2011年09月30日

11/09/29

シズヤマさんは根本的に馬鹿なんだと思う。この人の数ある武勇伝の中で俺が実際に見たことがあるものに、『スーパーマンコップ』というのがある。
ある時、後輩から取り上げたコートを、腕部分を首に巻いてマントのように羽織ったシズヤマさんは、ニコニコしながら自らをスーパーマンだと名乗った。可哀想に、この人をあまりおだててはいけないことを知らなかった後輩たちは、拍手してしまった。俺も可哀想なその一人だ。ますます機嫌が上向いたシズヤマさんは、後輩たちにスーパーマンのテーマをテッテテーン、テレレテーン、テレレテッテレーン、テレレテレーン、とアカペラさせ、浮かれ具合がヒートアップ。「飛ぶ」と言い出した。ダンバインか、お前は。
後輩の車(ちなみにシズヤマさんは自動車免許を持ってない)の屋根にしがみついたシズヤマさんが「シュワッチ!」と間違った咆哮をあげ、それを合図に車は発進。そこが人気のない広い港とは言え、危ないので時速30キロくらいを走っていると、スーパーマンは少し御機嫌を斜めにしたドスの利いた声でスピードアップを要求。後で訊いたら70キロぐらいまで出したらしい。どこまでも直線で行けるわけがなく、倉庫に突き当たる前でハンドルを切ったら、遠心力でスーパーマンがスルッと空を飛んだ。そして倉庫の横に積んであるガラクタの山に突入、埋没。スーパーマンショーを観ていた俺たちは呆気にとられた。
車から降りた奴を含め、誰もシズヤマさんのところへ行けなかった。みんな青ざめた顔して、これヤバいんじゃないか、シズヤマさん死んじゃったんじゃないか、とざわざわしていた。もしもシズヤマさんが自力で立ち上がったら拍手しようと話がまとまったところで、ちゃんとシズヤマさんが立ち上がった。彼はスーパーマンだから。でも、呆けた顔をして、あちこちを赤く染め、ちょっとガクガクしながら歩いてきたシズヤマさんは、頭にブリキ缶みたいなのが嵌っていて、壊れたロボコップみたいだったので、みんな拍手しながらちょっと笑ってしまった。途端に目を剥き鼻血をブシュッと出してコップ激怒。みんなを正座させて説教タイム開始。
コンクリート正座2時間はきつかったが、自らも正座して、頭から絶えず新しい血を流しながら顔をガクガク揺らしてわけのわからないことを怒鳴るシズヤマさんはもっときついはずだと思って、何とか耐え忍んだ。その日からしばらくの間、みんな膝を痛めていたが、シズヤマさんは翌日にケロッとしていた。一晩寝たら「全部治った」らしい。スーパーマンを飛ばした後輩の車は、元気になったシズヤマさんがやっつけてしまった。これは『ストUのボーナスステージ』と呼ばれている。
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2011年09月28日

