していない!」といきり立つ。もし「思いもよらぬ新事実」が、まったく違うところから飛んできたら、どうするんだろう。ひょっとすると、武部さんも、永田さんよろしく「お人好し」なのかも知れない。ちょっと心配である。



2月22日(水) 小泉は「前原続投」で結構?

 予想通り、茶番劇で終りそうな雲行き。取り合えず、小泉さんの反則勝ち。「取り合えず」というのは、それ相応の「心ある仕置き人」は必ず(多分?)ホリエモンと永田町の膿を見逃さないと信じているからだ。ビクビクしている向きが何人もいる。もちろん、武部さんだって‥‥なぜ、永田さんを名誉起訴で訴えないのか?
http://www.maki-taro.net/diary/2006-a/diary2.htm#23


>もちろん、武部さんだって‥‥なぜ、永田さんを名誉起訴で訴えないのか?

>武部さんは単純なのか。民主党に強硬手段に出なければ「痛くも無い腹を探られる」とでも思っているのか‥‥

やましいことがないのなら武部氏は強く出るべきと言っているのか、強く出たのはやましいことを隠したいからだと言っているのか? (皮肉で言ってるんじゃなくて本当にわからない)
自民の公開質問状は、メールの真偽を明確にせよ、資金提供が事実ではないと認めよ、武部幹事長と二男の名誉回復措置をとれといった、民主の謝罪会見で明確にすべきはずがあやふやになっていることを突いてるんであって、いじめ(強硬手段)ではないと思う。本来ならば民主が自主的に言及することである。不祥事の後の対応をきっちりやることが信頼に繋がることでもあり、当たり前のことである。きちんと謝罪しないから自民に突っつかれてまた謝らなけりゃならんのだ。

武部氏は2月28日、党本部で記者団に「次男(記事によって「二男」の表記もあり)は司法の場で民事、刑事の両面で準備をしている」と述べている。22日の疑問は解決しましたね。疑惑をかけられたのは武部さんは武部さんでも、その息子さんだからです。名目が名誉毀損(牧氏タイプミスしてるね)かはわかりませんが、訴えるつもりもないのに訴えると言うのは脅迫になるそうですから、多分本当に訴えるんでしょう。訴訟前に和解するかもしれんけど。


武部サイドに何らかの黒いものはあるんでしょう。
でも、公の場で憶測だけでそれを言えば、叩かれるのは当たり前です。
この話題は、先月末に原口一博議員が「一ヵ月後に驚くべき情報が出る」と言ってたので、それが楽しみです。これって前原代表の「楽しみにしていてください」と同じ前振りだよね。
そして鳩ぽっぽ由紀夫議員が言ってた疑惑って何だったんだろうか。
posted by ヨシノブ at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月13日

「官舎でビラ」が有罪

牧太郎氏がアメリカから帰国後、またおかしなことをいいだしました。

編集長ヘッドライン日記
12月12日(月) 「官舎でビラ」が有罪?

http://www.maki-taro.net/diary/2005-b/diary12.htm#13

牧太郎氏の同種の主張はmumur氏のところで既に論破されています。
どうして有罪でおかしくないのかはmumur氏のサイトを読んでください。
オルタナの該当スレッドをずっと読んでいるのでお腹いっぱいになってしまって、今更自分で説明する気にはなれません。
さすがにオルタナで不服に思ってる連中は左翼の中でも馬鹿の部類なんだろう。まともにモノを考えられる左翼ならば、この有罪を不服と思わぬだろう。まともな左翼の方、オルタナ住民を諭してやってください。

朝日新聞・東京新聞が「私有地内でのビラ配りを認めろ」と主張
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50263113.html

オルタナティブ@政治経済で反戦ビラ訴訟に関するmumurブログの論調にご不満のご様子
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50266793.html

オルタナは左翼の集まりなのに、mumur氏のところからやってきたと思われるネット右翼どもが反論を唱えてどうにもならくなってるスレがあって面白い。

JANJANの海形マサシさん 南京大虐殺を語る
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50268635.html

【飽きもせず】南京大虐殺否定本【クズ本】
http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1110480830/


