2009年10月31日

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS



最後の10分くらいしか観なかったが、何の予備知識も持たずに観ればこれが「隠し砦の三悪人」のリメイクとは気づかなかっただろう。終盤に主人公が「裏切り御免」というのは、こんな映画にしちゃってゴメンネという監督からのメッセージにしか思えず。ゴメンで済むなら警察はいらない。

黒澤版だと、運び込んだ金で御家再興するような終わりだった気がするがTHE LAST PRINCESS ということは、あの姫の代で終わってしまうのか?
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2009年10月29日

僕に届かず

少女漫画原作新アニメ「君に届け」が私の知る範囲では好評で、そういえば原作が面白いという話も随分前に聞いたことがある。連載誌の別冊マーガレット公式サイトでは第一話が公開中。読んでみた。

http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/kimini_todoke.html



ヨシノブおじさんは、駄目なんだよ。
こういう色恋沙汰の話はかなりつらいものがある。自分がどんどん虚しくなる。
もう俺以外のみんなで楽しく生きていったらいいじゃないか。
俺のところだけ日本を切り離して太平洋ひとりぼっちにさせてくれ。



可愛い爽子があんなに気味悪がられているというのは不条理なれど、マンガではよくあることだから気にしないでいられる。
だが、風早という男のファンタジーっぷりには、男として見過ごせぬ虚偽がある。
断言する。あんな男いねーよ。(爽子くらい美人で性格の暗い女ならいる)
邪心のない爽やか人気者美男子で、クラスメイトの悪ふざけの標的にされる女の子を堂々と庇い、クラスメイトたちも反省して詫びるなんて、なに? うんこするの?
男がどういう生き物か知らしめるために、俺がしたことのある一番不謹慎なオナニーを書いてやりたいが、本当に不謹慎だから書けない。書けやしないよ。
ともかく、ああいう三こすり半劇場読んでても爽やかに描かれそうな好青年なんてのは、妄想もいいところです。


風早みたいな男は実在しないと言うが、私が少年誌に出てくるファンタジックな女にいちいち虚偽を指摘しないのは、ああいう女が実在していると思っているからではない。作り話だと承知しているから抵抗がないのだ。
風早に対し過敏に反応してしまうのは、私は少女漫画を読み慣れていないので、ああいう人物を受け入れる脳の部位がまだ出来ていないせいである。
少女読者だってあくまで漫画だと理解して風早を承知しているだろうし、彼女らも読み慣れぬ少年漫画を開いたら、主人公の心をくすぐる都合のいいファンタジーに満ちた女たちに抵抗があるだろう。
今日書いたことは批判ではなくカルチャーショックである。


話は少し変わって、男はある程度BL作品に触れたほうがいいと思っている。
男同士でそんなことになるわけねーよ! と笑ってしまうこともあるだろうが、「ToLoveる」読んだ女も似たような気持ちになるのかな、と気付いたら人類はもっと互いを理解することを理解できるようになると思う。
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2009年10月28日

9/10/27

 いやっ、僕のそこ握っちゃだめぇ
 そんなふうに動かしたら、僕、我慢出来なくなっちゃう
 んっ、んんっ、だめ、上手すぎる、待って、待って、
 いきなりこんなこと、
 あ、あ、
 だめ、ピュッピュしちゃう、
 僕の白いのピュッピュしちゃうよ
 あっ、出る、出ちゃう!
 あっ、あっ、あっ…んんっ
 もうだめ、
 白いのいっぱい出しちゃうううううぅぅぅぅぅ………っ!