絵虚事が、かえって実相を写し得る場合もあると惟う。


部屋に画の一幅でも飾ろうかなと思い、ピカソだのシャガールだのウォーホルだのと観る。
キュビズムような「写実的でない」画風に熊楠の話を思い出した。


飛蛙(フライイング・フログ)というのがある。往年ワラスが、ボルネオで発見せるところで、氏の『巫来(マレー)群島篇』に図せるごとく、その四足に非常に大きな蹼(みずかき)あり、蹼はもと水を游(およ)ぐための器だが、この蛙はそれを拡げて、樹から飛降を便(たす)くという。予往年大英博物館で、この蛙アルコール漬を見しに、その蹼他の蛙輩のより特(すぐ)れて大なるのみ、決して図で見るほど巨(おお)きになかった。例のブーランゼー氏に質すと、書物に出た図はもちろん絵虚事だと答えられたから、予もなるほどことごとく図を信ずるは、図なきにしかずと了(さと)った。しかるにその後ワラスの書を読むと、かの蛙が生きたままの躯と蹼の大きさを比べ記しある。それに引き合すとかの図は余り吹き過ぎたものでない。因って考うるに、蛙などは生きた時と、死んでアルコール漬になった後とで、身の大きさにすこぶる差違を生ずるから、単にアルコール漬を見たばかりでは、活動中の現状を察し得ぬのじゃ。
 さて可笑しな噺をするようだが、真実芸術に志篤き人の参考までに申すは、昔鳥羽僧正、ある侍法師絵を善くする者の絵、実に過ぎたるを咎めた時、その法師少しも事とせず、左(さ)も候わず、古き上手どもの書きて候おそくずの絵などを御覧も候え、その物の寸法は分に過ぎて、大に書きて候云々と言ったので、僧正理に伏したという(『古今著聞集』画図第十六)。この法師の意は、ありのままの寸法に書いては見所なき故、わざと過分に書くといったのだが、実際それぞれの物どもも、活溌に働く最中には、十二分に勢いも大きさも増すに相違ない。予深山で夕刻まで植物を観察し、急いで小舎(こや)に帰る途上、怪しき大きな風呂敷様の物、眼前に舞い下るに呆れ立ち居ると、変な音を立て樹を廻り行くを見ると、尋常の鼠(むささび)で、初め飛び落ち来った時に比して甚だ小さい。この物勢い込んで飛ぶ時、翅(はね)が張り切りおり、なかなか博物館で見る死骸を引き伸ばした標品とは、大いに大きさが違うようだった。
 さて欧州で名手が作ったおそくずの絵を見た内に、何の活動もなきアルコール漬を写生したようなが多く、したがってこの種の画は、どうも日本の名工に劣るが多く思われたは、全く写生に執心する余り、死物を念入れて写すような事弊に陥ったからであろう。故に西洋人の写生が、必ずしも究竟の写生でなく、東洋風の絵虚事が、かえって実相を写し得る場合もあると惟(おも)う。この事は明治三十年頃、予がロンドンのサヴェージ倶楽部で、アーサー・モリソンに饗応された席で同氏に語り、氏は大いに感心された。その後河鍋暁斎(かわなべきょうさい)がキヨソネとかいうイタリア人に、絵画と写真との区別心得を示した物を読んだ中にも、実例を出して、似た事を説きあったと憶える。


蛇に関する民俗と伝説
http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/files/2536_20184.html


子供の頃に、何故ああいう画になるのかよく解っていなかった。あれは彼らが捉えた物事の本質の或る一面であり、計器で測れるものが存在の姿すべてではないということが、今では少し解る。

何か買っていこうと財布を覗けば中は6千円くらい。画は買わなかった。今ちょうど戸棚も冷蔵庫も空で、まだこれから食費がかかるし、公共料金の振り込みもある。
この前買った除湿機がかなり高かったのだ。定価5万円超。その代り、機能面では大満足。あまりにも水が取れるのでびっくりした。最初はあまり値の張らない小さいのでいいかなと思っていたけど、思い切って高いのを買ってこれは正解でした。おかげで今回画が買えなかったわけだけど、除湿機の活躍が楽しいからいいかな、と思っています。使い捨ての除湿剤とはわけが違う。水がぽたぽた溜まるのに興奮するよ。
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2011年09月20日

女体の秘密


「よく来たわね。今日は、君に女の体を教えてあげるわ。」
「あ、あの、よろしくお願いします。」
「ふふふ、そんなに緊張しなくていいのよ。こわいことなんて何もないんだから。」
「は、はい。」
「じゃあ、さっそく、女の秘密の部分を見せてあげる。ほら。これが、おまんこよ。」
「これが……。」
「あらあら、そうも食い入るように見つめられると、恥ずかしいわ。」
「ご、ごめんなさい。」
「ふふ、男の子だもの、しょうがないわよね。次はこっちを見せてあげる。おみんこよ。」
「おみんこ? え? これ、女の人みんなにあるんですか?」
「そう、女にはみんな、おみんこが付いているのよ。」
「知らなかった……。こんな部分があるなんて。」
「本当に何も知らないみたいね。じゃあ、こっちはどうかしら。おむんこよ。」
「これも知らない……。あの、よく見えないんですけど……。わ、光った!」
「ふふふ、初心な反応で可愛いわ。次はおめんこよ。」
「おめんこ……。あ。これ、何のために伸び縮みするんですか?」
「それを知るには、まだちょっと早いわね。代わりにこれを見せてあげるから我慢してね。ほら、おもんこよ。」
「ちょっと待ってください、どうなってるんですかこれ。……うわああああ、こわい! こわいよ! ギャー!!!」
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2011年09月18日