さてさて、簡単な論理で論破されちゃってのに、牧太郎おじいちゃんったら「特高を見るが如し」ですって……。
毎日新聞記者と朝日新聞で論調が同調してるのが微笑ましい。



小学生の頃、新聞は立派で、頭のいい人が本当のことを書いて、読んでいれば頭が良くなると思っていたのをふと思い出した。夏休みの間に新聞のコラム欄(天声人語みたいなの)を毎日切り抜いてノートに貼り付けて、二学期始まってから学校へ提出してる奴もいたな。私は幼い新聞信仰を捨て去ることができたけど、学び舎を共にした友たちはどうしているだろうか。



こっちは無関係と思われる牧太郎さん。
http://www.rakuren.co.jp/makitarou/
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2005年09月28日

牧太郎、庶民の痛みが解る貧乏人。


毎日新聞編集委員・牧太郎記者のホームページ「牧太郎の二代目日本魁新聞」(http://www.maki-taro.net/)の2005年9月27日の日記にこんなことを書いている。


 現場で「歴史に残る偉業」を成し遂げ、サラリーマンとしてトップに輝く。なんと幸せな人なんだろう。
 それに引き換え‥‥この僕は名もなく、貧しく‥‥。でも、書く続けることだけは出来る。

http://www.maki-taro.net/diary/2005-b/diary9.htm#28

2004年12月24日にはこんなことを書いている。

 喫茶店で見た某雑誌に「他人の給料袋」といったような企画が載っていた。つい、読んでしまった。

 どんな業種が高賃金なのか。この雑誌の調べでは第一位フジテレビ。次は日本テレビ。上位を平均年収1300万円台のテレビ局が並んでいる。一時、給料が高いのは銀行員と言われたが、銀行はそれほどでもない。構造不況産業に入りつつある感じがする。

 同業は? と新聞各社の年収を見ると、朝日、日経が1200万円台に並んでいる。こんなに貰っているのか。我が毎日新聞は850万円。この雑誌は「毎日は名門の誇りで記事を書いているが、給料の差が激しく、仕事のできる記者が朝日に移っている」と解説している。

 何に言ってやがる。確かに、1人、2人、朝日に行った同僚もいるが、給与に転んだ訳ではないだろう。社風が毎日に合わず、退社する記者が居るのはごく普通だ。他の新聞社から逆に毎日に移籍してくる奴もいる。

 確かに毎日の給料は同業他社と比べて安い。仕事振りから見て、もう少し上がってもいいと思う。が、中小を含めてサラリーマン全体の給与水準から見れば、丁度、中間に位置している。

 新聞を取ってもらっているお客さんに対して、かけ離れた高給を貰っては申し分けない。第一、平均1200万円の給料を貰って、庶民の痛みが分るか。リストラにあったサラリーマンの痛さが分るか。嘘を書く小説家なら、庶民の苦しみを嘘で書けば良いが、新聞記者は「事実」で書かねばならない。

 10数年前、サンデー毎日で「銀行員の給料は高過ぎる!」という特集をやって、話題になったが、正直なところ、今では、報道関係、特にテレビ局の給料は高すぎる。正社員だけが高給を取り、下請けの社員が泣くテレビ界。おかしいじゃないか。

http://www.maki-taro.net/diary/2004-b/diary12.htm#24

平均年収850万。牧太郎もそれなりに貰っているんだろう。
それを貧乏ぶっては庶民の痛みが分るのか。リストラにあったサラリーマンの痛さが分るのか。貧乏ぶるにしては給料が高すぎる。おかしいじゃないか。
1200万貰う日経朝日には庶民の痛みが解らず、850万だと解るとでも言いたげで、「新聞を取ってもらっているお客さんに対して、かけ離れた高給を貰っては申し分けない」といいながらも、「確かに毎日の給料は同業他社と比べて安い。仕事振りから見て、もう少し上がってもいいと思う」と庶民の痛みが解りたくない御様子。


