2014年01月30日

14/01/25


四段の引き出しがついた木製の小物入れ。
一番上の引き出しを開けると、文鳥が一羽入っている。
そうだ。私は文鳥が飼いたかったのだ。
しかし、世話の事をまったく考えていなかった。餌もない。
なぜ最初に世話の事を考えなかったのだろう。
上の引き出しを閉めて、二番目の引き出しを開ける。
また文鳥が入っている。
三番めを開ける。文鳥が入っている。引き出しに虫食い穴があって、白く細長い芋虫が這い出してきた。それを啄む文鳥。ああ、餌になる虫が入っていて良かった。
四番目を開ける。虫食い穴が増えて、穴も大きい。さっきよりも大きく長い虫が出てきて、文鳥が虫を分解するようにして啄むが、食べきれない。残った体が穴に引っ込んでしまうのではないかとはらはらする。

タグ:
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月28日

幽霊船


幽霊船・バートルビー ハーマン・メルヴィル 作 坂下昇 訳  岩波文庫


典型的な幽霊譚がゴシック小説として書かれたらどんなものであろうか、と思って手を出したら、期待していたような幽霊譚ではなかった。
全体として面白くなかった、とは言わないが、岩波の翻訳小説にありがちな面倒な遣り取り。


どんな仕事を言いつけられても「僕、そうしない方がいいのですが」と言って応じない青年バートルビー。
私は表面的な読み取り方しか出来ないので、面倒な喜劇として読んだ。とっとと放り出しちゃえよ。
カブトボーグの社長が言う「俺はどっちでもいいけど」はこれがモデルではないかと思ったので、それだけで読む価値はあった。本当にモデルになっているのか、俺はどっちでもいいけど。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BF%BA%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%A9
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

今週の収支報告



先月のMVPは、またエロ本買ってるやつがいるんだけど、それを無視して私が買った手袋です。
10年くらい使っていたのを無くしちゃって。
店の駐車場で外してポケットに入れて、買い物終わって出てきたら片方無い。
外して10分そこそこ。落とした範囲もすぐそこ。でも見つからない。
残念だったが、気持ちを切り替えて新しく買った。

売り場の人が言うには、私の中指は一般よりもちょっと長いそうです。
買ったのは別の店。


それで手袋は解決したのだが、耳がしもやけになった。





髪が耳まで被っていれば、しもやけにはなっていないんだろうな。
頭が寒いと体調崩すし、こういう時は、髪が無いって残酷だと思う。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

おじいさんと山賊

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがありました。
あるとき、おじいさんは山へ柴刈に、おばあさんは川へ洗濯に行きました。


こういう老夫婦は貧乏だと相場が決まっているので、おじいさんも貧乏です。だからズボンもパンツも破れて肛門は丸見えですが、この恰好でどこへでも出かけます。(貧乏で食事が少なく痩せているので、尻も痩せて肛門がよく見える)

おじいさんが柴刈していると、山賊の一団がやって来ました。彼らは山賊になったばかりで、まだ隠れ家がありません。どこかに良い場所はないかと探し回っているうちに、ひとつの洞穴が見つけましたので、そこを隠れ家とすることに決めました。ちょっと狭いけど。

実は、その洞窟こそ、おじさんの開いた肛門でした。あまりにゆるんで開いていたので、山賊たちは洞窟と間違えてしまったのです。


それからというもの、おじいさんが山に入った頃になると山賊が肛門から飛び出して仕事をし、おじいさんが山から下りる頃になると山賊も肛門に帰る、という具合に、年寄りのルーチンワークと山賊の新人らしい規則正しさで、両者の生活は互いに気付かぬまま、上手く噛み合ったのでした。
山賊はバリバリと仕事をこなし、役人が山狩りを行えば肛門から出ずに遣り過ごし、肛門に入っていればほとんどステルス機動基地みたいなものだから、見つかることもありません。

