2009年07月31日

すべて世は事も無し





日が改まったので同じ個人への別の愚痴を書きますと、鍋野氏と本屋に行ったときのことだよ。
ちょうど目が留まったところに上田敏の本があり、手に取って「春の朝(あした)」を開いた。


 春の朝

 時は春、
 日は朝、
 朝は七時、
 片岡に露みちて、
 揚雲雀なのりいで、
 蝸牛枝に這ひ、
 神、そらに知ろしめす。
 すべて世は事も無し。



「これは名訳だよなあ」と言うと「俺はこういう、きれいですよ〜、うつくしいですよ〜っていうのは好きじゃないんだよねー。俺は反権力的なやつが好き」と言うのでカチンとキた。確かに俺は、俺如きが美しいものを好きだよ。されど頭がお花畑で出来ているかのように言われると来るのカチンと。それに俺はこの文語のリズムが好きで、文語そのもの・関連する人物や作品に対する愛着のようなものもあって、それらを含んだ上での名訳との感想なのにお花畑としか評価されないものだからムッとするわけです。ねぇ、これ言っていいの? ダメだよ。でも言うよ。すげえバカにした口調じゃないっすか。俺の心情を解説する隙間がないっす。最終的には、人は分かり合えない・話し合いは通じない、と思っているから、こういわれるともう俺は黙ってしまうのでcommunication能力不全の失格人間。ごめんね! 頭悪いのを頭が悪いと適切な評価をしてくれたのに勝手に怒って。それでほら、更にいけないことに、私は一言目二言目には反権力と言い出すような、無目的な反権力・目的化された反権力・反権力を賛美する前提が、だーいっきらいだから。もう来てんのカチンと。心狭いから。すごく狭い。3センチ四方。でも駅から五分。歩いて五分。ブッブー。車ならもっと早く着くよ。確かに、確かに貴方がある分野の権力に関して色々知っているのはわかってマス。でも俺は反権力を叫びながら自分が権力に就いていることに無自覚・無視している連中や、権力にいじめられている力無き弱者のふりをして只の自堕落だったり強大な力を持っていたりする連中や、反権力こそ我が使命みたいな顔をして下らない突っつきをして喜んでる連中、権力なら全部悪い・反権力は善でカッコイイみたいなことを言う奴が嫌なんだよ。反権力なら正しいってわけじゃない。俺は反権力を手段であって目的ではないと思っているのですから、何を通すために権力に反するかが大事だろーがと、子供っぽいことを夢見ている男の子だから、ちんちんも小さいし、心も狭い。四畳半が広々と見える。でも駅近いんだよなー。それ何の駅? 電車が来るんだけど行き先はわかんない。と、ここへ来てドラがのります。そもそも何故俺が井上敏の春の朝を開いたかといいますと、つい先日、我が父君が小学校の教科書に載っていた春の朝を今でも空で言えるという話を聞いて、そういえばあれは名訳だったなあと手に取るに至ったわけで、親子二代に渡ってお花畑の扱いなんですよね。そんな事情、彼はつゆほども知らないのですが。それを未だにあげつらうなんて、ヨシノブさんたら心がせまーい。ははは、ヨシノブさんの心の狭さはまだまだこんなものじゃないぞ。俺が桃井望事件の犯人が捕まっていないと言った時、鍋野氏が「もう逮捕されたよ」って言ったのをまだ忘れてないのは、我が事ながらもう忘れてしまいたいのだが、心が狭いので覚えている。捕まってねーだろ、と思ったが、自分が知らないだけでもう解決していたのか、でも逮捕されれば話題になったはずなのになーと思って後で調べてみたらやっぱり未解決で、しかし後日わざわざ蒸し返すような話でもなく、ずーっと、捕まってないのになーって誰にも言わずに思ってた。このろくでもない執念。何かに活かしたい。あと当時放送中だったドラマ銭ゲバが、全9話なんだってって言ったら「13話でしょ」って。何の根拠で言っているのだと、ね。通常13話単位なのは知ってマス。アニメだってそう。俺がアニメ好きなの知ってるでしょ。それを、わざわざ変則的な全9話だって言うのだから、何がしかの情報を得て断言してるはずであり、即座に切り捨てなくてもいいじゃない。斥候出せよ。俺も情報をその場で提示、もしくは確りと記憶していたわけじゃないから、俺の心は狭いうえに小さいので黙ってしまったけど、やっぱり全9話じゃないすか。9話目で風太郎ドカンしちゃったじゃないすか。この醜い私。これ書いてて我ながらこいつ駄目だと思う。何の権力を持った何様なんだろ。もう俺最寄り駅で電車に乗っちゃう。行き先がわからなくて乗った人が誰も帰ってこない青い電車。
ラベル:扱いづらい男
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2009年07月30日

「散歩学」のすすめ

「散歩学」のすすめ  古川愛哲  中公新書ラクレ



筆者の実践を軸に、散歩を運動ではなく知的活動(アウトドアカルチャー)としてすすめる一冊。散歩は脳を活性化させ、仲間との雑談が知識を深め、新しい発想を生み、風景を楽しみ、土地の歴史を知り……。