おたんじょうび、おめでとう。

 
 たかしちゃん。たかしちゃん。
 おたんじょうびプレゼント、あげるね。
 ぼくの、おとうとの、みぎてだよ。
 たかしちゃんになら、あげるよ。
 おとうとのみぎては、
 じがじょうずにかけるし、
 えもじょうずにかけるし、
 おはしのつかいかたも、じょうずなんだよ。
 だから、たかしちゃんは、おとうさんとおかあさんから、
 あんなに、おこられなくなるよ。
 かわりに、たかしちゃんのみぎて、ちょうだいね。
 みぎてがなくて、おとうとが、ないているの。
 
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2011年09月17日

素敵な秋の音



「課長、どうしてお尻をもぞもぞさせているのですか。」
「僕は前世がコオロギだったせいで、翅の感覚が尻に残っているんだ。それでこの季節になると本能的に鳴きたくなって、尻の左右を震わせてしまうんだよ。」
「素敵!」

一人が発起人となり、課のみんなに声をかけて、ささやかな虫の音コンサートを開くことにしました。虫はもちろん課長です。みんなの拍手に迎えられて恥ずかしそうに出てきた課長は、後ろを向き、ぺろんと大きなお尻を出しました。そしてゆっくりと左右に腰を振ると、左右のお尻の肉がゆったりと揺れ出し、腰の振りを速めると、お尻も速く揺れて、左右の肉がぶつかり、ぺたぺたと音がしました。
みんなは固唾を飲んで見守ります。
やがて、腰の動きは止まったのに、お尻の肉だけ高速で振動していました。ぺたぺたした音も、徐々に高い音へ変化し、いつしか、りりりりり、りりりりりり、と、それは正しくコロオギの鳴き声です。
みんなはうっとりと秋の風情に聴き入りました。

「私、実際にコオロギの鳴き声を聴いたことがなかったんです。今日はこんな形で聴くことが出来て、本当に良かった。」
「もう亡くなったおじいちゃんが住んでいたところは、秋になるとコオロギの声が聞こえていたのを思い出しました。」
「子供の頃、秋になると親父がコオロギを貰ってきて家で飼ってたんだ。コロギが鳴き出すと、テレビもラジオも消したっけ。」
「僕の実家はなにもない田舎だけど、虫の音が綺麗に聴こえるのが自慢なんです。秋のうちに一度帰りたいなあ。」
コンサートは大成功に終わり、その夜みんなの耳には、いつまでもコオロギの鳴き声が残っているような気がしていました。


「課長、素敵なコンサートでした。これ、みんなから課長への御礼です。」
「こちらこそ聴いてもらえて嬉しいよ。御礼なんていいのに。でも、受け取っておくよ。ありがとう。」
課長が受け取った封筒の中には、30万円入っていました。
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2011年09月16日

11/09/15


こんにちは。ぼく、坊さんやってます。ちょっと御茶目さんでして、この前葬式の時、木魚を叩いて御経を唱えとったはずが、気付いたら仏さんの頭を叩いてました。棺開けて。バットで。仏さんの息子の。少年野球やってはる息子さんのバットで。これ、死体損壊罪ゆうねんて。あと、仏さんの家勝手に入っとったから住居侵入罪。この程度で警察呼びやがった奴ら殺したろかと思ってます。大丈夫、ぼく坊さんやから、後でちゃんと弔ったげるよ。アフターケアばっちり。
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2011年09月14日

助けた亀に連れられて

むかしむかし、あるところに、浦島太郎という男がいた。
ある時、浦島が浜へ釣りに行くと、子供たちが亀をいじめている。
浦島が亀を助けると、亀は御礼に浦島を竜宮城へ連れて行くと言う。