山賊たちは神出鬼没の大山賊として、天下に悪名を轟かせるようになりました。
自分たちの業績にすっかり気を良くした山賊たちは、或る日、おじいさんの肛門の中で酒盛りをしました。あまりに大騒ぎしたので、酔いと疲れで次の日は一日中寝てしまうほどでした。

山賊たちがぐうぐう眠りこけている日、おじいさんは町まで買い物に出かけました。
近頃便秘で腹が重く、昨日は腹の中から妙に騒がしい音までするので、腹下しの薬を買ったのです。
買ってすぐに薬を飲み、帰り道に奉行所の前にさしかかったところで薬が効いて、うんこを漏らしてしまいました。
それはそれは勢いよく、おおきなうんこが飛び出したので、奉行所の番人はテロかと思ってびっくり。単なるうんこ漏れだとわかって一安心。でも、うんこに人が交じっていたので、二度びっくり。
奉行所前は大騒ぎになりました。


その後の調べで、おじいさんは人食い鬼の疑惑を晴らし、うんこに交じっていたのが山賊だと判明しました。
山賊が奪い取ったものも、殆どうんこの中に残っていました。
おじいさんも山賊も状況に対する正しい認識が無かったので、役人の調書は、山の天狗様がおじいさんの尻を通じて山賊どもを奉行所にワープさせたのだろう、ということでまとまりました。
おじいさんは、お奉行様から金一封を貰いました。
そのお金で、おばあさんに洗濯機を買ったそうです。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月21日

むじな

暗い夜道を歩いている男、道端に背中を向けてしゃがみこんでいる女を見つけ、心配して声をかけた。振り向いた女の顔は……目も鼻も口もない、のっぺらぼう。

きゃッと声をあげて逃げ出した男は、遠くにぽつんと灯る明かりを見つけ、息を切らせて駆け込んだ。そこは蕎麦の屋台で、客はなく、店主が一人。
店主が男の方を見ずに器を洗いながら、声をかけてきた。

「いらっしゃい。……どうしたんです、お客さん。そんなに慌てて」
「ハァ……ハァ……。実は、今そこに女がいて、その顔が……。ああ! 恐ろしくて言えやしない!」
「……もしかして、その女はこんな顔をしちゃいませんでしたかね」
店主がさらさらと紙に描いて見せたのは、あの眼も鼻も口もないのっぺらぼうの顔。
男は目を回し、ウーンと唸って気絶してしまった。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月18日

14/01/17

前にエホバから貰った小冊子で、うろ覚えだが、
信者である生物学者の話で、生物の複雑で精緻な体の構造、
環境に適応した習性、生物界のバランス等は、神が
創り給うたとしか思えない云々というのがあった。
この人は元々信者では無くて、最初は勧誘を追い払ったり
してたんだけど、とある理由や、生物の「神秘」から
信仰を持つようになった。

偶にこういう、生物は誰かが意図したとしか思えないような
仕組みになっていると語ることで神の存在を仄めかす言説を
見るが、私は認識の幅が狭いだけではなかろうかと思っている。

「宇宙も何もかも神様の御業」を出発点にしちゃうとしょうがないんだけど、
「生物の造形はすごいぜ、これはもしや神が!?」と発想しちゃう、
その驚きの物差しは、人間の感覚に過ぎない。
つまり、人間が体感する日常や、知識、そんなのが基準だ。
生物の「神秘」なんてものは人間の行いからは桁が外れた出来事ではあるが、
神を引き合いに出すまでもなく、このくらいのことは、自然と言うか宇宙が出来る事で、
現にこうして出来ているではないか。
誰かがデザインしているに違いない、という考えは、現在の人間に理解・実現
できないだけのことを、自然や宇宙を軽んじてすっとばし、神の手柄にしている
のであり、人間の今の感覚だけで全てに説明をつけようとする傲慢と思えてならない。


ナスカの地上絵を、「昔の人間がこんなこと出来ただなんて信じられない!」と
言っているのと同レベルの話なのではないか。出来たんだよ。
posted by ヨシノブ at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月16日