この本はほぼ誰かと散歩することを前提としたもので、独りで歩くことも散歩のうちなのだから「散歩学」の名前は大きすぎる、と独り者の私は思う。それに本書では積極的な行動ばかりが求められ、中にはフィールドワークと呼んで差し支えないようなものも少なくない。散歩は何も考えず歩いてもいいのだから、「散歩学」の名はやっぱり不適切だと思う。「もっと積極的に散歩を楽しむ方法」あたりでどうか。

実践を軸に、というと、地に足の着いた頼もしさがあるが、本書はレクチャーと個人体験や雑学披露が往々にして一体となり、「自分は散歩学でこんなに充実している」とでも言いたげな筆者の我の強さが鬱陶しい。


我の強さは、強引な論理にも現れている。

動物の脳は世界を単純に把握する。いわばここで学習が終了する。しかし人間は他の動物より高度な脳を持つため、世界を複雑に捉え、把握しきれないため学習が持続する。これが人間の学習好きな特性となっている―――。このような話に繋ぐ為、以下の話が出る。
幕末に生まれ、後に社会学者となる山田嘉吉は、十代の頃に夜学へ通うため毎日24キロも歩いていた。二十歳で渡米して職を転々とするが、それでも寝る前には必ず本を読み、夜学で学び続けたという。

これは山田嘉吉という人物の超人的な例外だと思うかもしれないが、南方熊楠、柳田國男と、各地を歩き回り驚異的な努力で学問をした人はたくさんいる。

ちょっと待て。南方熊楠なんて引き合いに出すなよあんなもの。あんなの、歴代日本人でもトップクラスの大天才じゃねーか。一般論に組み込めぬ規格外の人間だ。柳田國男も幼いうちから天才を発揮し、あまりにも高名すぎて「たくさんいる」へ組み込むには例外的過ぎる。彼らは学習に特化した驚異的な才能を有している特殊例であったからこそ、驚異的努力で学問へ打ち込めたとも言える。
彼らとは反対に、世の中には学問なんか大嫌いな人もたくさんいるのだから、彼らを挙げても人間は学習が好きなんて結論は導き出せないはずだ。


固いものを食べると唾液が多く出る。唾液にはコレシストキニンというホルモンがあり、これに記憶力をよくする作用がある。
幕末の藩主の写真などを見ると、面長細面ばかり。殿様は柔らかいものを食べていた。

成島柳北が将軍に向かって、
「大名は皆、馬鹿である。馬鹿になるように育てられてるのだから仕方がない。だから大名などあてにしてはなりません」
と喝破して幕閣の顰蹙をかったが、そのとおり大名をアテにしていた江戸幕府は倒れた。
粗食をガリガリと噛んで、唾液の中のコレストキニンをふんだんに分泌させながら全国を徒歩で往来した維新の志士たちの頭のほうが一枚上手だったのだ。


粗食と徒歩が大いに貢献したかのような文章だが、実際にどれほど貢献したのかは不明で、「馬鹿」の江戸幕府にしても300年近く続いて立派なものだ。その間、祖食も徒歩も山のようにいただろうに。何故、粗食と徒歩により大名を倒したかのように書けるのだろう。志士が大名を倒せた理由はそれだけなのか?


人間は昔に比べ歩かなくなった。

最近、小学生の頃から高級乗用車で母親に送り迎えされていた男が、成人後に凶悪な性犯罪を犯し続けて逮捕される事件があった。これも歩かなくなったことと関係があるのかもしれない。その理由をくわしくさぐってみよう。

どうです、嫌な予感がするでしょう。理由はこう説明されている。
ストレスを受けると副腎から分泌されるホルモンのひとつに、コルチゾールがある。これは長時間消失しない性質があって、記憶中枢の海馬や好き嫌いを判別する扁桃核への毒となる作用まである。これが長く作用してしまうと、集中力や記憶力が低下し、不愉快になってしまう。

実際、アメリカで連続殺人犯や連続強姦事件の犯人の脳の画像を調べたところ、海馬が萎縮して、三分の一になっている者もいた。逮捕されても記憶能力が落ちているので、学習されないのである。実に困った時代になったものである。
では、どうすればいいのか?
〈これを防ぐには、歩き回ってコルチゾールなどストレス反応物質を消費してしまうこと〉

(中略)
前出の自動車で送り迎えされた小学生が長じて悪質な性犯罪者になったのも、長年にわたってコルチゾールを解消できなかったせいかもしれない。

「かもしれない」は論理や説得力がなくてもあるように表現出来る、魔法の言葉。車椅子生活してる奴は頭の中が犯罪者なのかもしれない。〈〉内は生物医学博士デブラ・ニーホフや麻酔医のダルマ・シン・カルサらの著書を要約したものだそうだが、徒歩運動のみがコルチゾールを消費するとは書いていないので、歩くに限らず運動なら何でもいいのだろう。あと、本書には書かれていないが、各地を歩き回り驚異的な努力で学問をした南方熊楠の脳を死後調べたら、海馬が萎縮していたそうです。