 ………あっ、んっ、んっ、やめて、やめてください…
 もう手を離して…ピュッピュしてるのに触っちゃだめぇ
 だめ、もうやめて、だめなの
 僕のミルク、止まらないよぉ
 ひゃううううん
 はひっ、だめぇ、とまらにゃい…
 いっぱい出ちゃうよぅ……









ボクっ娘の乳牛
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2009年10月27日

今週のドラえもん


『マーシトロン自殺幇助装置』

「ドラえもーん、毎日のようにジャイアンからいじめられて生きていくのが嫌になったよー。楽に自殺できる道具出してよー」
「しょうがないなあ、のび太くんは。じゃあ、とっておきのを出してあげるよ」
パララパッパパー。(道具出したときのSE)
「マーシトロン自殺幇助装置〜」
「うわあ、赤木が使ったのと全く同じだ。ありがとうドラえもん、さっそく使ってくるよ」

いつもの空き地。
「へへへ、あとはスイッチをいれるだけ……」
「よう、のび太。面白そうなことやってるじゃねえか」
「ジャ、ジャイアン! あわわわわわ、こ、これは、えーと……」
「オレにもやられせてみろよ。どけ、のび太!」
のび太を押しのけて、見よう見まねで腕に針を刺すジャイアン。
「よし、あとはこれだな。スイッチオン! あれ、意識が遠くなる……」
ジャイアン、心臓停止。

「ドラえもーん、またジャイアンに道具を独り占めされたよー」
「結果オーライだな」
「そっすね」
ハグしちゃお。
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2009年10月26日

09/10/25

 みんな集まれー。
 紙芝居がはじまるよー。
 今日のお話は『ももたろう』です。
 それでは、はじまりはじまりー。







桃太郎








むかーしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

マルコビッチ大白抜き








 

(1枚目:おじいさんを紹介)








おじいさんは山へ柴刈りに、

マルコビッチ大白抜き










(2枚目:山へ向かうおじいさんの顔)









おばあさんは川へ洗たくにいきました。

マルコビッチ大白抜き








 

(3枚目:柴刈りに取り組んでいるおじいさんの顔)









おばあさんが洗たくをしていると、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。

マルコビッチ大白抜き








 

(4枚目:休みもせずに働く。仕事はまだ始まったばかりなのだ)









「おやおや、なんと大きな桃でしょう。おじいさんにも見せてあげましょうかね」

マルコビッチ大白抜き








 

(5枚目:手馴れた仕事だが、手抜きは許されない。おじいさんの表情は真剣そのもの)









おばあさんは桃をひろうと、家へもってかえり、

マルコビッチ大白抜き








 

(6枚目:ようやく柴刈りが終わり、表情が和らぐ)









おじいさんのかえりを待ちました。

マルコビッチ大白抜き








 

(7枚目:家路を辿るおじいさんの顔)









やがて、おじいさんがかえってきました。

マルコビッチ大白抜き








 

(8枚目:「ばあさん、かえったよ」 そんな一言が聞こえてきそうなワンショット)









大きな桃をみたおじいさんはびっくり。

マルコビッチ大白抜き








 

(9枚目:驚きのあまり、目を丸くして息を呑むおじいさん。心臓も軽く止まる)









ふたりは桃を食べることにしました。

マルコビッチ大白抜き








 

(10枚目:桃を前に嬉しそうな顔のおじいさん)









 
 ……二人の前に現れた謎の桃。
 この後、桃に隠された秘密が明らかに!?
 物語はいよいよ佳境へと突入! 
 おじいさんとおばあさんの運命や如何に!!


 今日はここまで。
 続きはwebで検索してね!







☆特報☆
おじいさんのスピンオフ作品「マルコヴィッチの穴」がAMAZONで大好評発売中!
買わなきゃハドソン!



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2009年10月24日

09/10/23

今月は胃が痛い日が多く、昨日は少し熱っぽかった。


今更ながら誤解を解いておきたい。
最後にメイド喫茶へ行ったときのことだよ。
私の近くの席に座った男が、どうやら顔見知りであるらしいことに気づいて鍋野氏へ伝えると、メイド喫茶趣味がバレたって恥ずかしがらなくていいじゃないですかハハハというような反応をされたが、そうじゃないんだよ。彼に聴かれるかもしれないから黙っていたけれど。