14/01/15

初めて寄ったパンとケーキの大きな店。
注文カウンターの前には列が出来ていて、私も並ぶ。

この店で初めて何か買う時は、必ず或るパンケーキを買わなければならない。それを食べて食材が体質に問題ないか調べるのである。
私の前の人も初めてで、店員から説明を受けているのがところどころ漏れ聞こえてくる。
私の番になった。店員は20代中頃のややふっくらとした女。

初回は決まったパンを食べなければならないのを知っているかと訊かれ、一応は知っている旨を答えると、じゃあこれに必要事項を書いて、と縦長の白い紙(飲食店で使う注文票)を渡される。
何も書いていないので、指示がなければ何も書きようがない。
困ったが、店員は私を馬鹿にした態度で何も説明しない。それどころか、「だいたい1月なんて何もなくてケーキも一番高い時期。買うなんて何を考えているのか」と言い出した。(私はケーキを買いに来た)
驚いたが、私以上に驚いたのはその隣にいた店長で、ギョッとした顔で店員を見つめたあと、青白くした顔で叱責した。私も店員に抗議した。店員は目を反らして文句を言いながらカウンターを抜け出て、店内を歩きだす。私も店長もあとを追いながら叱責・抗議する。
店内は大型のショッピングモールのような雰囲気。広い店内を追って、壁の隅に追いつめた。店員はまだ目を反らして文句を言っている。店長が責めていると、焦った顔をした執事のような印象の副店長がやってきて、店長を宥めた。
「店長が言っておられるではないですか。馬鹿には勝てんと」
確かにその通りだが、ならばどうしようというのだ。
こちらの戸惑いなど気にしない、眼を反らしたまま相変らずの不満顔で、店員が店長を殴った。
タグ:
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月14日

安達原



能を観に行ったんですよ。これが三度目。
以前の二回は、二回とも大半を寝てしまいまして、起きていた部分で得るものもあったのですが、「高い昼寝代だったなあ」なんて後悔も得たわけで。クラシック演奏会と同じです。

ですから、今回の目標は「寝ないこと」でありまして挑む演目は『安達原』 よく民話で「安達ヶ原の鬼婆」と言われるアレです。観世流以外では『黒塚』と呼ばれます。
これなら物語で舞一辺倒ではないだろうし、粗筋もしっかり把握している。寝ないと思います。
席は正面最前列端。がんばるぞ。



ああ、良かった。面白い演目で全く寝なかったよ。
話に起伏があり、狂言のような場面もあり、山伏と鬼婆の対決は活劇の如くあり、劇伴も恰好良いし、物語として余韻もある。
衣装が山伏・能力(のうりき・山伏の下男みたいなことをやっている)・鬼婆とそれぞれ系統が違い、鬼婆が本性を現した後、面が般若に変わるのも楽しい。
鬼婆が持っている鉄杖は、前に歌舞伎で観た土蜘蛛が持っているのと同じだ(と思う)。三代目猿之助が土蜘蛛を演じた『蜘蛛糸梓絃(くものいとあずさのゆみはり)』でも、勘九郎が演じた『土蜘』(これはテレビで少し紹介されたのを観ただけだけど)が頼光と遣り合っている時に持っていたのも、これと同じ形だったと思う。これらの芝居を思い出して、それがオーバーラップして、まあ、大興奮だよ。


三度目にして幾らか能の楽しさがわかったのではないか、と思ってドナルド・キーンの『能・文楽・歌舞伎』(講談社学術文庫)を読んだら、能の美は詰まるところ幽玄であると語られており、私の楽しみがそこまであまり至っていなかったことに少しガッカリしました。あと、正直に言うと、『安達原』の前にやっていた舞では寝てしまいました。
でもキーンは、この催眠性と退屈さを能に必要な要素として肯定してもいるんです。

(私以外にも寝る人はそこそこいた。大人しく寝ていれば問題はないが、最前列のお婆さんが鼾をかきはじめたのには、周囲の客がギョッとした。後でそのお婆さんの会話に聞き耳を立てていると、能に詳しい人であった。)

