2016年11月01日

野球部総決戦

第1話

県立のびのび高校野球部。
かつてそこそこ強かったらしいが、もう5年くらい公式戦で未勝利。
他校との練習試合でも勝ったり負けたりと成績が振るわず、
次の県大会で2回戦を突破するくらいでなければ廃部だとの噂が流れているらしい。
大会予選は1ヵ月後。
生半可な練習をしたところで、予選敗退は目に見えている。
そこで、この3ヶ月間、部員たちは練習も道具の手入れもせず、ひたすらに
この窮地を脱する秘策を考え続けていた・・・・・・。


うーんうーんと考え込む部員たち。
重苦しい空気の中、1年の野島が突如明るい声をあげた
「キャプテン、そういえば今日、隣のクラスに転入生の男が入ってきましたよ」
「それがどうかしたか?」
キャプテンの長谷川は、これが起死回生に繋がるかもしれない一言だとまだ気付いていない。
今日の夕飯のことを考えていたので、あ、そうか、まだ部活中だった、って今気付いた感じ。

「もしもそいつがホームランばっかし打って三振ばっかし取る奴だったら、甲子園も楽勝なんじゃないすか!」
「あっ、そうかもしれない。よし、そいつを今すぐ連れて来い!」

勢い良く部室を飛び出す野島。
夕食の献立なんてお母さんが決めるんだから、幾ら考えたってしょうがない。
長谷川はお腹がすいたな〜と思いながら、野島を待った。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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