2008年10月20日

で、お前はどうなの。

首相、スーパーを視察 物価高を実感?

 麻生太郎首相は19日、物価高騰の実態を肌で感じようと、東京・西早稲田にあるスーパーを視察した。店内の小麦粉製品や乳製品、鮮魚売り場を回り「最近バターは品切れらしいけど、きょうはあるね」と店長らに声をかけた。首相は視察後「(値段の上がり方は)ものによって違う。新聞なんか当てにしちゃいかんと確認した」と記者団に語った。
 この後、高田馬場駅前に移動し、ロータリーに停車していたタクシーの運転手に景況感や収入を尋ねた。運転手が収入の厳しさを訴えると、首相は「頑張って」と励ました。


日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081020AT3S1901019102008.html


私は何が嫌いって、過剰な正義面が嫌いなんです。これ見よがしに槍玉に挙げられてるものよりも、槍を持っている連中が気に入らないことがちょいちょいあって、今回はその類への愚痴。
日経の記事は以上で全文。他紙(ネット上だが)でも主要な部分に違いはないが、中には蛇足を付けるのもある。


庶民目線で過ごした1日の最後は、東京・内幸町の帝国ホテルで秘書官と2時間以上ゆったりと夕食をとった。
産経スポーツ
http://www.sanspo.com/shakai/news/081020/sha0810200502002-n1.htm

首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。
朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1019/TKY200810190137.html

この日の夕食も、内幸町の帝国ホテルで秘書官と2時間以上かけ優雅なディナー。
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/10/20/01.html

しかし、値段にシビアな主婦からは「お坊ちゃん育ちの麻生さんに、庶民の暮らしは分からない」と、厳しい指摘も。首相就任後、執務を終えると高級フレンチや会員制レストランで食事し、ホテルのバーをはしごするのが“日課”の麻生氏だが、この日も帝国ホテルで夕食後、ホテル内のバーに移動。物価上昇を実感しても、麻生流グルメライフは崩れなかった。
日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081020-420915.html


毎日・産経・読売には夕食の記述がなかった。スポーツ新聞と同レベルになってんじゃねえよ朝日。
なんでスーパー視察の記事に夕食のことまで書くんだと訊けば、少しだけ頭の回る奴なら「そのようなスケジュールだったから」と苦しく言い逃れ、頭が止まってる奴なら「こんな奴に庶民の何がわかるんだ」と答えるだろう。どう読んだって真意は後者である。単なる首相動静のつもりなら、首相の記事すべてに朝からのスケジュールを全部書くがいい。
金持ちの首相に庶民がわからぬというのなら、自分のところの編集長の年収が幾らなのか明記してみろ。それで格差社会だの生活不安だのと記事を書け。こんなものが本当に権力批判だと思っているのか、貧乏読者に媚を売っているのか知らないが、己を省みない正義面をして平気な奴と、こんなもの読んで皮肉が効いていると思う奴は、どうかしている。
そういえば平均年収850万の新聞社に勤めていて「新聞を取ってもらっているお客さんに対して、かけ離れた高給を貰っては申し分けない」「確かに毎日の給料は同業他社と比べて安い。仕事振りから見て、もう少し上がってもいいと思う」と言っていた人がいた。(社内の給料差が激しいらしいが。)
posted by ヨシノブ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(1) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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