(芝居前に演目の解説をした役者は、寝てほしくない旨の話をしていた)
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月11日

14/01/09




流し台と冷蔵庫の間に洗濯機を設置していて、先日、洗濯が終わったので中の物を取り出したら、底に何か一塊残っている。
取り出したら、鶏肉だった。
これが入ったまま服だのタオルだのを洗っていたのだ。

tori01.jpg
こんな状態で残っていた

前の日に鶏肉の塊2kgパックを買って、小分けにしていたのが心当たりで、だからといって洗濯機に仕舞いこむはずはなく、完全に虚を突かれ、勿体ないとか罪悪感とかを感じるどころか楽しくなってしまい、記念撮影した次第である。
洗濯物は洗いなおした。


楽しくなってしまったのでこの事件を他人に話したら、最初は相手も笑って聴いてくれていたのが、最後には「何かの病気なんじゃないの」と吐き捨てられ、バイキングで食べ過ぎていたのもあり、呻きながら寝た。



tori02.jpg
どうしよう。捨てるしかないのだが、どうしよう感が拭えず、まだ冷蔵庫に入れてある。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月07日

14/01/06


多くの学校や会社で業務が再開され、久しぶりに会った学友・同僚たちと、「お餅何個食べた?」「僕4個」「俺は5個」なんて純朴で程度の低い会話を交わした皆さん、おめでとうございます。明けました。私は9個くらいです。


正月、録画していた吉田類の酒場放浪記を観ながら実家で両親と夕食を食べていましたところ、青梅市の「銀嶺(http://www.bs-tbs.co.jp/sakaba/shop/546.html)」で出された、ぎょうざ(5個400円)を載せた皿が、ちょうどその時我が家の食卓で鰤の刺身を載せている皿と同じものでして、家族皆で驚きました。この正月最大の出来事でした。

この報告を書くために酒場放浪記のホームページをちらっと見たら、前に自分が行ったことのある店が出ていたのが今日一番の出来事です。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

14/01/03


もっと冷淡にならなければ他人を

しかたがないから馬の首折った。
あんまり泣くから花の茎折った。

一休、お前が一休みしたばっかりにみんな手遅れだよ

人食い虎、無人島に現る

首を千切られた蜻蛉が、首を千切った子供を呪いながら死んでゆく。いつかあの子は首を括るよ。


地球粉砕デモ


世界には金玉を自由に出し入れする超能力者がきっといる。心霊手術みたいに。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月03日

今週のライドマスク



『必殺キックで阻止せよ! 東京大爆発の危機!』


ライドマスク 対 ウリミバエ怪人


ライドマスク「うおおお。えい、やあ、とう。でやあ。」バシバシドカンバキンボゴン
ウリミバエ怪人 「うわー、これだけやられた後に必殺キックを食らってはもう駄目だー。他の攻撃には耐えられるけど、必殺キックだけはなー、駄目だあ。あれさえなければ勝てるのに。ああー。ああー。」
ライドマスク「……」
ウリミバエ怪人「もう少しで東京大爆発作戦が成功するのになー。俺が倒されると爆発しないんだよ、あれ。あと3分すれば爆発するのに、必殺キックは10秒もあれば足りるから、やっぱ爆発止められちゃうなー。あー。惜しいなあー。悔しいなー。あー。」
ライドマスク「……」

実は変身前に足の小指を爪が割れるほどぶつけてしまっていたライドマスクに、必殺キックは使えない。日常のちょっとした不注意に大東京の命運は委ねられてしまった。
どうするライドマスク!
どうなる大東京!!!
次回『今度こそ阻止せよ! 富山大爆発の危機!』
をお楽しみに。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

初笑い







「Is it a transportation company?」
「うん、そうや」
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
コメント欄にメールドレス、ホームページアドレスの記入は必要ありません。気軽に無記入で。 スパムメール回避のためにも、メールアドレスをそのまま書き込むのは推奨しません。返信方針についてはこちら