しかし、亀の片目は潰され、甲羅は大きく砕けて臓腑が覗いているので、浦島は遠慮したけれど、亀があまりに強く出るので断りきれず、「じゃあ、ちょっとだけ」ってことになった。亀は背中に御乗りなさいと言うが、こんな背中に乗る気にはなれない浦島は、自分も泳ぎますと言ったが、亀がどうしても背中に乗って頂きたいとあまりに強く出るので、「じゃあ、ちょっとだけ」ってことになって、浦島は甲羅の端を強く握り、脛でも甲羅の端を挟み込むようにして、尻を浮かして甲羅に跨った。握っていた部分が途中でパキパキ割れたし、海流の調子で尻餅を突くような格好になって何か柔いものに乗ったりしたが、亀は少し呻くだけで何も言わなかった。浦島は泣きたかった。甲羅の破片が少し尻に刺さったせいだけではない。

竜宮城に着くと乙姫様が現れて浦島を歓待した。浦島の尻は亀の体液でぬらぬらしたままで、鯛や鮃の舞い踊りを楽しむどころではない。あれから姿を見せないが、亀は大丈夫だろうか。勘違いだと思いたいが、尻餅の時になにか潰したような感触があったのだ。一度だけ振り返ると、亀の後を飛行機雲のように赤い帯が引いていた。
胃がキリキリと痛む。御馳走も喉を通らない。帰りたい旨をそれとなく乙姫に伝えると、乙姫はもっと居てくだされと強く出るので、「じゃあ、ちょっとだけ」ってことになって、解放されたのはそれからかなりの時間が経った後だった。

乙姫様は浜まで送らせましょうと亀を呼びつけた。亀はちょっと正視に耐えられない状態だったので、独りで帰れます、浮力で海上へ出て船が通るのを待ちます、などと断ったが、乙姫様は亀に乗らなければとても帰れません、どうぞ御乗りください、と一歩も引かず、亀もどうかどうか私を助けると思って御乗りください、お願いします、などと言うものだから断りきれなくなって、「じゃあ、ちょっとだけ」ってことになって、何がちょっとなんだかわからないが、浦島は行きと同じように尻を浮かせて甲羅に跨り、竜宮城を出た。泳ぎなのに亀が鈍い。胃のキリキリは止まらない。暫く進んだところで、忘れ物があったと乙姫様に呼び戻され、玉手箱なるものを貰った。浦島は内心、そんなもの要らないから亀の負担を増やさないでくれーと思った。ギリギリギリギリ。お腹痛い。

永遠に続くかのような、浦島にも亀にも拷問のような道中であったが、やっと浜へ辿り着いた。終盤は泳がずにただ流されているだけのようだったが、深く考えないことにしていた。浦島はなるべく亀を見ないようにして早口に礼を述べ、その場を立ち去ろうとしたが、亀が動かないのを見かねて、海の方へ亀の体を戻してやった。亀は譫言を漏らしているので、まだ生きてはいる。良かれと思った沖へ向かっての最後の一押しで、パキンとかなり大きく甲羅が割れたのに動揺して、浦島は走って家へ帰った。

家に帰っても気持はちっとも落ち着かず、何も手に付かない。
取り敢えず玉手箱を開けてみると、そこには浦島が食べ残した御馳走が綺麗に詰められていた。
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2011年09月13日

今週の収支報告


先月のMVPは君の買った商品です。やったね。
そんなことより、一部地域にて来たる9月15日の10:30〜11:35、暴れん坊将軍第19話「江戸壊滅の危機!すい星激突の恐怖」が再放送されます。暴れん坊将軍を数回しか観ていない私が、唯一記憶している凄い話です。笹野高史が天体学者を演じています。あとは暴れん坊と北島三郎と楽太郎が出ていたこと以外、このドラマシリーズについては何も憶えていません。






マルコビッチ大白抜き


   時代劇もいいが、現代劇もいいぞ。
   中でも一番いいのが、この映画だ。






 


   確か松坂季実子だったと思うがな、出したCDが全然売れなくて、
   在庫のCDを引き取とることになったが彼女は部屋の隅にCDを積み上げて、
   その上にシーツを敷いてベッドにしたんだぞ。
   それでもまだCDの入ったダンボールが何箱と部屋の中にあったと思う。
   10年以上前に週刊誌で見た彼女のインタビュー記事に、そういう写真が載っておった。
   芸能の世界にはこういう在庫話がゴロゴロしているのだろう。
   急に思い出したから話してみただけだが、これも何かの縁だから
   君もベッドに出来るくらい、このDVDを買いなさい。

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2011年09月12日

立証した


チャン・グンソク、日本版「美男ですね」特別出演で視聴率アップ!

 チャン・グンソクが特別出演し話題となった日本版「美男(イケメン)ですね」の視聴率が上昇し、再び「チャン・グンソク効果」を立証した。

 9月2日、TBSで放送されたドラマ「美男ですね」にチャン・グンソクが特別出演し、平均視聴率より高い数値を記録したという。平均視聴率は9.5%だったのに比べグンソクが出演した第8話は10.1%を記録した。

※この記事は韓国の「財経日報」提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。


財経新聞より抜粋
http://www.zaikei.co.jp/article/20110906/80114.html



これまでの視聴率を調べてみると、こうらしい。

第1話 10.9%
第2話 11.0%
第3話 8.3%
第4話 7.7%
第5話 9.9%
第6話 8.9%
第7話 9.9%

あらすじと犯人のネタバレ
http://netabare1.blog137.fc2.com/blog-entry-1084.html



標本数600で世帯視聴率10%の場合、標本誤差は±2.4%

ビデオリサーチ
http://www.videor.co.jp/rating/wh/07.htm




倖田來未が美空ひばりについて「ソウルっていうか魂で歌っている」と言っていた。倖田はソウルと魂をどう使い分けているのだろうか。
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2011年09月11日

今週の一休さん


橋のたもとに人だかりが出来ているのを見つけた一休は、その一人に声をかけた。
「もし、一体何事ですか。」
「おや、小僧さん。これはですな、地主が意地悪をして橋を渡っちゃいかんと立札を出したのですよ。この川にかかる橋はこれひとつしかないので、みんな困っておるのです。」
「それは大変ですね。どれ、私もひとつ、その立札を見てみましょう。」
立札を見ると、そこには『この橋渡るべからず』と書かれている。
一休はしばらく考え込んで、その場を去った。
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2011年09月10日

正解ご無用

正解ご無用 イッセー尾形  中央公論新社

尾形が世の中の質問に答える本であるかのようなことが帯には書いてあるが、中身は全く普通の随筆形式で、題材の半分くらいは新聞記事から取って来てある。良くも悪くも普通のおじさんみたいな内容だが、こんなに普通でいられることが特殊なのだというか、そうなれる良い人間関係を得たのだなあとか思ったが俺は眼が悪くなってPCのモニタが見づらいし、感想文を書いている気持ではない。


ロンドンで公演した際の翻訳陣の一人、ダン・シュレジンジャー
はハリー・ポッターの表紙絵を描いた人で、日本で3年間弁護士をしていたこともあり、ソウルオリンピックでの米国マラソン選手候補。瀬古はとても良い人だったそうだ。

「サウンド・オブ・ミュージック」は反ナチの物語だったのでドイツでは上映されなかったらしい。

イッセー尾形の演出家森田は脳溢血で倒れた経験がある。その記憶がおかしくなる症状は、彼に言わせると安部公房の「燃え尽きた地図」の主人公が自分を見失ってゆく様に似ているらしい。
先日読んだ宮部みゆき「理由」の解説で、重松清が「燃え尽きた地図」を引き合いに出していたばかりなので俺は驚倒した。
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2011年09月09日

11/09/08


キカイダー12話で、ジローが敵のロボットシルバーキャットをギターで殴り、終いには取られたギターで殴られてたのを観て、あんな曲弾いてるけど、本当はロックがやりたいのかなと思った。
終わりの歌で「ギターのパンチでうちたおす」と言っているのは、このギターで殴りかかる行為を指しているのだろう。これはパンチではないように思えるが、キュアブロッサムもヒップアタックを「ブロッサム・おしりパンチ」(サソリーナ「おしりなのにパンチ!?」)と言っていたので、これで良いのだと思う。
それはそれとして、音楽をやらない私は、楽器をあんなふうに扱っていいのだろうかとハラハラする。
昔ジャンプで読んだBOYという不良漫画で、ロックバンドのギタリストがギターを買った当日にケンカでギターを壊していたのを思い出す。

10話までのジローは顔付がちょっと貧相だったのに、11話から主人公っぽい顔つきになっている。


真空パックされているカマンベールチーズの端っこに緑色の黴が生じ始めていた。賞味期限は5月18日。しょうがないから食べた。

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2011年09月07日

今週の桃太郎

むかしむかし、あるところに、桃太郎と犬と猿と雉が住んでいた。
あるとき、桃太郎たちが河原へバーベキューをしにいくと、川上からどんぶらこどんぶらこと、お爺さんとお婆さんが流れてきた。桃太郎らは二人を拾い、バーベキュー後に家へ連れて帰って介護した。

ある日、桃太郎はお爺さんとお婆さんに、鬼ヶ島へ行って鬼退治をするように強要した。二人の返事を待たずに犬猿雉が団子を大量に拵えている。それを桃太郎たちは遠慮せずに持って行けと押しつけるので、二人は泣く泣く団子を台車に載せて出発した。

積載荷重300キロの台車が軋むほど、団子は重かった。登るにも下るにも坂道は地獄だった。それでも、梃子の原理や慣性の法則などを駆使して、二人は鬼ヶ島へ向かった。団子をたくさん食べて少しでも軽くしようとしたが、もともと食が細いところへ極度の疲労による食欲減退で、団子を一口齧るともう後が続かない。好みの味でもなかった。しかし、無一文で放り出されたお爺さんとお婆さんは団子を食べるしかないのだ。二人は激しく衰弱していった。

野宿の度に、二人は話し合う。団子と台車だけを与えられて放り出された自分たちは、骨と皮ばかりに痩せこけ、股間を覆う葉っぱを毎日取り換えているだけが人間らしい生活という始末。桃太郎たちが鬼でないというのなら、鬼とはどれほど恐ろしい奴なのだろう。勝てるだろうか、鬼どもに。二人の小さな体は、不安に震えながら眠りへつくのであった。

しかし、そんなことはもうどうでもよろしい。
鬼ヶ島へ向かう二人が乗った舟は、沈没している最中なのである。
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2011年09月06日

今週の名所名跡

フランスパンおにぎり公園

ここ、フランスパンおにぎり公園は、フランスパンおにぎりを考案した泉川仙次郎さんの業績を称え、ふるさと創生事業で交付された1億円を使って作られた公園です。
泉川仙次郎さんは、ここにあった小川のほとりで人生について悩んでいたところ、右手におにぎり左手にフランスパンを持った仏様が現れて微笑んだ(アルカイックスマイル)ことから、フランスパンおにぎりのヒントを得たとか何とか。
(※フランスパンおにぎりの発祥には、飛んで行ったカブトムシを追いかけていたら天狗がフランスパンおにぎりを作っているのを見た、食べるものがフランスパンとおにぎりしかなかったので必然的にああなった等、各地に諸説あります。)

小川を埋め立てて建てられた泉川仙次郎記念館には、泉川さん愛用の茶碗や、尋常小学校時代の作文、おじいさんの遺影、集めていた牛乳瓶の蓋(レプリカ)などが展示されており、テレホンカードや饅頭を販売するお土産コーナーもあります。
地下の軽食喫茶「シャボン」では食事が出来ます。ハムカツ、焼きそば、コーヒー、オレンジジュースなどバラエティーに富んだメニューが自慢です。入口すぐ右手に食券販売機があります。
年間の入館者は3万人を超えるのが目標だそうです。

園内にはフランスパンおにぎりの模型が大小あわせて1500個あり、全部見つけると幸せになれる、数えると何故か1501個ある、いつの間にか移動している、などと言われています。