05/11/1 追記

・日経エンタテイメント9月号による調査
・年収は各社の有価証券報告書により作成
・年収には賞与や基準外賃金を含む

1位   フジテレビ   1497万(39.8歳)
2位   新潟総合テレビ 1480万(47.3歳)
3位   日本テレビ放送網1452万(39.1歳)
4位   毎日放送    1451万(39.4歳)
5位   東京放送TBS 1445万(42.5歳)
6位   電通      1436万(40.2歳)
7位   朝日放送    1419万(38.6歳)
8位   全国朝日放送  1349万(41.2歳)
9位   朝日新聞社   1335万(42.8歳)
10位  札幌テレビ放送 1267万(40.8歳)  
11位   日本経済新聞社   1260万(40.3歳)
12位   東海テレビ放送   1235万(38.3歳)
13位   ニッポン放送    1230万(38.9歳)
14位   日本放送協会(記者)1207万(40.2歳)
15位   東北放送      1184万(42.4歳)
16位   中国放送      1177万(41.3歳)
17位   テレビ西日本    1166万(42.2歳)
18位   RKB毎日放送   1150万(40.2歳)
19位   中部日本放送    1145万(37.2歳)
20位   九州朝日放送    1128万(37.1歳)






06/08/22追記

ずーっと思ってたことがあるんだけれど、書くのが面倒なので書かなかったが、時間が出来たので書く。


 新聞を取ってもらっているお客さんに対して、かけ離れた高給を貰っては申し分けない。第一、平均1200万円の給料を貰って、庶民の痛みが分るか。リストラにあったサラリーマンの痛さが分るか。


朝日の高給を批判して庶民派を気取っているが、毎日新聞の平均年収は850万で「中小を含めてサラリーマン全体の給与水準から見れば、丁度、中間に位置している」と言う。
お客さんに対して、かけ離れた高給を貰っては申し分けない」の「貰っては」という言葉は、新聞を取ってもらっているお客さんに対して、かけ離れた高給を貰っているわけではありませんと言いたげである。
年収850万クラスを読者層に据えた新聞だと明言しているのと同じだ。
私の両親は共働きで、二人の年収を合わせても到底850万には届かない。まして父はドカタで薄給ボーナス無し、体質的な問題があって夏場は働けない。毎日新聞社の平均年収850万は一人で稼ぐ金額であり、我が両親の給料からはかけ離れている。牧氏は「かけ離れた高給を貰っては申し分けない」と、読者とかけ離れた高給ではないと言う。
かけ離れた年収の我が両親は言外に毎日新聞読者になることを門前払いされたのである。
しかし牧氏、安心めされよ。実家は地元紙を購読しており毎日新聞に手を出すなどという身分不相応な真似はしていない。

全国の年収850万円以下の毎日新聞購読者よ、即刻解約せよ。
あなたは客ではない。

と、こういう具体的な読者基準があることを多くの人は知らないだろうから、牧氏が明言しなかったことを代わって私が言って広めておきたい。
ついでにこうも言っておこう。
全国の年収1200万以上の毎日新聞購読者は毎日新聞社よりも高給で申し訳ないと思わぬのか。だいたい、1200万円の給料を貰っている記者が取材したところで庶民の痛みもリストラにあったサラリーマンの痛さも分からないのに、どうして1200万円以上貰っているあなたに庶民リストラの苦痛がわかろうか。読んでわからぬのなら読むべきではない。即刻解約せよ。
と、これは牧氏の心中を察して代わりに私が言ったものである。
posted by ヨシノブ at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

牧氏の朝日捏造記事感想について


牧太郎記者、朝日捏造記事を語る」では立腹のあまり自分の考えを書きたい気持ちと立腹のあまり何も書く気になれない気持ちが混じって中途半端に文章を書いてしまったので、少し理性的になって自分が何に納得がいかないのか書いてみたい。