彼は実社会での私を知っているわけよ。他人との遣り取りが苦手で、人の輪に加わろうとせず、雑談を弾ませることもなく、特に女とは事務以外で口をきかず、馴れ合いに興味がないような態度で、部屋の隅か大きな石の下でじっとしていたいダンゴ虫の如き私を。その私がメイド喫茶店などという女が目当ての店に来て安穏と抹茶ラテを啜り、時折メイドと漫画の話さえしている。
このむっつりスケベにも似た二面性の落差が、男として恥ずかしい。メイド喫茶自体は何も恥ずかしくない。

私にも言い分はあって、私が思うメイド喫茶の良いところとは「お、女の子とお話しちゃったデヘヘヘヘヘ」ではなく、メイドという設定が馬鹿ならば、付き合う客も馬鹿であり、互いに馬鹿馬鹿しいことが前提となっている点なのだ。同好の士が集まっていることの安心感。
私が行った店は来店ポイントを貯めるとメイドと写真を撮られるくらいがサービスの上限なので微笑ましいが、メイドが肩叩きしたりジャンケンしたりトランプしたりで料金を取る店は、客が一方的に馬鹿なだけの銭毟り喫茶のように思えて行く気はしない。

とはいえ、私がメイド喫茶に行ったのは付き合いのみで、個人的に行ったことはない。これからも行かないだろう。

この最後の入店で遭遇した顔見知りの彼は、一人で席に座り、黙々と携帯ゲーム機をいじり、メイドが接客に来た時には笑顔で少し会話をして、メイドが去るとまた黙々とゲームをするの繰り返しであった。彼が女と笑顔で会話するのは初めて見る。
この不恰好な男女関係には不安を掻き立てるものがあり、背筋がすっと寒くなった。
ラベル:扱いづらい男
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2009年10月22日

ユリイカ 福本伸行特集

三浦俊彦が「赤木を愛する人は、ナインで勝負が決しているにも拘らず赤木が牌を出したのは痴呆故ではなく完全な引き分けを目指したためだと思いたいだろう(大意)」と書いていたが、そんな発想をする赤木ファンがどれだけいるのだろうかと驚いた。赤木がアルツハイマーによって単純な数の計算も出来なくなったのは、本人の口から語られていることであり、ブラフの必要もなく、事実であることは確実だ。
あの天才赤木が脳を病んで、単純な算数すらわからなくなってしまって、そこであの完全引き分けを出すからこそ、滅びに彩られて美しいんじゃないか。小手先の理屈や技術ではない、赤木の本質的な天才が現われているんじゃないか。
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2009年10月21日

今週の「ふたりはフレッシュプリキュア!」

第37話「人類の命運をかけて! 必殺のプリキュアダブルキック」

地球征服を企む悪の組織の根城へ攻め込み、ついに首領ペローネとの最終決戦を迎えたプリキュアのふたり。「プリキュアダブルキック!」最初から全力の一撃を放つも、ペローネに避けられてしまう。ガシャーン!! ふたりの蹴りは大音響とともに花瓶を割ってしまった。すると外からドスドスと足音が近づきドラが乱暴に開かれ「コラー! 何をやっているんだ!」とペローネの父親が怒鳴り込んできた。「プリキュアとの最終決戦を…」ペローネがおずおずと口を開くと父親は「そんなものは外でやれ!」と拳骨を食らわせ、プリキュアたちをも正座させ説教を始めた。説教は2時間続き、3人はその後外へ放り出されたものの最早最終決戦の気分ではなく、目を真っ赤にしたペローネを置いてプリキュアのふたりは正座に痺れた足で気まずく帰宅するのであった。
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2009年10月20日

愚図の大いそがし

愚図の大いそがし 山本夏彦  文春文庫


鴎外全集第三十七巻八十七ページより

森鴎外  161.2cm(五尺三寸強) 


以下、大正年間「文藝春秋」より

徳田秋声 154cm(五尺一寸)
島崎藤村 〃
芥川龍之介 165cm(五尺四寸五分)
夏目漱石  158cm(五尺二寸)
石川啄木  〃
高村光太郎 177cm(六尺弱)
小泉八雲  156cm(五尺一寸余り)
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2009年10月19日