・フランスパンおにぎり公園
入園料 大人1500円 子供(中学生以下)800円
開園時間 朝10時から夕方5時まで

・泉川仙次郎記念館
入館料 大人800円 子供(中学生以下)500円
開館時間 朝10時から夕方4時まで(軽食喫茶シャボンも)

駐車場
1時間380円


・おすすめ度 36

今度の休日は、温故知新をテーマにしてみたらいかが?
幕末や戦国時代ばかりが歴史じゃない! フランスパンおにぎりの歴史を訪ねて、編集部女子2人(みーこ・かおりん)が取材にお邪魔しました。入園するなりフランスパンおにぎりの模型数えにチャレンジ。でも、36個まで数えたところでギブアップしてしまいました〜。次に行くことがあったら1500個(1501個?)のカウントにリベンジ!?
園内を一通り観て回り、おじいさんの遺影と記念撮影。地下の喫茶店で休憩していたら、事態はプチ女子会へ。仕事、恋愛、結婚、趣味、自分磨き、最新トレンドなど多岐にわたる女のマル秘真剣本音トークが展開され、あっと言う間に閉館時間になっちゃいました。でも、現代社会における女の〈いま・ここ〉を確認する有意義な時間を過ごせて楽しかったです。帰りは牛丼屋に寄りました。 〈文責:みーこ〉

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2011年09月04日

判ってくれる人ROCK IT!


 防衛相に就任した民主党の一川保夫参院議員は2日、国会内で記者団に「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と述べた。

 この発言に対し、元防衛相の石破茂自民党政調会長は、東京都内で記者団に「そのひと言だけで解任に値する。任命した野田佳彦首相の見識も問われる」と批判。国会で追及していく考えを示した。

 一川氏は2日夜、自身の発言に関し「ほとんどの国民が素人なのだから、専門家でなく国民目線で国民が安心できるような安保政策が大事だという趣旨で言った」と官邸で記者団に説明した。


毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110903k0000m010099000c.html

一川防衛大臣は、2日、閣僚の呼び込み前に、記者団に対し「素人が大事なんだよ。それが本当のシビリアンコントロールって言うんだよ」と述べ、その後、「防衛省の政策を素人的な感覚で理解してもらう努力をしなければいけないという趣旨だ」と説明しました。
一川防衛大臣は、2日午前、総理大臣官邸からの閣僚の呼び込み前に、議員会館の事務所で記者団に対し、「素人が大事なんだよ。それが本当のシビリアンコントロールって言うんだよ」と述べました。この発言に対し自民党の石破政務調査会長は、記者団に対し、「とんでもない発言で解任に値する」と批判し、国会などの場で追及していきたいという考えを示しました。一川大臣は、2日夜、NHKの取材に対し、今回の発言について、「真意は、防衛省の政策を素人的な感覚で、国民の目線で皆さんに理解をしてもらうような努力をしなければいけないという趣旨だ。玄人的なことばかり言って、国民に理解してもらえると思ったら大間違いだという意味だ」と説明しました。


NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110903/t10015344371000.html

私はかつて政治改革のひとつとして内田裕也総理大臣の誕生を提唱した。
素人を売りにする内田裕也イズム継承者が防衛大臣に就任した事実に、内田裕也が自衛隊最高指揮官に就任する日はそう遠くないと確信する。
小沢総理の次だと思います。

政治にはアマチュア! 行政能力にもアマチュア! 欠点にプロフェッショナル!
http://www.uchidayuya.com/special/tokyo/koyaku.html

最も必要な政治改革は何か
http://qazwsx.seesaa.net/article/185305405.html

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2011年09月02日

蕎麦って噛んじゃいけないんですよ、猫どのに言わせると。



鬼平犯科帳。猫どのが、盛り蕎麦をあまりつゆにつけず食べている。あの場面、噛まずに啜っていたそうだ。猫どの役の沼田爆が語っている。

能村:確か、猫どの『鬼平』初登場のお話(第1シリーズ3話「蛇の眼」)では、蕎麦をなかなか見事に食べてましたね。

沼田:忠吾(尾美としのり)がですね、てんぷら蕎麦が最近流行っててあれが旨い、というので「よし、じゃあ実際に食べに行こう」と蕎麦屋に来て、そこで猫どのは「絶対に盛りだ」と。

能村:ここは上手く食べなくちゃ。

沼田:蕎麦って噛んじゃいけないんですよ、猫どのに言わせると。スルッと喉に入れなきゃいけない。でも、スタッフが用意してくれたのが田舎風のお蕎麦で太くて。更科みたいな細い蕎麦じゃないから、食べてて大変なんですよ。汁をね、ちょっとつけるかつけないかぐらいでズルッとこう、それも1回じゃないでしょ。苦しいのなんのって、大変でしたね。


時代劇寺子屋
http://www.jidaigeki.com/terakoya/num3/report1.html#f

確かにスルッと食べていたが、太い蕎麦だったので噛まないでいたとは思わず。

汁を少ししかつけないのは、関東の蕎麦つゆは味付けが濃いためらしい。また、猫どののようなスタイルを粋とする風潮があったようだ。
wikipediaの蕎麦の項目が面白い。江戸では中期以降饂飩が軽んじられていたそうで、そういえば江戸と言えば饂飩より蕎麦の印象が強い。時そば然り。(尚、「時そば」は上方落語「時うどん」を原話として、明治に三代目小さんが東京に移植したものらしい。)

蕎麦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%95%8E%E9%BA%A6

蕎麦つゆに蕎麦をたっぷりと浸すのは田舎者であり、江戸っ子はさっとつけて啜り込むのを粋とする、という風潮もあったことは、10代目金原亭馬生が落語『そば清』に、江戸っ子が「一度でいいから蕎麦をつゆにたっぷりつけて食ってみたかった」と言い残して事切れる、という有名な枕を付け加えているほどに顕著なことであった。

そばが羽織を着ていたのも、噛まずに食べるスタイルが定着していたからこそすっきりするサゲである。よく噛んでいたら目も当てられない画になる。(尚、「そば清」は上方落語「蛇含草」を原話として、三代目桂三木助が東京に移植したものらしい。原話では蕎麦ではなく餅を食べる。)
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2011年09月01日

11/08/31

地元のような雰囲気。晴れて乾いた日。固く踏みしめられた土の道は細く、両側に笹と竹が繁っているが日差しが通り抜ける余裕があって明るい。笹も竹も枯れているのか薄茶色だ。
ゲームでもしているつもりでその道を駆け抜ける。途中に鎌や魚が置いてある。笹を刈るなり食べるなりしろというわけだろう。

かなり進んで、引き返すことにした。竹林は途絶えて、雲の少ない青空が広がっている。竹林は少し先からまた始まる。私のいるところは切り立った崖の下のようになっている。ついさっきまで平坦な道を走っていたのに、振り向くとほぼ垂直の崖。その側面にはかなり年数を経た舗装した細い道路が張り付いて、私の行く先までずっと伸びている。左側に知人(誰かわからない)の家が建っている。
私は崖を登る。崖の端(?)からは、厚手の布がはみ出ていて、それを掴みながら登れるのだ。布の大部分は崖に埋まっている? そのすぐ外側にガードレール、笹。
前にもこうして一度登っている(多分直前に同じ場所の夢をみている)ので自信がある。
しかし布が裂けてきた。大丈夫だと思うが、裂けるに従い不安が増す。振り返ると、さきほど私のいた辺りに一羽の烏がうろうろしている。身長が150cmはあるだろう。足が少し長い。
また少し登ってみるが、布はますます避ける。私は体が重いことを思い出し、諦めて降りた。烏はもういない。
竹林を抜けると、広い道路のカーブ。さっき見えていた家の方へ道路を歩く。そこは或る同級生(誰かわからない)の実家だった。その親が出てきたので、走って逃げた。婆さんも出てきた。道路は下の川沿いに続いている。砂利の河原にポツンと傘を広げて何かの店が出ている。傘の天辺から伸びる赤と橙の縞模様。川の向こうは青々した木が茂る山。
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