実は今回の朝日についてはあんまり怒ってない。朝日の捏造なんて今に始まったことではないし、いつぞやような外交問題にまで発展するほど大きな事件でもなく、とても子供っぽい不祥事なので笑って呆れて馬鹿にしていたのだ。西山卓記者の「田中知事からこれぐらい聞けるんだというのを(長野)総局長に見せたかったのかもしれない。あとから考えれば功名心だったかもしれない」なんて言葉も可愛いじゃないですか。かもしれない、って数日前に何考えて捏造メモ書いてたのかもう忘れたのかよ。自分のことがよくわかんなくなってるみたいだから、自分探しの旅にに出たほうがいいんじゃないの。捏造メモ書いてた頃の本当の気持ちに気付こうよ!なんて思ってた。
しかし、牧記者に対しては腹が立ってしまったのだ。私が牧氏のホームページを見始めたのは前回のオリンピックの頃の塚田真希騒動がきっかけで、この記者はまた何かやらかすんじゃないのかと思い、日記をたまにチェックするようになった。要は粗探しみたいなもので、粗が出てくることを期待して、いざ期待通りに粗が出てみれば腹を立てるだなんて、この人はちょっと頭がおかしいんじゃないかと今自分に対して思った。

勝谷誠のXXな日々彦2005/08/30 (火)より。
意外に思われるかもしれないがこれで若い記者をいきなり懲戒解雇というのは気の毒だと私は言いたい。週刊誌のアンカーマンなどやっていると若いデータマンから上がってきたものに苦し紛れの嘘が入っているのは日常茶飯事だ。それを見抜くのがデスクの力ではないのか。彼が懲戒解雇なら『月刊現代』にリークしたことが公然となっているあいつを何故まだ雇っているのか。

これは週刊誌の場合で、新聞の場合もこうなのかわからないが、こういうものなのかもしれない。西山記者の「功名心」という言葉からは苦し紛れというより舐めてかかった印象を受けるが、あくまでも「かもしれない」という話であり、塗炭の苦しみもあったのだろう。解雇は当然と思っていたが、現場の姿を知る者からみると処分は重く、私の考えは潔癖症すぎるのかもしれない。
今回の朝日とは今までとは違って対応が早い。記事の当事者である田中知事に捏造を指摘され、その事実を認めるまでに二日しかかからなかったし、すぐに捏造記者の解雇等関係者の処分を決めた。その事実を認めたのが大きく耳目を集める選挙公示日の前夜で、選挙報道が一段と盛り上がったところに謝罪をぶつけて朝日への注目を和らげようとした感は否めず、早々に軽くない処分や再発防止の社内委員会設置を決めたのは「もう不祥事は片付きました」と早く言いたいが為だと思う。
そういう朝日側の魂胆・事情は置いといて、牧氏の日記について思ったことを書く。



>本人は田中知事と親しいので、その程度の推測原稿は許される、と思ったのだろう。
誰に対して許されるのか? 田中氏から許されるというなら、提灯記事を書いているようなものだ。記事の対象者から許しを得れば推測を事実であるかのように書いていいと思う記者が、その対象者の批判記事を書けるだろうか。
読者から許されるというには、読者からそんな許しを得たなんて話は聞いたことがない。
編集局長から許しが出ると思ったのだろうか。朝日なら出そうな気もする。
(許されると思った、とは牧氏の推測であり西山記者が実際にこのように考えたかはわからない。)
この後の文章を読むと、牧氏は西山記者の甘えを指摘してはいるが、捏造メモをあまり咎めているようには読み取れない。

>権力者が記者会見で「これは間違っている」と文句を言う。よくある話だ。本筋とは違う枝葉の部分で間違いがあった。そんな時、堂々と訂正をすれば良い。
文句を言う? 事実と違うことを指摘したことの何が文句であろうか。正当な抗議である。取材対象者と記者の間で齟齬して枝葉が間違うこともあろう。しかし、本筋も間違いも訂正も何も記者は取材をしていなかった。でっちあげられた会合の言葉がそれまでの発言を基にしたものであろうと、それはあくまでも記者がこう言うだろうと思ったことであり、実際にその場で発言された言葉ではない。捏造である。そもそも取材をもとに記事を書くのが本筋じゃないだろうか。観測記事なら観測記事だと文頭か文末に添えておけ。
この文章には権力の横暴だといわんばかりの響が感じられる。(私だけか?)
権力者の発言には影響力がある。記者が発言を間違えて書くのを放っておけば、間違いのほうが本意だと見なされ影響が出る。間違いを指摘するのは当たり前だろう。
今回の件が権力者の記事でなかったら、どうなっていただろう。権力者の田中知事が事実と異なると指摘した場合でさえ、同僚の記者が「そこの部分は朝日新聞としてきちんと取材してますが・・・」と答え、二日後に思惑あってようやく捏造と認める始末である。非力な一般人が事実と異なると「文句」を言ったところで新聞社がこんな騒動をしてくれるとは思えない。
堂々と訂正する、という言葉には捏造記事への批難は感じられず、むしろ守りに入らず果敢に記事を書いた故の名誉の負傷だとでもいいたげである、というのは勘ぐりすぎか。