レタス・フライ

レタス・フライ  森 博嗣  講談社ノベルス

短編集。全九編。うち3篇はトリックのある話。
全体に幻想的。森が萩尾望都ファンであることを知っているせいか、少女漫画的な幻想に思える。(私自身は少女漫画に疎い)
最後の「刀之津診療所の怪」以外はほとんど固有名詞が出てこない物語なので、ふわふわした感じ。幻想優先で、もう少し説明のほしいところが幾つか。

「刀之津診療所の怪」はS&Mシリーズの西之園萌絵が登場する話で、これを目当てに読んだのだが、最後がさっぱりわからなかった。シリーズのエピソードと絡めているらしいが、該当するものを思い出せない。Fからパンまで全部読んでいるのだが。短編集に載った番外編からの繋がりだろうか。別シリーズの登場人物も絡んでいるそうなので、そっちからの関係か。

何の説明もないけれど、重度の森博嗣ファン向け。


余談。
S&Mシリーズ「有限と微小のパン」は、ホテルの窓に○○○○が……の部分が汚点だと思う。なんで森はここを削らないのか。ほぼ無意味で、誰が誰からどのようにしてそれに至ったのかが不明。あの人の指図にしてはちゃち。
大御坊が大嫌いです。
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2009年10月18日

今週の収支報告


先月のMVPは『夏のあらし!VOL.4【初回限定版】 [DVD]』です。
この人はVOL.1から4(最終巻)まで、初回限定版でこつこつ買い揃えていました。偉いのであげます。みんなも見習ってください。


「伊集院光のでぃーぶいでぃー アクトレスが泣くのです選手権の巻」も売れていました。伊集院がラジオでこの企画について何度か話していたので、それに触発されたのかな?
管理画面でこれが売れたことを知って、私も見たくなってレンタル店をいくつか回ってみたのですが、伊集院光のばんぐみDVDを置いている店がありませんでした。もっと探してみます。





マルコビッチ大白抜き
 アマゾンは割引するからな、「夏のあらし」も各巻2千円くらい安く売れてんだよ。
 その浮いた金、つもり貯金してんだろ。定価で買ったつもり、って。
 お見通しだよ、そんなこと。
 いいか、金は使ってこそ金だ。
 買いなよ、俺のDVD。
 俺のDVDだって夏のあらしに負けないくらい丸くて薄いぞ。
 







*重要なお知らせ*

名誉MVP Level2の「まままーじゃん」の発売日が10/30から12/11へと延期されました。確認している限り7回目の発売日変更であり、当初の発売日より1年以上の延期です。称号はLevel3への引き上げが決定しましたので、こっちで適当に祝っておきます。
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2009年10月17日

09/10/16

必要あって携帯電話を買い換えた。折りたたみ式。大きさは今までのものとほぼ同じだが、厚さはおよそ半分。
電話会社のキャンペーンで本体代が割引になっているものを、販売店が独自に重ねて割り引いて1万円。
機種はW64S。

今まで使っていた機種A5505SAは2004年5月発売。W64Sは去年11月に発売された機種。
大きな違いはワンセグとバーコードリーダーが付いていること。使わないけれど。あっ、赤外線受信もある。
画面が少し大きくなった。性能も随分良くなっているが、その分、待ち受け画面からメインメニューの呼び出しにワンテンポ生じる。先代なら瞬時に出た。
手の感覚が慣れていないせいか、キー操作がしにくい。メールを打つのに疲れる。
これらは慣れでどうにかなる部分。

どうにもならないマイナスポイントは、閉じた状態で日時を確認できないのと、ライトが付いていないこと。
先代には背面に小窓があって日時が常時表示され、閉じた状態でサイドキーを押すとカメラのフラッシュ部分がライトになって重宝した。
これらがないことを不満に思っていたのだが、「機械ある者は必ず機事あり。機事ある者は必ず機心あり」の警句を思い出し自戒する。ないからといって、それがどれだけの問題だというのだ。最早機械は手放せないが、機械に些事までも頼りきる理由はない。
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2009年10月15日

