2012年01月31日

今週の全裸3人組


・塀で囲まれた駐車場に追いつめられ、正義感の強い市民の手で取り押さえられる。
・郵便局前で御用。咄嗟に「真心を送りたくて」と言い訳するが、警察官は激怒。
・外人から話しかけられ、意味は解らなかったが「イエース、イエース」と答えてみたら、思いっきり殴られた。

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2012年01月29日

生牛肉の危険性

肉によっては生で食べるのが危険だと、みなさんは知っていますか。
知らないよね。
知らないとわかっていたのに、わざわざ訊いて、恥をかかせてしまい、悪かった。無知蒙昧な蛮人どもだけど、少しは文明人らしく扱ってやろうと思ってのことだったが、裏目に出ちゃったね。申し訳ないよ。差し出がましい、軽率な判断でした。ごめんなさい。この通り、深くお詫びします。

抽象論を解する頭脳は持ち合わせていないだろうから、具体例をひとつ挙げて戒めとする。幾つも具体例挙げたって覚えられないだろ、その頭じゃ。

これは私の話じゃありません。Yさんの話です。
Yさんは翌日に焼いて食べようと、生の牛肉(薄切り)を生姜醤油につけていました。本当は豚肉のはずだったけれど、豚がなかったんです。
で、この牛肉がやけに美味しそうな色をしている。100g500円もする高級肉でしたから。どのくらい美味しそうかと言うと、つい食べちゃうくらい美味しそうだった。実際に、一口だけのつもりが二度三度と箸をのばしてしまったくらい美味しい。
生姜のせいもあるんだろうけど、馬刺しみたいな味でした。ただ食べるだけじゃ勿体ないので、熱くした酒も飲みました。
牛の生肉を食べると危険だっていうのは、わかっていたんだけどね。正月以来の牛肉だったし、ここで背中を見せてたまるか、という意地もあった。

危険とわかっているからこそ、ちょっと摘む程度で箸を止めたわけだし、わかっていたのに箸をつけたのは、Yさんは過去によく焼いたはずの鯖に軽く当たったことがあって、食への不信感、苛立ち、捨て鉢な気持ちがあったんだよね。だからこれは已むに已まれぬ部分があるわけ。
翌日に腹の調子が悪くなりましたね。それがどうしたって話ですけど。
俺が死のうとどうなろうと、みんなには何の関係もないからね。どうせこの話も聴き流してんだろ。
俺は寂しいよ。
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2012年01月28日

今週の収支報告


先月のMVPは、『兄よりすぐれた妹などこの世に存在してはいけない』(2011/12/20発売)です。どうやら薄味エロ小説らしいのですが、しょうもない題名にも程があります。
それというのも、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』というライトノベルシリーズがあるからです。第1巻が2008年8月10日発売で、既刊9巻、アニメ化に伴いゲーム化もされた有名な作品です。(私は触れたことがない)
明らかにこれを意識しているのでしょう。

よくある有名作品に乗っかった手法だ、と小馬鹿にして終わるところですが、何の気なしにMVPの作者を調べて驚きました。作者にはヤマグチノボルの別名があり、彼は有名ライトノベルシリーズ『ゼロの使い魔』の作者なのです。既刊20巻、外伝3巻、ゲーム3作、アニメは第4期が放送を控えているという大ヒットシリーズです。(私はアニメの冒頭をちょっと観ただけ)

『ゼロの使い魔』第1巻が2004年6月25日発売。ヤマグチは別名義で2000年11月、二次元ドリームノベルズから『にぶんのいち』を出版しています。レーベル名でわかる通り、エロライトノベルです。アマゾンから内容紹介を引用します。

双子のわりには性格も学校の成績もまったく正反対の兄妹。ダメ人間でむっつりスケベの兄「なぎさ」と優等生で生意気な妹「美奈都」。いつも妹にいじめられている兄のなぎさは、人生に絶望して自殺を決意する。そんなとき、なぎさの前に「大日本能力研究開発公社」の代表である常葉響子が現れた。彼女に説得されて学力向上の訓練を受けることになったなぎさは、一風変わったカリキュラムに従って勉強を始める。教師となるのは、積極的な巨乳のハーフやマゾヒスティックな眼鏡っ娘。フェラチオ、パイズリ、野外プレイ、とってもエッチな勉強方法で成績は急上昇。そこに、なぎさの行動を不審に思った美奈都がちょっかいを出して大変なことに!美少女わんさか、エッチもわんさかのアダルトラブコメディー。

