2013年01月31日

精神論の極北


日光での重要な土産話を忘れていた。
東照宮近くの旅館、その土産物売り場で凄いものを見たのだ。
それは殆ど写真立ての如きもので、写真ではなく、セロファンの切り絵のようなもので華厳の滝が描かれている。そして三行に分けた縦書で。

 努力 根性 華厳の滝

この無目的不必要な努力と根性。
もしこれが星飛雄馬の肖像に努力根性と書かれたものだったら、確かにこの人は努力と根性の人だ、自分も少しは見習わないといかんなあ、って受け取り方が出来るけれど、華厳の滝と来られると、努力も根性も持って行く場がなくて雲散霧消してしまう。もう何でもいいじゃないか。
努力 根性 ナイアガラ瀑布
努力 根性 慣性の法則

逆に言えば、これでもいいわけだ。
土偶 コンドル 華厳の滝
グフグフ ギョホギョホ 華厳の滝


真面目な話、実害のないトンチンカンな小物だから笑って見過ごしてしまうが、日本に根強い、思考停止の域へ達する精神主義・精神論の行き過ぎが発露されたものである。
大穴として、そういうものを皮肉ったパロディ商品という線も……。
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2013年01月29日

13/01/28

スーパーへ買い物へ行くと、大量のチョコが売られており、ははあ、これは例のデーが過ぎたから売れ残りを安く売っておるところだな、ひとつくらい買はむかな、なんて思いましたが、あ、今回のデーは未だ来たらずと気付く。
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2013年01月28日

13/01/27

科学戦隊ダイナマン[1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月28日]
後楽園遊園地のフードコートらしきところでの値段

ラーメン 400円
わかめラーメン 450円
チャーシューメン 550円
カレーライス 450円
ソフトクリーム 200円

この回のダイナマン、動いているジェットコースターの座席へ横向きに立って名乗り。(Aパート:イエロー不在時)



仮面ライダーストロンガー。
電波人間タックルが死ぬのは知っていたが、いつ死ぬのかは知らなかった。



親父さん(立花藤兵衛)に、毒で自分の命が長くないことを城茂(ストロンガー)へ話さないように頼む岬ユリ子(タックル)。
河原での休憩中、ユリ子は茂にコーヒーをいれる。


「コーヒーがはいったわ。飲む?」
「へええ、珍しいこともあるもんだな。ユリ子とは長い付き合いだけど、コーヒーなんか入れてもらったのは始めてだぜ」
「ねえ、茂」
「ん?」
「いつか、悪い怪人たちがいなくなって、世の中が平和になったら」
「……平和になったら?」
「2人でどこか遠い、美しいところへ行きたいわ」
「いいねえ、俺も行きたいよ」
「……本当に約束してくれる?」
「ああ、約束だ」

「親父さん、なに湿っぽい顔してんだい?」
「ああ? 薪が湿ってるから、煙くってしょうがねえ」
「ははっ。あ、うまいコーヒーがあるんだ。今日はちょっと珍しいことが起こってね。へへへ」



死を前にして、それを隠し、普段はしないことをする。月並みであるが、それでも、それでもこの場面は、胸に迫るものがある。
この遣り取りのなか、ユリ子は立ち上がらずにいて、暗い顔をしている。それが、「2人でどこか遠い、美しいところへ行きたいわ」のところでだけ笑うんだよ。茂は普段通りに明るくて、最後にユリ子の顔を覗き込んで不穏なものを感じ取り、表情が変わる。



ユリ子は「エイ、ヤー、トー!」と言って変身し、「電波人間タックル」と名乗る。滑舌が悪いのか、実際には「電波人間タック」と聞こえる。私は最初、尺を切り詰めたために音声がカットされたのかと思ったが、毎回こうである。
タックルは改造手術が不完全であるため、弱い。得意技は「電波投げ」 両腕をそれぞれ上と下に振り、電波を飛ばして敵を投げるというもの。映像に特殊な加工はなく、電波は見えず。腕を振ると敵がくるっと転ぶ。ほぼ戦闘員にしか効かない。
毒を与えたのは敵の幹部ドクターケイト。幹部連中で一番面白味のないデザイン。声が曽我町子であるのが救い。
タックルは自身の命と引き換えに、ウルトラサイクロンを使ってドクターケイトを倒す。

この弱さを不遇と思えるのは、岬ユリ子に魅力があったからこそである。更には岡田京子の姿が重なる。
ユリ子を演じた岡田京子は、ストロンガー出演の約10年後、喘息の発作により27歳で亡くなった。


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2013年01月27日

13/01/26



昨日は朱肉を無くしてしまったので買いに行くと財布を忘れてしまい、改めて買いに行くと、帰宅直後に朱肉が出てきた。
今日は自転車で牛乳を買い物へ行き、歩いて帰ってしまう。

木箱に入っていた素麺、消費期限に暫しの猶予があったものの、開けたらカビだらけ。めんつゆ1リットル買ったばかり。
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2013年01月25日

13/01/24


スパゲッティにミートソースをかけて食べた後、
ぶるぶると震えが来た。ケチャップを大匙一杯混ぜたのが良くなかったのではないかと思っている。開封してから1年は経ったケチャップで、味見して大丈夫だと思ったのだが、そうでもなかった。しばらく横になる。己の虚弱体質が憎い。世の中には食べたくても食べられない人がいるというのに、ケチャップで寝込むなんて。

先日の紅茶でもそうだったが、違法(脱法)薬物ってこんな感じなんだろうか、と何となく思っている。多分違う。
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2013年01月24日

上海



東京芸術劇場で寺山の芝居を観る。「O嬢の物語」を寺山が書き換えたやつ。
この話自体には興味が無かったものの、蘭妖子が出るのでそれを目当てに。
「田園に死す」でタバコをふかしてたセーラー服姿の蘭妖子は実に恰好が良かった。

物販であの「家出のスルメ」を売っていたが、寺山の芝居を観る時は、そういう駄洒落に付き合う気分じゃないんだよ。




小劇団の芝居を観に行くのは久しぶり。
束になった様々な芝居のチラシを観ながら、劇団員って本当に「劇団員」だよな、と思う。劇団の世界を知ってる知人にも聞いたが、劇団員というのは大抵「劇団員」なんだそうだ。「音楽家」や「芸術家」とも違う。

チラシに載った小難しい褒め評論文やら、よくわからない人が大層な扱いを受けているインタビュー。好きな人達でやってる内輪の世界だなあ。劇場も、知人や常連で盛り上がっている空気。
ふっと、キリストが、寺山が遺した言葉が頭に浮かんだ。
「書を捨てよ、街へ出よう」
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2013年01月23日

13/01/20



伊右衛門が紅茶に!

あの大人気緑茶伊右衛門が紅茶で登場。私の部屋から。

常温保管していたボトル缶のキャップを開けると、フワッと白い瘴気が揺れる。緑茶のはずがしっかりと紅茶色。紅茶の元は緑茶なのだから、何も不思議はない。
恐々小さく二口飲む。飲めない味ではない。全部飲もうと思った矢先、すぐに頭へ何かキた。ぐらんぐらんぼわんぼわんする。
何故だ?
これは何だ?
今少し飲んだだけで脳へ直接キてるこれは、何事なのか。

30分くらいしたら、ぎゅーって頭の皮が上に引っ張られる感覚。
40分くらいでちょっとぶるぶるくる。


賞味期限は多分、110129って数字のことだと思う。今が2013年だから、あと10万8千年以上も大丈夫。


あ、これは夢だ。
ちょっと飲んだくらいで、腹ではなく頭がどうにかなってしまうのは不可解であり、これは夢に違いないと思ったのですぐ寝た。


当然夢だったのですが、翌日の同時刻に脳がちょっとぐらぐらぼわんぼわんキましたので、サポートがしっかりしているとびっくりしました。

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2013年01月21日

スカイツリー

スカイツリー。
そんなに登りたいわけじゃなかったが、土産を頼まれていたこともあり、軽い気持ちで出かけたら大変なことに。

スカイツリー開業当初は予約客のみで当日客は受け付けていなかった。当日客を受け付るようになった初日、私の父が出かけてみると1時間程度の待ち時間で登ることが出来、ちょうと夕方で、昼から夜の風景を見られたという。

私はそれを念頭に置いて、2時間も待てば登れるだろうと考え、到着したのが2時半。人は多い。
チケットカウンターロビーの外で何やら配っているので受け取ってみると、整理券であった。これが5時からチケットカウンターに並ぶための整理券。
翌日が土曜で文化の日で、2連休を控えていたから人出が多いのではないかと後で思った。


5時まで商業施設で時間を潰す。人でいっぱい。
甘いものとスパゲティのバイキングが90分1500円程度と妙に安かった。普段こういう店に行くことはないが、甘いもの食べ放題には興味があったし、マカロンタワーの飾り物を見てマカロンが食べたくなったので入店。スパゲティが3種類くらいで、これを主食に甘いものを幾つか。私はそんなに甘いものを貪りたいわけではないのが判明した。マカロンは置いてなかった。

この日はだんだんと体調が崩れ、この店にいる間が最も不調だった。どうにか立て直そうと少し頑張ってスパゲティを多く食べ、持っていた風邪薬を飲み、店を出た後は整理券の時間まで大人しくベンチに座っていた。


何か考えがあったわけではないが、5時より少し早めにカウンターへ向かう。
ロビーには既に5時の整理券分で長い列が出来ており、決して速い順番に着けたわけではないが、後からどんどん列が伸びて、結果的には前方に位置していた。

しかし、列がなかなか動かない。多分、前の時間帯で整理券を受け取った人たちの手続きが終わらないのだ。
チケットを買い、350mまでのエレベーターに乗るまで、軽く1時間半はかかった。

エレベーターは静かで速く、感心した。スカイツリーに登った印象の半分くらいはエレベーターになったくらい。

すっかり夜。350mの回廊展望台をぐるりと歩き、450m階行きのエレベーターに乗る。またぐるりと歩いて350mに降りる。

350mにはガラス床があって、地上が見えるし、上に乗ったが、特に怖くなくてがっかり。田舎の山中にある吊り橋みたいな怖さがない。もっと身近なところでは、実家の屋根(平屋)にあがった時が怖かった。



帰りにまたエレベーターの性能に感心。

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2013年01月20日

13/01/18

記憶を頼りに書くので、そのつもりでお読みください。

「北の国から 2002遺言」に、出会い系で知り合った女とメールばかりしている無口で暗い青年が、初めて女と待ち合わせをするもすっぽかされる、という場面があった。
遣り取りするメールの文面が字幕に出るのだが、文字がすべてカタカナ。2002年のドラマで。
あ、このお爺ちゃん(倉本)もうセンスがダメなんだ、と思った。


ネットでの付き合いなんて本当の付き合いではない、薄っぺらい、ってことを言いたいのだろうが、ネットを通じたオフラインでの付き合いなど珍しくないし、カタカナ表記で無機質さを訴えるのも、機械についていけない老人の単なる貧しいイメージにしか映らず笑止。
ネットを使った付き合いが空疎なものかどうかは、その人の使い方次第。
ネットだからダメなんて話は、生身での付き合いが決して中身あるものばかりではない現実の前に無力である。
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2013年01月18日

大事件 いぇす ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪ YES


YESでした。
アニメを観ている時は気付きませんでしたが、TVサイズではカットされている2番を聴いて気付き、遡って最初からYESだったと気付き、大興奮した次第です。YES!

いぇす ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪、時折上の方でピロピロいってる電子音みたいなのあるでしょ。「なんとかなるでしょ 大丈夫」くらいから薄くピロピロ。
これ、YESのRoundaboutですよ。

2番「アレアレ? 宿題が」のあたりのピロリロピロリロと、Roundabout 4分50秒あたりからピッピロロロロピッピロロロロを聴いて照合するのが解り易いと思う。



数日経って冷静に聴いてみると、考えすぎのような気もして、おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
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2013年01月16日

日光


10月下旬、バスツアーで日光へ行ってきた。
メインは家康も猫も眠る日光東照宮。日光と言えば江戸村と東照宮だが、後者は輪王寺(でかい仏像がある)・大猷院(家光の墓)も隣接されている。

ガイドなしで自由時間2時間のコース。各地を大まかに一回りするだけで終わり、じっくり見る余裕などない。観光客は多い。
山だから寒かろうと少し厚着してが、すぐに半袖。大抵の人は長袖だが、それでも軽装。


頼まれていた守り本尊のお守りを輪王寺で買う。
守り本尊とは、生まれ年の干支ごとに決まっている守護の仏様である。兼任もあって仏様は8名。宗派(?)によって面子がちょっと違うらしい。

3cm×2cmの銀色金属プレートで、表にその仏様を表す梵字(ウルトラサインみたいなものだと思う)・裏に対象となる干支とRINNOJIの刻印。穴が開いていて紐が通してある。これで2000円くらい。高いと思ったが、一生効力があると坊主は言う。有効期間が1年間のお守りと比べれば安いし、金属だからボロボロにならないし、と浅ましいことを考えて自分を納得させる。
輪王寺をローマ字にすることはないと思うんだがなあ。仏様の御名前とか御姿も入れてほしかった。再考求む。

お守りの売り子は坊主。売僧という言葉が浮かぶ。

母は昨年ここへ来て仏様を拝んだら、後で御利益があったような気がするそうだが、お守りは買っていなかったのが心残りで、私はそれを頼まれて買ったわけである。
後日母にお守りを渡したら、やはり御利益があったと聞いた。失くしものが出てくる、忘れ物に気がつく等。ちゃんとお守りに感謝するのが大切なのだそうだ。


昼は旅館の大広間で湯葉御膳。


その後、いろは坂をくねくね登って華厳の滝。
いろは坂は途中から渋滞して、上まで1時間半くらいかかった。
細い一車線で一方通行、往路と復路は別の道。
紅葉の名所だと言われているが、時期が悪いのか特に綺麗だとは思わず。
上り坂を渋滞でちびちびと登るせいか、道路脇に車を停めてボンネットを開けている車が数台見かけた。バッテリーがいかれたか何かだろう。修理業者が来るのにも時間がかかるし、登り切ったころ周囲は暗いだろう。滝を見るどころではない。あの人らは何時になったら帰れるのだろうかとドキドキした。

華厳の滝といえば藤村操だが、自殺という性質故かあまりフィーチャーされておらず、巌頭之感のコピーが土産物屋の裏に貼ってある程度だった。
巌頭之感を撮った写真の土産があるらしいが。

滝には無料展望所と、エレベーターで100m下った有料展望所がある。
そこに記念メダルの販売機があって驚く。メダルを買って、刻印を入れるやつ。昭和の遺物かと思ったら現在も製造されている。

記念メダルコレクション
http://www.geocities.jp/wpo_medal/

いろは坂をするすると下って帰宅。


 栃木県警日光署は21日、世界遺産の「日光の社寺」の一つ、日光二荒山(ふたらさん)神社(同県日光市)の山林内に無断で穴を掘ったとして、器物損壊の疑いで、山梨県韮崎市穂坂町宮久保、自称運命鑑定師、平林重美子(えみこ)容疑者(82)を逮捕。また、同日までに、器物損壊容疑で、平林容疑者の指示で実際に穴を掘った男2人も逮捕した。

 同署によると、男らはパワーショベルなどを使って穴を掘っていた。平林容疑者は「ここにお宝が埋まっていると観音様のお告げがあった」などと供述。3人はいずれも容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、3人は共謀して、8月上旬〜今月14日午後2時20分ごろ、日光市中宮祠(ちゅうぐうし)の山林内に所有者の許可を得ずに穴(4.62平方メートル、深さ11.3メートル)を掘った疑いが持たれている。

 修繕費は約58万円に上るとみられるという。散歩中の近くの住民が14日、男2人が穴を掘っているのを見つけ110番通報。駆け付けた署員が取り押さえた。その後、2人に指示をしていた平林容疑者が浮上したという。


産経新聞:「お宝埋まっているとお告げ」 世界遺産の日光社寺敷地内で穴掘る 女ら3人逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121221/crm12122116160018-n1.htm

お宝、あると思うよ。
それに私のお守り代も入っていそうな気がする。

平林容疑者は佐久間良子で有名な二穣会の二穣師女
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2013年01月12日

我ら便利な暮らししか知らない若い人達


倉本が70年代の立場から最近の若い者は便利に頼り過ぎて……と語っているが、70年代を選んでいるのも更に前の時代を引き合いに出せば便利に頼り過ぎていると言えるわけで、70年より前の時代、私の父が子供の頃は裸足で学校に通っていたと言う。
父だけではない。現金収入が乏しい田舎で、貧しさのために履物が買えないのは当たり前だったのだ。

父の地元はそうそう雪の降るところではないが、冬になれば霜は降りるから、その霜を踏んで学校へ通い、校庭での朝礼はじっとしていられないから足踏みをし、終わるころには溶けた霜で足元が泥になったという。後に経済が上向いてわらじを買えるようになった。

余談だが、まだ給食がなく弁当持参の時代で、弁当と言ってもせいぜい蒸かし芋、貧しい家の子は何も持ってこられずに、給食時間は早々に校庭へ出て遊んでいたという。
また、父の或る友人は特に貧しく服が無かったため、父親の着ていた軍服をいつも着ていた。さすがにゲートルは巻かなかったが、ほとんど日本兵の恰好である。


大人でもあかぎれ、ひび割れは当たり前で、私の祖父は足の裏に大きなひび割れが出来ており、貝の殻に入れた軟膏を塗っていたという。
父は当時を思い出し、昔は大変なものであり、老人が最近の若い者はと云うのも已む無し哉、と言った。


父の子供時代と私が生まれてからの時代など、指呼の間である。それが斯くも変貌していることについて、その享受に与かりながらも、得も言われぬ不気味を感ずる。

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2013年01月11日

街の灯


約20年ぶりに観たら結末が記憶とちょっと違う。


今回の街の灯では、見つめ合って「貴方だったのですね」「そうです」みたいな終わり方。

私が前に観た結末では、男は娘の態度に失望するも、娘の夢を壊さないように知らない人のふりをして立ち去り、娘は別れ際に男の正体に気付いて呆然とその背中を見送る……という寂しい悲哀の余韻が20年残る作品だった。断然後者が良いと私は思う。

金持ち男のことは全く記憶になし。




一人を殺せば犯罪者だが、百万人を殺せば英雄だ。
ただ、伊藤博文ならば一人で英雄になる。
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2013年01月08日

「うちの爺様が猪仕留めたんで、明日の昼九つに河原でバーベキューやるんだけど、来ない?」「行く行く。野菜持ってくわ」


 先日も800人の聴衆を前に、こんな話をしました。「'70年代の生活スタイルに戻れば、電気使用量は現在の5分の2で済みます。だから、原発は必要ない。ただ、生活は不便になるでしょう。どちらを選びますか」と。1階席は一般の方で、2階席には高校生の団体が入っていたのですが、1階席のほとんどの人が昔に戻るほうに手を上げたのに対して、2階席の高校生たちの7割が原発を選ぶほうに手を上げました。便利な暮らししか知らない若い人達には、ケータイもコンビニもない生活など想像できないのでしょう。

 それは仕方のないことかもしれません。ただ、便利さを求め続けたことの代償は計り知れないほど大きいのだということに、日本人は気づかなくてはいけないのです。インターネットやメールは便利だけれど、人々から真のコミュニケーション能力を奪い、家族のつながりを希薄な物へと変えてしまった。


現代ビジネス:スペシャルインタビュー 倉本聰 北の国から見た奇妙な国ニッポンよ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34234?page=4



ケータイコンビニ欠如を想像できない若者、って、想像したからこそイヤなんだろ。70年代ウエルカムと答えたところで、想像や覚悟が出来ているかわからん。倉本自身が今70年代ライフを始めることについて、ちゃんと想像出来ているのかもわからん。聴衆が生活の便利さだけで答えを出したのかもわからん。

設問がおかしい。
何故70年代なのか。単に老人のホームグラウンドに設定しているだけじゃないか。別に70年代は便利な暮らしを捨てて不便を選んだわけじゃなくて、便利さを求め続けて当時最新の便利な暮らしをしていただけ。今の若者が居なかった時代、自分たちしか居なかった時代を合格ラインに設定して、今時の若い者はと嘆いているだけ。

江戸時代でいいじゃん。
電力5分の2なんてケチな料簡。江戸時代なんて電気使ってんの平賀源内くらいでしょ。「エレキテル!」って言って肩の凝りをほぐしたりしてたんでしょ。あいつ一人〆ちゃえば発電所みーんな要らない。発電に因るコストが何も要らねえ。70年代なんて自然破壊上等で公害多発、そこに回帰するってのは環境保護ガン無視。何を代償に70年代が在ったのか、忘れてんじゃないのか。

インターネットやメールがないくらいで真のコミュニケーションを名乗るのも身の程知らず。江戸時代じゃ、遠くの相手とリアルタイムに話そうと思ったら大声か矢文、紙コップを口に当てて糸電話だぞコノヤロー。
家族のつながりだって、核家族が急増した70年代如きが江戸時代に敵うものか。

世界中が70年代だったからこそ、日本も70年代でやってこれた。これからは、世界が21世紀を進んでゆくのに日本だけ70年代で、どうして日本の『70年代』を維持してゆけるのだろうか。70年代の産業力が21世紀でも70年代のように通用するとは思えない。
日本が70年代になれば世界も70年代になってくれるのだろうか。
それとも生活スタイルだけ70年代で、産業等は最新なのか?
それはどのように組み合わさるんだ?
よくわからないが、とにかく江戸時代なら鎖国で解決だ。



完全論破だね。
これからの時代は江戸時代に決定だよ。
江戸時代生活スタイルだよ。
私はこれから杉浦日向子の一日江戸人どころではない江戸時代に戻ります。


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数年後、ヨシノブは疫病と飢饉に苦しんで死にました。
まあ、こんなのはアレだよ。アレでアレだよ。ヨシノブなんてどうでもいいよ、あんなやつ。エコライフだからいいじゃん。エコエコアザラクエコエコザメラク。




『北の国から』では、五郎たちは自力で風力発電装置をつくって、彼らが住んでいる廃屋に初めて電気が通るんです。それはテレビなんてとうていつけられないような電力で、小さな電球がひとつ点灯するのがやっと。でも、この光を見て純たちは心の底から喜ぶんです。このシーンを、もう一度みなさんに見てほしいな、と思いますね。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34234
洒落た服を着てバーのカウンターでタバコふかしながら言われても、何が言いたいのかよくわからない。


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2013年01月07日

開いてますよ



新年が開けました。お気付きですか? 意識はありますか?

初年から数えると西暦が2013回も開けました。わざわざ数えている人がいるんです。ちょっとくらい数え間違いがあるかもしれないけれど、誤差は±10回というところでしょう。

2000回も数えるなんて凄いとお思いでしょうが、この人の前任で紀元前を数えていた人は遥かに凄くて、億単位まで数えていたことが確認されています。

この人は1年1年ちゃんと数えて減らしていたのに、ざっくり年数を言われるのが不満で。白亜紀が始まったのは約1億4550万年前とかネアンデルタール人が約20万年前に出現したとか言われちゃうでしょ。何が万年だ、10年単位に絞れ、せめて100年単位で言え、って。
それで怒って数えるのを辞めちゃったから、その後は別の人が西暦を数えてて、みんなも反省して出来るだけ1年単位で物事を言うようになった。
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2013年01月06日

12/12/04


『怪傑ズバット』が恰好良くてたまらない。

早川健は親友の飛鳥五郎を何者かの手により殺され、犯人を捜す旅をしている。
行く先々でその土地を荒らす悪党集団と戦う。

早川健の荒唐無稽な格好良さは、例えばこうである。

名士面したヤクザが市長選に立候補する話の冒頭、早川は採石場を行く大きなブルドーザーのカゴ部分に立ち、ギターで弾き語りをしながら登場するも、その行為が話の中身と全く関係ない。

馬鹿馬鹿しくて笑ったが、ズバットは子供番組であり、子供の頃の私がこういうことに憧れていたのを後で思い出して驚き感心した。(私の場合、乗りたかったのはよく見かけていたショベルカーのカゴであったが。)
番組を作っているのは大人である。大人が馬鹿馬鹿しく思っていても子供が格好いいと思っていることを、製作者の大人はちゃんと掴んでいるのだ。

早川が如何に恰好良いか説明しようとしたが、何だか違う話になってしまった。
番組の特色として、たまに悪人から子供が殺される。


水木一郎の「男はひとり道をゆく」がズバットのエンディング曲であることは、番組を観るまですっかり忘れていた。水木の人気曲でもあり、私の行ったライブでも歌っていた。



イナズマンはFになってからが面白いが、初期の新人類デザインの異様な気持ち悪さは捨てがたい。


youtubeで五星戦隊ダイレンジャー配信。




「みえるひと」は面白かった。久しぶりに思い出したので記しておこう。
あと「コミックヨシモト」という横暴も忘れてはならない。
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2013年01月05日

12/12/19


・夢の中のネット掲示板で読んだ話・

『飼い猫がぐったりしていたので、温めてやろうとドラム式乾燥機に入れて回したら、二回転したくらいで勢いよく猫が飛び出した。
元気になったと思ったが、さっきよりもぐったりしている。片肺が焼けた。躊躇したが動物病院へ連れて行く。
診察台に置いた直後、口から血が一筋。
治療してもらっていないんだから、そのまま出ようとしたが、警察を呼ぶと言われ治療費を払わされた。』

これに書かれていた返信。
『猫は最後の力を振り絞って一矢報いたんだねえ』


夢だから、書き込みが実際の映像となって見えている。青い乾燥機は近所のそれと同型。何故か片肺が焼けたとわかるのが夢らしいところ。
血が垂れた瞬間に猫は死んでいる。猫が死んだので飼い主はそのまま出ようとした。
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