>捏造と言うが、日ごろ、親しい知事から、通常、話を聞いているので、この記者は全く違う観測を書いたわけでもない。
観測の当たり外れが問題になっているわけではないし、紛れもなく捏造である。取材せずに記者が考えたメモ内容を事実として記事にしたんだから。

きっと過去に取材せぬ観測記事を取材した記事だと偽って掲載したことがあるのだろう。今回はバレたから謝罪したのであって、バレなければ知らぬ顔をしていただろう。
本当に観測記事が載ったか知らぬが、これまでの新聞不祥事や牧氏のこんな見解に触れれば、そう疑っても飛躍しすぎではなないと思う。
牧氏の視点からは「読者の信用」が見えていない。牧氏はこの不祥事を大したことはないと思っているようだが、読者がどう思うのかについて言及していない。どう思うのか。今までにもやってたんだろ、と思う。新聞に信用はいらないとでもいうのか。牧氏は一般人ではない。毎日新聞の専門編集委員である。観測記事を取材記事だと偽って書くのが珍しくなかいもんだから、大したことないって思ってるんだろ、と思う。
仮に、記者は取材する時間がなくて観測記事を載せなきゃ間に合わないんだから仕方ない、というにしても読者はそんな説明を受けた覚えはない。

>絶対に間違えない朝日、権力に従順な朝日ーーを強調する大新聞社。
権力に従順っていうのは語弊があるな。権力に弱いわけではなく、中朝反日左翼権力に従順なのであって、ちゃんと主君を選んでいる。節操無く権力に尻尾を振るかのように書くのは失礼だ。

>今回の処分は、ご立派だが、この「処分の圧力」は記者諸君に大きく乗しかかる。
何か悪い「圧力」がかかったのだろうか。
記者の妄想を事実として記事にしたのを叱られただけの話である。嘘を書くなという話である。
それを咎められて重圧に苦しむというのならば、毎日新聞は取材せずに想像で事実をでっちあげて記事にしているのであろうな。嘘を書くなといわれたら紙面が真っ白になっちまうんであろう。小学校の壁新聞によくあった余白の落書きコーナー(うちの学校だけか?)が毎日新聞を覆い尽くすのである。読者は童心に返って新聞紙を落書きで埋め尽くしたり、こんな新聞あるかと激怒後解約したりするだろう。解約者が相次いで恐怖新聞のように勝手に投函するようになるかも知れぬ。

>今回のことはチェック機能が働かなかった。
その通りですが、チェックを通す前に記者がちゃんと働いてません。

>小さなミスで、一人の若い記者が潰れた。こんなことが続くと、朝日新聞から生き生きとした記事はなくなってしまう。結果的に、御身大事な朝日人が「報道の自由」を奪うことになりかねない。
小さなミスというのは、西山記者の甘えかチェックミスか両方か。
捏造で記事を書いて生き生きしていても、それって嘘記事だろう。嘘を書いた記者と、チェックを怠った編集局長。今回の処罰が重過ぎるとしても、どっちもしてはいけないことをしたことにかわりはない。してはいけないことは、やらなきゃいいことであり、通常やらないはずのことである。それを今後やっちゃいけません、と叱ることでどうして「報道の自由」が奪われるのか。適正な報道を強いて苦しがる報道ならば、適正でないということである。

>「慎重に書け!」の自己規制は権力の餌食?
だから嘘を書くな、チェックを怠るなという話だろう。
事実に即して報道することが権力の餌食? 