私は、有名作家がヒット作以前にエロ本を書いていたという経歴に何か言いたいのではありません。
他人のヒット作に乗っかった新作が出たんじゃなくて、過去作の看板を取り替えて乗っかってるというしょうもない事実に打たれたのです。そうです、『にぶんのいち』を加筆して改題したものが『兄よりすぐれた妹などこの世に存在してはいけない』らしいのです。挿絵も別人のようです。
何故こんなことをしたのか。作者は癌なので金が必要なのだろうし、権利を持っている編集部による強攻策も考えられます。真相はわかりませんが、そんなに知りたいわけでもないです。両者とも全然知らないシリーズだから……。


話はこれで終わりのはずでしたが、なんとなく『にぶんのいち』という題名が引っ掛かって過去売上げを調べてみたら、去年の6月に売れていたので3度びっくり! これはもう、わかって買っているんだな。
てっきり、アニメージュ2011年12月号の投稿が効いたのかと思ったのだが……。

10月号の"25周年アニバーサリー命名ミネバ様縁(えにし)ハート 出会いの全ての偶然に感謝を捧げよう"さん。私にも妹が1人いますよ(私より7歳年下)。しっかり者だしかわいいし、幸せに感じております。妹キャラにも萌えますし、実妹も愛しています。妹のいない方は、妹キャラで妄想してください。 千葉県/デプレ (42)

デプレさん、勝ち組からのご意見ですね〜。お兄ちゃんと呼ばれたい全国の紳士諸君を敵に回しましたよっ☆ (コーナーのマスコットキャラクター)

※原文でのハートは記号。


※ 過去に『妄想代理人』のBOXを買った人がいますね。(私も観ました)
そのサントラ未収録曲を含む平沢作品が無料で公開されているって知ってるかもしれないが未紹介だからリンク貼っておく。

http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/opus/index.php/category/7/page=1




私が好きなお兄ちゃんの話

幼女「お兄ちゃん…いいものあげるから目、つぶって…?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/01(日) 22:00:15.14 ID:1CNS0yW/P
幼女「……んっ……ぇへへ………うん、もういいよお兄ちゃん♪」

幼女「……お兄ちゃん?


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/01(日) 22:00:42.68 ID:X3oVFhEr0
幼女「し……死んでる……」









やあみんな、マルコヴィッチさんだよ。
僕のこと、お兄ちゃんって呼んでいいよ。
それとも、僕からお兄ちゃんって呼ばれたいのかな。
お兄ちゃん、DVD買ってぇ!
ラベル:マルコビッチ
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2012年01月27日

薀蓄好きのための格闘噺



薀蓄好きのための格闘噺  夢枕獏  毎日新聞社


古代オリンピックから近年の格闘技イベントまで、幅広く獏の薀蓄と感想、自身の小説への言及も少し。初心者向け。
飢狼伝に出てくる竹宮流が武宮流と誤植。


そういえば私は、キマイラと飢狼伝を完結させないと他の本を読まないぞ運動を展開している最中だったのだが、これは小説じゃないからいいや。
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2012年01月25日

ごめんねピーマン


歌舞伎の舞台を観てきました。
古い言葉を遣うので、教養のない人には何を言っているのかほとんどわからないでしょうが、黙って観ていれば何となく大体の状況は掴めます。私には教養がありますが、何故だか何を言っているのかよくわからなくて、話が解らないまま帰ることになるのだろうかと焦りました。平静を装って観ていたら、やっぱり言っていることはよくわからないのですが、何となく大体の状況を掴むことが出来ました。
公演によってはイヤホンガイドの貸し出しがありますので、慣れないうちは積極的に借りるのがよいでしょう。



舞台と花道に近いところから観たので、華やかに誇張された衣装がよく見えて楽しかった。こんなにも舞台衣装へ目を引かれたのは初めてです。

これまでで一番目を惹かれた舞台衣装は、劇団四季の『冒険者たち ガンバとその仲間』でした。鼠たちの冒険物語です。私はアニメ『ガンバの冒険』が好きだったので、興奮しながら観に行きました。
始まった舞台に、がっかり。私の頭の中では、野沢雅子らの声をした鼠たちが走り回るどころか、中尾隆聖の鼠も2匹交じっていたというのに、舞台に出ているのは人間ではありませんか。知らなかったわけじゃないけど。
鼠の耳を模した装飾具をつけてはいますが、そんなものでは誤魔化されません。致命的だったのは、彼らが腰に縄を巻いて、後ろに1本垂らしていたことです。こればっかりは許せねえ。それが尻尾だというのか!

それなりの年齢でありながら、私は劇団四季と和解することが出来ませんでした。ガンバは原作が絵本で、それをアニメ用に、ミュージカル用に、手を加えたものがそれぞれの作品ですから、どれが間違いということはありません。アニメなんか原作では仲間が15匹いるのを7匹にしています。
四季のミュージカル版は現在、『ガンバの大冒険』と改題されています。



初めて歌舞伎を観に行くという人には、滑稽話か衣装が派手なものが向いていると思います。(私は初心者なので具体的な演目は挙げられません。いつでも観たい演目が見られるというわけでもないし。)
さらに、値段は高くなりますが、なるべく良く見える席で観てください。客席が前方にあるか後方にあるかでは、迫力が違います。私は前から3列目で、目をひん剥いた役者とじっと目が合い、くすぐったくて耐え切れずに目を逸らしてしまいました。(客は目が合ったと思っていても、舞台の演者には見えていないという話を聴きますが、ここでは目が合ったということにしておいてください)
歌舞伎は面白いと意識が定着するまでは、最大限の面白さで鑑賞してください。作品や役者の好み、日によって出来不出来ということもありましょうから、面白くなくても、できれば何度か観てください。
これらは歌舞伎に限らずどんな舞台でも一緒だと思います。



(1回観ただけでよくこんな先達じみたこと書けるな、俺は。良い席で何度か観てくださいだって。俺が金出すわけじゃないのに、高い買い物を勧めやがって……)
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2012年01月24日

Shut up!


『だまって俺についてこい』


植木等も青島幸男も死んだ今、ついていくということは……。
最後に、わかってとるね、と念を押すのも、
大きな声では言えないところに連れて行こうとしているようで……。

青い空、白い雲、水平線、あかね雲。
どれも死後の世界の風景っぽいんだよなあ。
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2012年01月20日

熱演について谷村の話


前に熱演について談志の意見を紹介した。
http://qazwsx.seesaa.net/article/241806858.html

併せて紹介したい話が富野由悠季の本「∀の癒し」にあったのを思い出したので、引用する。



必ずしも歌手が感情をこめて唄えばいいというものではない、と谷村新司はいうのだ。
(中略 菅野よう子がそれに同意している)

送り手と観客の関係は、作品というものを媒介にしている。その作品は、できが良ければ良いほど、作り手から独立してしまって自立性をもつ――作品そのものの力とか性格といったものだ――。
だから、作り手や送り手が、そのときだけの気分で、安易な思い込みや気分をいれて歌唱すると、作品がそれを拒否してしまうらしいのだ。それは観客もそうで、そのときのステージ全体の雰囲気というのも計算して表現しなければならない。かってに、ガンバッテいいものではない、ということらしい。

(中略)
彼は、情をこめない唄い方を「冷める」というらしく、「サメハチでやってみよう」といえば、冷めた気分八で唄ってみようということらしい。
(中略)

(菅野よう子の作曲にも)サメヨンからサメジュウまである。
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2012年01月19日

凍てついた君の体を、僕は何があっても温めてやりたい。


ユニクロという店で売ってるヒートテックが、全裸で凍えている君にぴったりの商品だと思うわけ。
ヒートテックの反物で作った服というのが、かなりの保温性を有している。今日はそのことについて、私の実体験をお話しいたします。

ヒートテックを買って間もない或る冬の日。私はその温もりを見込んで、ヒートッテックの長袖の上に普通のTシャツと上着、ジーンズの下にヒートテックのタイツ、他に靴下帽子手袋靴という出で立ちで、映画を観に行ったのです。このような軽装でありながら、館内では寒さを感じず、手袋と帽子を脱ぎました。これが、この商品を推す根拠です。信じ難いかもしれませんが、話の一切は真実であります。私の誠実な人柄を思い出していただければ、十分に信用なされるでしょう。
後日、まったく同じ出で立ちで、別の劇場へ映画を観に行きました。するとここは妙に冷え込んで、上映中は手袋も帽子も身に着けて震え、席を立つ頃には、映画とは全く関係のない高揚感で頭がふわふわして笑いが込み上げる始末で、無意味に同じ場所を行ったり来たりぐるぐる回ったりして、帰宅するのがすっかり遅くなりました。

ヒートテックと同類の衣料は、幾つかの同業者が販売していると聞き及んでいます。どこの商品が一番いいのか、私は知りません。
しかし、どこの商品であろうと、可哀想にも全裸でうずくまって凍えている君には、等しく佑助となることを私は確信している!
これを伝えたいがために、今日は遥々海を越えてこんなところにまでやって来てしまいました。ありがとう。ありがとう。勝手に写真を撮らないでください。そういうのは事前に申請してください。ありがとう。ありがとう。私からは、みんなが馬鹿に見えます。

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2012年01月18日

八甲田山死の彷徨


八甲田山死の彷徨  新田次郎  新潮文庫



有名な映画の原作である。映画は観ていない。
実際の事件を元にしているが、創作の要素を含み、登場人物の名前も実際の名前から少し変えてある。

結末は知っているものだから、作中前半の雪山を軽く見る言動にひやひやする。
案の定、遭難した連隊は悲惨の末に多くが死に、生き残った者も無事では済まなかったのだが、鍛えてあるとはいえ、不完全な装備と極寒悪天候のなか、よくここまでの雪中行軍が出来たものだと妙なところで感心してしまう。
豪雪地帯に住んでいる人から小説の感想を聴きたい。

兵隊たちが救助隊が来たと勘違いして母を呼ぶところは、実際にもそういうことがあったらしい。特攻隊の遺書に母のことが多く書かれていたのを思い出す。

実録にしては描写が細かすぎ、終章では生存者たちのその後を、彼らの本名と小説内での名を併記して実録風(この部分は実録だと思うが確証はない)に追っているので、「小説」であることはわかりそうなものだが、解説の山本健吉はこれを記録文学として扱い、事実との相違を留意していないように見える。
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2012年01月17日

12/01/16

外国に用事があって飛行場まで行ったが、パスポートがなくて飛行機に乗れなかった。大きな空港だが、建物のすぐ外が二車線道路幅の滑走路で、その周囲は芝生に覆われ、飛行場の敷地を囲むように背の高い木が林を作る。
飛行機が飛ぶのを見に来たのか、100人くらいが芝生にいる。

前方から私の乗るはずだった飛行機が走ってきた。窓が矢鱈と大きくて、ほとんど機内が透けて見える。(それでも地上からは機内が良く見えないはずだが、機内をやや見下ろしている視点がある)
身長が3mほどありそうな威厳ある「王様」の形をした人が最前列に座っていた。今思えばやけに寸詰まりの飛行機で、満席で乗客が50人もいない。

飛行機が離陸すると、見物人たちは談笑などしながら同じ方向に帰り始めた。私が何気なく周囲を見渡すと、後方に緑のセーターベストを着た老人が居り、その顔に見覚えがある。同行者とにこやかに話をしているその老人は、柳家小三治だった。そういえば小三治は乗り物が好きである。(ということに夢の中ではなっている。実際にバイクは好きだが)
声をかけようと思ったが、私用で来ているところだからとすぐに打ち消す。よくよく見れば、小三治のいる集団の先頭に水色の和装が歩いている。

私は前に観た、小三治が若い頃の映像を思い出した。当時小たけという名だった小三治は、えらく男前で(これは事実。今でもいい顔をしているが)、30cmほどの細い竹を、釣竿に見立てて右手で軽く持って揺らす、という稽古をしていた。竹は古く艶があり、先細りして少し撓っている。左手は袖に隠して胸元辺りに置く。竹を使う噺とは珍しい。(実際にはこんな映像も噺もない。元は野ざらしか)
持つというより掌に載せるように、そして小指の掛け方に骨がある。一見簡単そうだが、これが常人には出来ない、芸人でも難しい芸なのだ。まずまともに竹を持てない、揺らせない。それを1日10時間の稽古をして飄々と演じるのが小たけであって、隣に同門の弟子が竹を持てずに転がっている。
もう故人になってしまったが、この噺の大名人がいた、という映像が差し込まれる。古色蒼然とした不明瞭な画質の中、高座で竹を揺らしている人物がいる。あまり大きく売れた人ではないのだが、この噺においては右に出る者はいなかったそうだ。(今思い出すに、映像自体は志ん生のシルエットである)
確かに小たけよりも、軽くゆったり飄々と揺らしている。
ラベル:
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2012年01月16日

12/01/15

前に行ったところとは別の、第二次大戦を主とする戦争資料館へ行った。軍隊の道具や、国民から兵士へ送られた人形や千人針といった品々、特攻隊の遺書の展示など。
筆を持つ機会がほぼ無い我らとは生活が違うとは云え、遺書がどれも達筆であった。文章が上手いのは教養も手本の型もあったためだろうし、検閲や添削も想像できる。しかし、一様に字が上手いのはどういうことだろう。下手な人もいたはずで、そういう人のは表に出てこないのだろうか。場合によっては代筆もあっただろう。
母へ宛てたものが多く、父への言及がないものが多い。




外の慰霊碑の前で、中学生くらいの女の子が、母親から写真を撮られている。女の子は胸の高さに右拳をあげ、その甲が自分に向くようにして、人差し指と中指を立てて開いている。
ピースサインかVサインか。前者として、平和を願う施設の主旨からは外れないが、ヒッピー類に縁がなく、遠足の記念写真で何も考えずにピースサインをやっていた私からすると、些か軽薄に映る。女の子にも自覚があるようで、にこりともしない表情の中に「こんなところでどんな格好で写真に撮られたらいいのかわからない」という困惑の色が見て取れた。
私も困る。自衛官なら敬礼でいいと思うが、一般人は直立不動でいいのではないか。カメラを構える母親が何を考えているのかはわからない。そもそも、あまり個人的に写真を撮るような場所ではないとも思う。
この構図に、弔い方を知らぬ我らの不幸が写しだされている。
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2012年01月15日

12/01/14


誰からも仲のいい友達と思われていなかった小学5年生の頃を思い出していたら、いい話を思い出した。面白い話だから聴いていきなさい。


小学1年だったと思う。一日の授業が終わり、帰りの会(今でいうホームルーム)も終わり、気の早い連中が教室を飛び出して帰った後、今残っている生徒は教室の後ろに体育座りをして待機するように、と担任から指示された。
訳も分からず出入口の方を向いて座る生徒たち。すると隣のクラスの担任が、そのクラスの男子生徒を一人連れてきた。どういうわけか、彼は泣いている。

「Sくんが、今日は一緒に帰る友達がいないと泣いているのです。一人で帰っている人は他にもいますよね。手を上げてください。
ほら、Sくん、一人で帰る人がちゃんといるでしょう。もう泣くんじゃありません。」

以上で彼らは退場し、私たちも解散になった。
私とSくんとの付き合いは、これで全てである。後に見かけるSくんは、或る仲良しグループに属していた。

一人で帰るのが嫌で泣くなんて、妙な奴もいたものだ。あはは。
私は胸を張って帰ろうとしたが、何故だか胸に穴の開いたような寂しさがあって戸惑った。挙手したのは私一人だったのだ。
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2012年01月14日

12/01/13


アメリカではWガンダムがいちばん人気で次にG、ファーストは911テロで放送中止です。
911テロが起こって、OPのコロニー落としが問題化して放送中止になりました。
ファーストは途中まで、ZとZZは放送されてません。
ガンダムWからアメリカのやおいに火がついたので非常に重要です。


映画評論家 町山智浩がこたえる「アメリカの映画、ドラマを観て感じる素朴な疑問」
http://togetter.com/li/168676


宇野評論家の言うことは怪しいのではないかと思っていた私に朗報。
http://togetter.com/li/237067







ぼくのかんがえた韓国にありそうなアニメ

トンムとジェリ
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2012年01月12日

2011/10


ひょんなことから、実家からの生活圏内に父の兄が住んでいることを知った。その伯父と会ったことはない。
父に言うと、「そういえばそうだった、もう30年会ってない」と言う。「別にケンカとか何かあったとかいうわけではない。つまらん人間だから何の興味もなくて付き合いがない」のだそうだ。

ちょうどその近くまで車で来ていて、せっかくだから家の前を通ってみようと父が言うので、そうした。
父は、庭の木が随分大きくなっていたことに関心を示した。
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2012年01月11日

12/01/03


松林の中にゴミが3mから5mも積み上げられている。ところどころ冷蔵庫やテレビなど家電製品が顔を出しているが、ほとんどのゴミは原型が解らない。
その中にゴミの無いぐねぐねとした道が出来ているのを、独りで歩いている。

向こうから中年の男が歩いてきた。赤ら顔で、だらしなくにやにやと笑い、どこを見ているのかわからない目をしている。
関わりを持ちたくないタイプだ。道幅は狭いが、男の横をすり抜けられなくはない。一瞬迷ったが、意を決して前進する。

すると、男が手にしたポリタンクから液体を撒きはじめた。これはガソリンだ。火を着ける気だな。
私はあわてて近くのゴミに攀じ登って逃げる。振り返ると火は既に大きく広がっていて、その中で男は笑っていた。


うまく逃げおおせた私は、乗り物で移動している。
河を下っている何艘もの屋根付き舟の一艘。いや、何本も並んだレールを、同じ方向へ走る幌付きトロッコのようでもあった。どの乗り物にも10人近くは乗っていて、私以外の皆は観光客然としている。そこへ、仮面をつけた殺人鬼が、乗り物ひとつに付き3人1組で襲いかかってきたのだ。
ラベル:
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2012年01月10日

映画けいおん!


116分。けいおんはけいおんでした。ロンドンへ卒業旅行に行って、当然ハプニングはあるのだけれど、大事件と言うには違って、けいおんらしいけいおん具合の物語です。テレビ版観ていた人向け。テレビ版と場面が繋がるのも楽しい。

作画の印象はテレビ版とあまり変わりません(ここの制作会社は元々テレビ版作画が非常に良い)が、やはりテレビ版より手間をかけられたのだなという場面がちょいちょいあります。
内容はやや詰め込み過ぎです。エピソードは削らなくていいのですが、あと最低30分は追加して、もっとゆったりとした間を作るべきでした。物語の締めも、ちょっと拍子抜けです。
テレビシリーズから言えることですが、唯の頭の悪さがレッドゾーンに入っています。ロンドンがヨーロッパに属することを知らないのです。こういう設定を使い過ぎてはいけません。

テレビから映画というと、わざわざ映画でやる必要があるのか疑問に思うような作品もありますが、これは映画に収めるには十分の出来で、物語に大きな起伏がない*から楽な気持ちで観られるので、何回も観たいと思ます。オープニング曲の「いちばんいっぱい」は劇場映えするし、軽音部とクラスメイトたちとの交流が描かれていたのも嬉しい。
でも際限がないから1回で我慢します。こういうのをこらえるのも男の修行だと山本五十六が言ってました。


*特に大事件・悲劇等がない。この微温湯加減が批判の的ともなっているが、
卒業による別れはあり、これが第二期・映画を通す大きなテーマになっている。
ちなみに、ロンドン旅行三泊五日に関して金の話は出なかった。
(クラスメイトから、春休み前なら旅費が安いとは聴いている)
パスポートは第27話で事前に取っているので、親にはその頃に旅費の工面等、話を通してあるのだろう。

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2012年01月09日

サーカス来たる


子供の頃にサーカスを観に行ったことがある。トラがいたこと、終演後にゾウと写真を撮ったことくらいしか憶えていない。

この前、再びサーカスを観に行った。大人になった私には、サーカスが売りにしているスリルだとか興奮だとか、そういうものに、あまり興が乗らなくなってしまった。高い技術を感じたり、日々の研鑽を思ったりはすれども、心からの喝采とはならない。
ただ、見世物小屋の風情とでも言おうか、体を張って芸をする人、それを観に来る人、裏方の気配、一過性の非日常、そういう雰囲気は心地よかった。


唯一興奮したのは、或る高い棒の上での曲芸。明らかに経験の浅い若い人が、人の乗っている棒を支えて、強張った表情をしている。体も震えている。
その人が、私の席からはちょうどよく見えた。ひょっとしたらしくじるのではないかと思って、目が離せない。周囲の客も同じ様で、他の演目では生じない妙な緊張感が漂う。
「客は空中ブランコが失敗するのを観に来ている」
そんな言葉が寺山修司か丸尾末広にあったのを思い出した。


猛獣ショーがあるというのを知って、ちょっと気が滅入っていた。動物が芸をすること自体は構わないが、その裏に厳しい調教があるのを勝手に想像してしまうと、楽しめない。
舞台に現れた動物たちは、調教師の声と鞭の音で陣形を作ったり立ち上がったりしていたが、どうにも動きが緩慢で、そっぽを向いたり、あくびをしたり。
ショーとしての完成度は低いのだろうが、私にはこれくらいでちょうど良い。

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2012年01月08日

今週の新作映画特報


このブログだけの独占スクープ!!!
なんとあの大人気まんが『ドラえもん』が映画になるらしいぞ! 映画館の人が言ってた!
別にこの映画を観てもらわなくても構わないんだけど、私が是非とも見てほしいのは便乗商品のこれ。

映画館(えいがかん)でしか手に入らない“ドラえもん・ザ・ムービー ポップコーン”登場! 「ドラえもんポップコーンBOX(ボックス)」が、12月17日(土)から数量限定(すうりょうげんてい)発売されるぞ!
ドラえもんフェイス型(がた)BOX(ボックス)は、超(ちょう)かわいくてインパクト抜群(ばつぐん)! 食べ終わったら、おうちで活用しちゃおう!

dorabrain.jpg
http://doraeiga.com/2012/news/index.html#anc111216_1


一目見て、私は笑いました。貴方も同じ理由で笑ったかもしれませんね。
これは、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』に出てくる、猿の脳の食べ方とそっくりなのです。
フィギュア化もされています。子供へのプレゼントにどうぞ!
http://www.sideshowtoy.com/?page_id=4489&sku=3000371&ref=learnmore_3000371(Galleryをクリックしてね)

レビューを見ると、ドイツでIconicさんが浮かれています。
The monkey head is just hillarious and a must have! (お猿の頭はイカしたマストアイテムだぜヒャッホイ、ウホウホ!)

あの映画にどういう展開で猿頭が出たのか憶えていませんが、他の人から「Chilled Monkey Brains is the icing on the cake」「chilled monkey brain dessert」という書き込みがあるので、劇中ではケーキの上のイチゴみたいな扱いだったようですね。

実際に猿の脳を食べているらしい写真
ヘルプアニマルズ
http://www.all-creatures.org/ha/monkeybrain001.html



インディ・ジョーンズ映画が定期的にテレビ放送されていた世代の心を直撃するこの貪りドラ頭、ドラ映画も観ずに悪ふざけで買う奴が絶対にいる、と断言出来ます。値段はおよそ600円から800円と劇場によって違い、劇場によっては空になった頭に追加料金で補充が可能です。

食べ終わったら頭にお花を植えるのも綺麗だね。




ヱヴァ新劇場版第4部、2013年公開
http://www.evangelion.co.jp/final.html








ドラえもんは機械だからカニバリズム色はありません! ってことなんだろうけど……。




続報
http://qazwsx.seesaa.net/article/254250269.html
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2012年01月06日

プラス思考


食べてすぐ横になると、ヒンドゥー教の聖獣になるよ!


 
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2012年01月01日

新春なぞなぞ解説


この時期にこの設問、答えは「お正月」だな、と思わせておいてホモ。いくら何でも乱暴な答えだ。
ちょっと憤った後、冷静に日本の男色文化における寺社の関わりを考えてみると、強ち無い話では無いな……と腑に落ちる。
名作なぞなぞです。
posted by ヨシノブ at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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