09/10/15

この2週間くらい、Firefoxの動きが極端に重くなって、読み込みにもタブの切り替えにも忍耐を強いられる。スクリプトがどうのとエラーが出る。狐がメモリを食ってるらしい濁音が本体から鳴り止まない。
原因は、ネットの読み込み速度が上がる怪しげなアドオンを入れたせいだと思うが、当初は問題なかったし、デフォルトに戻す設定をしてからアンインストールしたが回復せず。システムの復元も、Firefoxのアンインストールと再インストールも効果なし。
対処法がわからない。

すっかり使わなくなっていたIEを使ってみると、すいすい動く。他のブラウザを導入するのが面倒だから、これからはIEをメインで使うしかないが、設定をいじっていないので、いまいち使い勝手が悪い。なんで画像をクリックしたらタブじゃなくて新しいウインドウで開くんだ。お前、せっかくタブブラウザになったのに。どこをいじればいいんだ。

10代中盤の男二人による
「ウインドウズ98の『ウインドウズ』って何のことだろうね」
「ウインドウ……風のことじゃないかな」
という会話を耳にしたことがある。
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2009年10月12日

09/10/11

台風がまだ遠くにある時が一番首が辛かった。右へはほとんど動かず。

予定があることをすっかり忘れてぐっすり。遅刻する。

日によって気分がひどく落ち込む。胃が痛い。
書こうと思っていたことがあったが、今になっては恥ずかしい内容だと気づいてしまい、書くタイミングを逸した。なるべく他人のことは気にせず書き散らかすブログのつもりなのだが。
もうひとつ別件の恥ずかしいことがある。これはそのうち書こう。

私の知らないところで同窓会が開かれたらしい。
多分、これまでにも何回か。
まったくお誘いがないのが漫画みたいで愉しい。

前にキャベツが一玉200円だったのが、150円になっていたので買う。
次に寄った店で100円だった。これも買った。
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2009年10月11日

浮遊死体

浮遊死体 キャット・コロラド事件簿シリーズ カレン・キエフスキー 柿沼瑛子/訳  福武文庫


完璧とは言えないけれども、仕事のデキる私立探偵キャット。彼女にはハンサムな恋人がいるが、愛に臆病となった心が結婚と別れの間で揺れている。キャットを囲む個性的な友人たちは時に彼女を助け、時に彼女を困らせる。ある日、キャットのもとに、消息不明の両親を探してほしいという少女の依頼が舞い込んだ――。

私の冗談半分のイメージ・偏見だと、女が主人公の海外ドラマを好むOLあたりが好きそうな話。恋に仕事に大忙し、って感じの。
ミステリとしては、盛り上がりが低いところで一定したまま終わってしまったように思える。そうなると見所は人物の性格・言動となるのだが、どいつもこいつもすっきりしない性格をし、鬱陶しい言動が多い。作中ではそれが魅力的であるということになっているのだが。確かに、好きな人は好きなんだよ、こういうキャラクター。でも私はシリーズの2冊目を手にとる気がしない。女雑誌の、男への勝手な言い分に溢れた特集が目に入ってしまったときのような敬遠感。



翻訳の日本語も上手くない。
一文一文を忠実に訳しているせいで、全体としておかしくなったのだろう。「あたし」がやたらと多い。
一部引用する。主人公が一人でロッティの家を訪ねた後の文章。

 あたしがロッティの家を出たときには、すでに空は暮れ始めていた。黄昏時のこの時間、川沿いの光景はことのほか美しく、平和に感じられた。
 堤防に沿った道を走らせながら、あたしはとりとめもない考え事をしていた。なぜ人は愛し、あるいは愛さないのだろうか。とりわけ子供を愛することのできない人間というのはなんと悲しいものなのだろう。それから、あたしはハンクのことを考えた。ふたりの人間が互いに愛し合っているのなら、必ずや問題は解決されるはずなのではないだろうか? 歩み寄るなり、妥協するなり、交換条件を出すなり、やり方はたくさんあるはずだ。そう、確かにたくさんあるが、答えは簡単に見つからない。それがあたしを悩ませていた。


ここに4回出てきた「あたし」のうち、必要な「あたし」が幾つあるだろうか。ここは一人しか出てこない場面を主観で描いているのだから、せいぜい自分の悩みであることを強調するための最後の「あたし」がひとつあればいい。(最後の「あたし」は要不要で意見がわかれると思う)
あとの「あたし」は、無くても誰の行動だかはっきりわかるので要らない。何度も出てきてしつこい。
全部こんな文章。

もうひとつ文章で気になったのは、語尾が「〜だった。〜だった。」と同じものが連続することが頻繁にある点。今パラパラとめくると、「〜いた。」の四連発がある。
永井荷風は語尾が重ならないよう意識していたという。


どちらも文章のリズムを乱すに他ならない無駄だと思うのだが、わからない人にはわからないこと十分承知である。だから説得する気は無い。憮然としている。





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2009年10月10日

筒井康隆自薦短編集1

筒井康隆自薦短編集1 ドタバタ篇 近所迷惑

近所迷惑・おれは裸だ・経理課長の放送・弁天さま・欠陥バスの突撃・自殺悲願・慶安大変記・アルファルファ作戦・アフリカの爆弾

個人的にはあまり合わなかった。一番よかったのは「アフリカの爆弾」かな。

気になったのは、「アルファルファ作戦」の若者と年寄りの世代間談義と「アフリカの爆弾」のコンゴ史。
それぞれ登場人物の会話として出てくるが、そこだけ資料を丸ごと引用しているような不調和。



巻末にインタビューによる筒井の自作解題がある。

ちょうど梶山季之の訴訟(小説のモデルにされたと名乗る人物が現れた「生贄」についてだと思う)があった当時、大量の猥褻描写をわざと伏字だらけにした「弁天さま」が出版され、こんなことがあったそうだ。

筒井 (中略)東京新聞の「大波小波」かな、「苦しんで苦しんで書いたものが伏字になっている作家もいるのに、こういうのを逆に使うとはけしからん」なんてのが載った。バカだね、ほんとにもう。あのころは、なんかやるたびにバカが「大波小波」に書いたね、かならず。

こういう体験が累積した賜物だろうか、筒井は今「アホの壁」という新作を書いている。
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2009年10月08日

新麻雀放浪記

新麻雀放浪記 阿佐田哲也  文春文庫

「外伝・麻雀放浪記」は麻雀放浪記らしかったが、これは別物。
主人公哲也以外に、旧作の連中は出ない。哲也が過去を思い出して名前を出す程度だ。四十になった哲也に若かったころの熱はなく、盛りも過ぎ、ばくちからも足を洗ったという。かといって真面目に市民をやる気はなく、煙草が必要になると店からぎってくる。悪びれない。旧作では、記者になったり個人的に文章を書いていたりしたが、今作ではそっちの描写がなく、働いている様子もなく、実家でごろごろしている。

旧作の哲也は、作者をモデルとしつつも、冒険活劇の主人公的な要素が内外(金を巻き上げるのに徹すべき玄人だが、金のことより強い相手と打つのを望む哲也。次々と現れる怪しい玄人たち。彼らとのイカサマの応酬)に溢れて、痛快と言っていい。
今作の哲也は止めていたばくちを再開するが、それをやるしか他はない、といった風情。旧作で、一般人が健全にばくちをやるようになって玄人の居場所が消えてゆく時代に差し掛かっていたのが、今作では完全に玄人の居場所がない時代へと移っている。読者の胸を踊らせる、怪物のような玄人は出てこない。彼らはどこかへとふっつり消えてしまった。痛快さは消えて、色川本人の気配が色濃くなっている。

旧作はエンターテインメントの物語の中に、強烈な純文学が太く脈打っていて、勝負を通してそれが語りかけていた。今作の哲也はひとりの若いばくち好きと妙に気が合い、終始彼へばくち(つまり、ばくち打ちである哲也にとっては人生そのもの)を饒舌にレクチャーする。旧作よりもエンターテインメントであろうとしない。

終盤のどろどろになりながらカジノで賭け続けたのは、「ラスヴェガス朝景」に似ている。
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2009年10月06日

李陵・山月記

李陵・山月記 弟子・名人伝 中島敦  角川文庫

表題作の他に「悟浄出世」「悟浄歎異」。解説。李陵、山月記の原作と思しきもの掲載。
漢文を芯にした理知的で豊かな文章。
なぜ若かったころの私はこの良さがあまりわからなかったのだろうか。
勢い余って青空文庫で「文字禍」を読む。
これは多くの同意を得られぬだろうが、姿なく、禍々しく、真意の図りかねる、逃れられぬ文字の精霊には、少しラブクラフト作品に似た気配がある。


子路の「智不智を超えた立派なものが在るのではなかろうか。空しく命を捐つなどと言い切れないものが。たとえ結果はどうあろうとも」という考えに与したい。そして、子路と同じく、孔子の言葉がわからぬではない。納得し難いだけなのだ。子路は志士なのだ。
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2009年10月05日

09/10/04

朝起きたばかりの頭で、近頃ある人から言われた事についてぼんやりと考えていた。死ぬにしても場所はどうしよう。考えているうちに、だんだんとわかってきたのは、「ある人から言われた事」というのが、寝る前にうつらうつらと思い描いていた架空の会話でのことで、この人については考えてもしょうがないということだった。

あまり食べなくなって、疲れやすい。すぐに眠くなる。仮眠を取るうちに生活が狂ってくる。

今日はちょっといい写真が撮れた。
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2009年10月04日

09/10/03

だんだんと食べる量が減り、この三日は一日一食。
腹は四六時中空いているが、食べてはいけないような気がする。
この一食にしても本当は食べたくないのだけれど、それが体によくない
だろうことはわかっているので、妥協しているような状況である。
ずっと空腹を通すつもりではない。食事はそのうち元に戻るだろう。


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2009年10月03日

09/10/02

ここのところ、水ばかり飲んであまり食べなくなった。
体に良くないような気がする。
気持ちが悪い。
吐き気がする。
頭が痛い。
苛苛する。
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2009年10月01日

「派閥」の研究

「派閥」の研究 山本七平  文春文庫

代表的な派閥の構成・姿勢・成り立ち・活動などをまとめた一冊、かと思いきや、派閥とは何か・派閥はどのように生まれてきたのか、など根源的な問いに答える一冊。
内容は硬い。だが、読み易く面白い。山本夏彦を彷彿する。
前半の、角栄が何故あんなにも裏権力を持ち得たかという話は、興味深くてわくわくするほどだったし、後半の、星亨が板垣を看板に使わざるを得ず労を重ねる話は、無能な板垣を苦々しく思っている(であろう)星に同情と応援をしてしまった。私の物知らずが露呈するから、褒めるのはこのくらいにする
集中力が途切れたのか、中盤やや読みづらかった。一部の事件や政治家の名前を説明なしに使ってくる。性格と体格の関連を言及する章は不要であった。

内容は派閥と一見関係なさそうな話にも跳ぶ。それでいてきちんと派閥の話に繋がるから、夏彦の八艘跳びさながらである。
七平の紹介する「日本は法治国家ではなく納得治国家」「掘り起こし共鳴現象」の話は、大いに得るところがあった。
掘り起こし共鳴現象は矢野暢教授の説で、七平はこう要約する。

外来の強烈な普遍主義的思想を受け入れると、それは一見そのまま受け入れられたように見えながら、実は、その国もしくは民族の文化的蓄積の中から、その普遍的思想と似たものを掘り起こして共鳴する、そしてその共鳴を外来思想として受け取る

理解したいことなら即座に解る、したくないことなら受け入れない。故に宗教やイデオロギーが異なれば理解は成り立たない云々と夏彦は言った。私はこれを、理解とは互いがあらかじめ共通の因子を持っていることで成り立つと解した。掘り起こし共鳴現象に似ている。
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