もっと広げて書きたいこともあったがこの辺でおしまいにする。疲れちゃった。
多分、新聞には観測記事が珍しくないんだと思う。上にもちょっと書いたが、新聞はそれを事実に基づいた記事と言い張っているし、観測記事ですと断わったこともない。観測が当たっていようと外れていようと嘘は嘘である。それは読者に了解を取った嘘ではないので、読者は怒っていいと思う。
だって嘘をかいてるわりに新聞は偉そうなんだもん。
posted by ヨシノブ at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

牧太郎記者、朝日捏造記事を語る


毎日新聞所属の牧太郎記者がホームページの日記(8月29日)で、
朝日新聞の捏造記事ついて触れている。


 知人から「長野総局の朝日新聞記者が、取材メモを捏造して解雇された」という情報。経緯が良く分らない。明日(30日)各紙が報道するようだが、いま一つ、分らない。新党結成を巡って、亀井静香さんと田中知事が「長野県で会った」とメモで政治部に報告したらしい。実は、2人で会ったのは東京。その記者は推測で「長野で会った」と思い込んだらしい。それだけでなく、その会合の内容も推測でメモ書きした。そのメモを元に、政治部は記事を書いた。これは確かに悪質だが「第二新党が浮上」の記事の流れは、その通りだ。本人は田中知事と親しいので、その程度の推測原稿は許される、と思ったのだろう。

 これで解雇? 厳しいな。

 権力者が記者会見で「これは間違っている」と文句を言う。よくある話だ。本筋とは違う枝葉の部分で間違いがあった。そんな時、堂々と訂正をすれば良い。

 捏造と言うが、日ごろ、親しい知事から、通常、話を聞いているので、この記者は全く違う観測を書いたわけでもない。確認作業を怠った。甘えがあったのだろう。勇み足だ。絶対に間違えない朝日、権力に従順な朝日ーーを強調する大新聞社。今回の処分は、ご立派だが、この「処分の圧力」は記者諸君に大きく乗しかかる。

 サンデー毎日の編集長の時、僕は記者に「責任は俺が取る。自由に書け!」と言い続けた。同時に、デスクには「誤報があったら、お前の責任だ!」と脅した。報道は戦争だ。攻める人間と守る人間の「役割分担」をハッキリしておけば負けない。今回のことはチェック機能が働かなかった。

 小さなミスで、一人の若い記者が潰れた。こんなことが続くと、朝日新聞から生き生きとした記事はなくなってしまう。結果的に、御身大事な朝日人が「報道の自由」を奪うことになりかねない。


<何だか分からない今日の名文句>

「慎重に書け!」の自己規制は権力の餌食?


新聞記者の思い上がりだと思う。
読者は取材してないことを記者のでっち上げで記事にしてもらいたいと望んでいるのだろうか。
私は一度もそんなことを望んだことがないので、牧記者の意見にはどうにも腹が立つ。
なにが処分の圧力だろうか。取材を基に記事を書くという当たり前のことをしていればこうはならなかった。
チェック機能が働かなかったのも問題だが、それ以前に嘘の取材メモを作った時点でアウトではないのか。
記事に対する信用についてもどう思っているのか。捏造で記事を書いて、朝日はまたもや(嘘記事書くのはこれが初めてじゃないからね)評判を落とすのである。毎日の牧記者がこういうことを書けば、毎日もやってるのだろうかと新聞全体の信用が下がる。
嘘取材メモを作成した西山記者は28歳。若い記者というが、やっていい事とわるい事くらいわかる年齢だろう。でっち上げをする記者など解雇で当然であると思う。
どこの新聞社もやっていること、読者や権力者がいちいち目くじらを立てることじゃない、というのなら、そんな新聞記事はなくなっていい。取材したことだけを書いたらペラペラの紙1枚でおさまってしまうというのなら、それでいい。
戦争にもルールが定められている。
報道という戦争では記者と読者でそのルール解釈が違うようだ。
一度そのルールについて話し合う必要があるのではないか?
posted by ヨシノブ at 00:58| Comment(2) | TrackBack(0) | マスコミ:牧太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする