2016年10月10日

世界に自慢できる日本人


「さあ、今週も『世界に自慢できる日本人』の時間がやってまいりました。司会は私、山田山夫です。そしてアシスタントの」
「田中棚子です」
「さて、田中さん。今までは優れた、立派な日本人を紹介して外国人に自慢してきたわけですが、今週は変わり者を紹介しますよ」
「変わり者、ですか。それで自慢になるのか、大丈夫でしょうか」
「大丈夫。日本ってやっぱり変わった国だぜクレイジー!って大うけですよ」
「まあ、それは楽しみですね」
「それではご紹介します。世界に自慢できる日本人 斉藤さんです」
「いやあ、どうもどうも」
「斉藤さんはなんと、クヌギの樹液が大好きなんです」
「へへへ」
「そんな、まさか」
「斉藤さんがクヌギの樹液をどれだけ好きなのか、それを証明するVTRがあります。それを見ていただきましょう」

「スタジオまでの通路に、こんなものを置いてみたんです」
「ああっ、これ撮影してたんですね。恥ずかしい」
「『ご自由におひとつお取りください』と書かれた看板の下に何かありますね。ハンバーグとプリンと・・・・・・これは何ですか」
「クヌギの樹液です」
「あっ、斉藤さんがやってきましたね」
「不思議そうに看板を見る斉藤さんでしたが・・・・・・、ほら、迷うことなく樹液を取りましたよ」
「うわあ、さっそくペロペロ舐めてますよ。樹液が好きなんですねえ」

「斉藤さんはどうして、クヌギの樹液に手を出したのでしょうか」
「子供の頃、カブトムシが好きだったんです。カブトムシって男の子から見れば、昆虫の王様なんですよ」
「わかりますねえ」
「その王様が好む液ですからね、舐めずにはいられない」
「わからないなあ」
「それで、カブトムシやクワガタムシに交じってクヌギにむしゃぶりついたわけです」

「すると、憧れのカブトムシやクワガタムシがライバルになったわけですね」
「いやいやいや、あいつらなんか手で払ってお終いですよ。人間様の敵じゃない」
「では、樹液を独り占めに」
「それが、ハチ、特にスズメバチが相手となると人間様もちょっと・・・・・・」

posted by ヨシノブ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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