2015年09月30日

今週の「地球防衛戦闘巨人テツヒト」

第2話

「やあ、君は車の運転がうまいから私の造るロボットを操縦しなさい。そして異星人と戦うんだ。もう少し説明したほうがいいだろうか。近いうち、異星人が地球を攻撃しに来る可能性が高い。だが、地球側にはその対策がほぼ出来ていない。具体的な対策に着手をしているのは私だけだろう。私は対異星人用に巨大ロボットを建造しているが、それに直接乗り込む操縦者をまだ用意できていない。君がそれになるといい。外部操作や自動操縦が使い物にならないからね。もちろんロボットの操縦はこんな車ゲームの操縦よりはるかに複雑だが、見込みがあると判断した。いきなりロボットの操縦席に放り込んで動かせなんて言わないさ。操作を習得して貰うためのシミュレータがある。それで操縦技術を身につけ、実践で活躍してくれればそれでいいんだ。このロボットが活躍できないということは、地球人類が異星人に壊滅させられるということだ。少しくらい英雄気分を持ってもいいだろうし、もしかしたら、いや多分、ロボットの操縦はこのゲームよりも面白いかもしれない。どうだ、乗るか。乗りたいだろ。私の造るロボットの操縦者になりなさい」「アッ、ハイ」

丸山広重はこうして初対面の吉田和夫博士から地球の危機と自身の才能を知らされ、地球防衛戦闘巨人テツヒトの操縦者としてその一歩を力強く踏み出したのであった。勿論丸山が返事の際に漏らしたアッは阿吽のアで丸山側としてもこの瞬間から始まったのである。
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2015年09月26日

今週の「地球防衛戦闘巨人テツヒト」

第1話「邂逅」

バイトとゲーセンの往復に生命を費やす丸山広重はレーシングゲーム『F-11』に没入することこのゲーセン唯一のユーザーであるのは『F-11』が今や古いゲームであり操作の難しさから新作の時でさえあまり人気を得られなかったから至極当然の理で更に欠くべき要因の随一は丸山が妙にこのゲームに関してのみ操作に優れていたからでありレースの記録ランキングに表示される上位10は常にMARUYAMAのみで占められ順位変動があっても時間の数字が入れ替わるだけでユーザーネームがMARUYAMAであることは不動であるがそれに気がついているのは当人以外はゲーセン従業員のみでその従業員にしてもそのランキング延いては丸山自身にも関心がないのだが或る時ふらりと入店した凡そゲーセン(ゲームセンター)には似合わぬ作業服姿の一人の老人が丸山のレーシングに勤しむ姿へ目を留めその操作技術に目を見張り丸くしアッと声を漏らしたことをゲーセン従業員はだれも気付いていないし丸山も気付いていないし実は老人自身も気付いてはいないがこのアッこそ阿吽のアであり即ちこのアの瞬間に始まったのだ。
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2015年09月16日

今週の覆面バイカー

 東北中心!
 怪人ゴリラウナギが
 セミで芋煮を襲う!

煮える大鍋の前で、できあがりを今か今かと待ち構える人々。今日は毎年恒例の芋煮会である。
「これを食べるのが楽しみでねえ」
「今年の芋煮も美味しそうに出来たなあ」
「よし、これくらいでいいだろう。みなさん、お待たせいたしました。芋煮の出来上がりです!」
「やったあ」
「早く食べたーい」

ところがそこへ謎の怪人が現れ、大鍋の前に陣取ってしまった。
「オレは怪人ゴリラウナギ。芋煮会をめちゃくちゃにしてやるのだ」
ゴリラウナギは持参したダンボール箱の中から死んだセミを掴み取ると大鍋の中に投げ込んだ。人々が悲鳴をあげる。
「それ、たっぷりと召し上がるがいい。うわーはっはっはっはっは」

ディラスター帝国が作り上げた怪人ゴリラウナギは各地の芋煮会に出没し、鍋に死んだセミを入れる卑劣な作戦で地域を大混乱に陥れた。恐怖のあまり中止された芋煮会もあり、中止されたことを知らずに会場へいったゴリラウナギがいつまでも芋煮が始まるのを待っていたことさえあった。


「ほれほれ、セミをご馳走してやるぞ!」
「うわー」「やめてくれー」
今日もまた芋煮会がゴリラウナギに襲撃された。
しかし、そこへ偶然にも正義の戦士覆面バイカーが通りかかった!
「覆面バイカーが来てくれたぞ!」「助けてくれ!」
人々の声を聞きつけて芋煮会に立ち寄った覆面バイカー。
「なになに、どうしたの」
「じつはこいつが・・・・・・」
人々から事情を聞いた覆面バイカーは腕を組んでしばらく考え込み、こう言った。
「じゃあ、セミをよけて食べれば良いじゃん」
ゴリラウナギを蹴り殺してくれると期待していた人々に動揺が走る。
「せっかく作ったんでしょ」
覆面バイカーは去った。

覆面バイカーは芋煮会がある文化で育っていなかったので、
芋煮会を大事にする気持ちに対する理解がいまいち足りないのだった。



次回予告

芋煮会襲撃の成功に気をよくしたディラスター帝国は、バーベキューに水をぶっかける
新たなる怪人を送り込んできた。この卑劣な作戦に覆面バイカーの正義の拳が燃える!
次回「バーベキューを襲う怪人ゴリラローズ! バイカー怒りのワンツーパンチ」をお楽しみに。
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2015年09月14日

15/9/13


俺は悪の組織に捕まり改造手術を受けている最中に逃走した。だから改造人間には違いないけど、強いストレスを受けると口から『醤油』を吐く以外、普通の人間とは何にも違いはない。『醤油』と言っても、黒い液状に変質した消化物だ。

組織が何を目指して俺を改造していたのか全くわからん。
ところが、最近大変なことを知った。バッタを捕まえると、胃の中の消化物を吐くことがよくあるのだという。この消化物が見た目から『醤油』と呼ばれているらしいのだ。シティボーイの俺は知らなかった。

つまり、俺はバッタの改造人間。
もしかしたら、もう少しで仮面ライダーになっていたのかもしれないのだ。
子供の頃に憧れ、改造人間の端くれとして今でもちょっと憧れている、あのヒーローに。
嫉妬も僻みも擁いた、あのヒーローに。

逃げ出すのをもうちょっと待っていたらな、って思ってる。
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2015年09月11日

今週の桃太郎

桃太郎は、おばあさんがくれたキビダンゴを腰につけ、おじいさんがくれたダイナマイトを全身に巻きつけ、鬼ヶ島へ旅立ちました。
posted by ヨシノブ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

今週の三年B組 豚肉先生


 第57話
豚肉先生の生徒である山田は学校での或る出来事が原因で、不登校に陥っていた。非のある学校側は無責任な事なかれ主義で山田を見て見ぬふり。山田の両親から何か発せられることもなく、彼らが何を考えているかもわからない。
そんな状況を知った養護教諭の藤田は、まだ言葉も交わしたことのない山田のことを心配していた。自分は山田を直接担当する任ではないし、山田のために動けば校内での風当たりも強くなる。いや、校内に止まらず、私生活やこの先の教員生活にも影響が出るかもしれない。藤田は逡巡したが、それでも山田の助けとなることを決意した。
決意を行動に移そうとした矢先、藤田は意外なことを知る。ろくでもない教師だと軽蔑しきっていた豚肉先生が、まだ学校が終わらないうちから、ここのところ毎日、休日でさえ、山田の家に通っていたのだ。
豚肉先生は大いに問題のある破天荒な教師だが、それを非難するあまりに、自分は豚肉先生の大切な部分を見ようとしていなかったのではないか。藤田は反省し、豚肉先生を信じて山田を託すことにした。
豚肉先生は学校から近い山田の家に毎日上がり込み、豚肉先生の住む寮にはないBSで相撲中継を観ていた。
posted by ヨシノブ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

15/9/2

私はもう寝なければいけない時間なのに起きているから書くけど、男の子同士でおちんちんにプロレス技をかけあう競技で友情を育んだり成長したりする少年漫画(ギャグ漫画にしてはいけない)にはまだ誰も着手していないのではないか。と思ったがおちんちんに限定して掛けられるプロレス技となると非常に限定的で、これはおちんちんプロレス用に1から技を考えるくらいの心構えが要る。

男の世界を考えたところで、女の世界についても考えてみたい。

女の子同士でプロレスする漫画が足りない。女子プロレスとは違う、女の子プロレスである。指先でつんつん突いたり(ひゃんっ!)、ほっぺたをムニュッとつまんだり(ひゃなしてよぉ〜)、くすぐったり(やだっ、そんなとこだめぇ)と、それなりに激しい競技だ。大抵は泣いちゃうぞ。
基本的にひざ立ちで進行し、薄いベビードールみたいなのが競技服。観客も全部女。男の子同士のように友情や友情を超えた何かを育まざるを得ない。
posted by ヨシノブ at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月01日

15/08/30

わからない。世の中の不思議の一つは、観劇マナーのなっていない老人は何故そうなったのかという何度も観測された事実が俺を苛む。

 ・若い頃からマナーがなっていないまま干からびた。
 ・若い頃はマナー違反に眉を顰めるような常識人だったが脳がダメになったのでダメ人間になった。
 ・そもそもマナーに対して反発している。自由を取り戻せ!
 ・すべてが許された者。特権を得た者。マナーに縛られない上位存在。

あいつらは何者なんだ。

上演中にビニールをガサガサいわせる、バックの中をガサゴソ音をたてて漁る、そして取り出した飴玉の包みをガサガサいわせる、お友達と楽しいお喋り、後ろの客が見づらくなるのに身を乗り出して見る。
ぜーんぶ上演前にやっちゃダメだってアナウンスされてるやつ。でもやる。老人どもが。
俺の座席の近くに高確率で生じる不逞老人どもが。

寝てしまうのはまだ情状酌量の余地がある。心地良い空間であるから。しかし、連れが鼾たてて寝ていたら起こせよ、お前。俺の隣に座っていた婆のお前が、さっきまで仲良く上演中にお喋りしてビニールをガサガサいわせてガム取り出して分け合っていて今は鼾たてて寝ているお友達の婆を。

時計仕掛けのオレンジよろしく椅子に縛りつけて観させろ。それか棺桶に固定して「今はお花の教室には通っているの?」「いや、お茶だけ」などと芝居中に会話を始めたら火葬場に放り込め!
posted by ヨシノブ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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