この人の手にかかると、良いことは何でも散歩と自分が気に入ったものの手柄、悪いことは何でもそれらをしないせいになってしまう。

江戸を含めて昔の学者が驚くべき記憶力をもって学問したのも、その食生活が今日よりも固いものが多かったせいかもしれない。

歩くということは脳と心を守るためにも重要なのである。江戸時代や明治時代の人々が忍耐力と驚くべき学習能力を備えていたのは、徒歩の習慣からかもしれない。

・(明治時代、)散歩の途中で自由民権運動の演説を聞くことが当たり前だったらしい。「民権運動」という政治ないし思想が知的娯楽の中に入ってきたのである。自由民権運動の浸透には散歩の習慣で頭が活性化した人々が多く参加したことは見落とされている。

・(田山花袋の回想録に島崎藤村とぶらぶら街を歩いたり、茶店に入ったりして様々な話をした二十年前の或る一日が載っている)島崎藤村の言葉や顔つきまでなどを鮮明に覚えているのは、やはり歩いて若い脳が活性化されていたからだろうが、それと同時に楽しい出来事だったからである。

冗談のつもりかもしれないが、冗談にしては面白くない。
完全に冗談(笑い)を謳っているのに面白くないのもある。


筆者など愛煙家なので、タバコより酒のほうが社会に与える害は大きいのではないかと思う。タバコの健康被害は声高に語られるが、ニコチンが集中力や精神力を高め、喫煙者はアルツハイマー病にかかる率が低い事実は語られない(スーザン・グリーンフィールド『脳の探求』新井康允監訳/無名舎)。それと同様、酒の健康被害と社会的被害も語られない。
自動車の轢き逃げ犯人が逮捕されて「タバコを吸い過ぎていたもので」という弁解も聞いたことがない。タバコの吸い過ぎで、人を殺した話も聞かない。「亭主はタバコを吸うと暴力的になって」と泣く妻も知らない。毎日タバコばかり吸って仕事に行かなくなることもない(これは禁煙ゾーンが拡大するばかりなので、近いうちにヘビースモーカーに出現するかもしれない)。タバコの勢いで痴漢したり、セクハラを起こすこともない。
それなのに、どうしてタバコばかりが目の仇にされて、酒は百薬の長なのだろう。ひょっとして酒税を徴収するため、酒は奨励されているのか? そんな勘繰りもしたくなる。タバコは肺ガン、肺気腫と因果関係があるので「健康をそこなう恐れがあります」と明記しているが、同じようにアルコール類にも「社会的暴力や事故を誘発し、脳細胞の神経線維を溶かします」と明記する必要がある。そんな飲み物を政府が税金の収入源にするのも首を傾げる。酒税は酔っ払い運転や酒で殺された人のための救済に使用してもらいたい――というように、ウォーキング後の活性化した頭を働かせて語っていれば、逆転した笑いの発想にたどり着くのではないか。


どこが笑いだ。こちとらタバコの煙で咽喉をやられるんだよ!
タバコが集中力を高めるとほざくが、吸わないでいると集中力が落ち、暴力的にもなるのは何だと思っているのだろう。覚醒剤も集中力を高めますよ。中毒症状によるタバコ代の浪費は? この人の認識するタバコの害とは、ガンや肺気腫など所詮自業自得のこと(追記:と書いたが非喫煙者でも受動喫煙で発症率が上がる)であり、ニコチン中毒者の周囲への八つ当たりや、受動喫煙について一切考慮しないのが素晴らしい。タバコのポイ捨てするのも喫煙者だけだよ。
「タバコばかりが目の仇にされ」ていると被害妄想を膨らませ、飲酒運転が厳罰化されたり、アルコール依存症やアルハラが問題になっていることなんか頭にない。税金のために酒は奨励されているのかと勘ぐるが、タバコに税金がかかっていること、それが増税に向かっていること(本書は2005年発行)を知らないのだろうか。タバコへの風当たりが強くなったのは、こういうふざけたことをぬかしていたからだと気付いていないのだろうか。
私はタバコが無くなればいいとは思わないし、一言あれば目の前で吸われても構わないが、このような配慮も想像力もなく被害者面した喫煙者は……。
ニコチンで集中力や精神力が高まり、ウォーキング後の活性化した頭を働かせたわりには粗末な文章なので、筆者は固いものを食べていないのかもしれない。






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2009年07月29日

わくわくする国

 「高齢者たちは朝起きるとすぐ、30型のモニターで“今朝の健康状態”をチェックする。“コンディション不良”を示すメッセージが出ると、モニターに表示された全国のヘルスケア・コンサルタントのリストから一人を選びテレビ電話で相談できる。健康が許す限り、仕事も保障される。マイホームや子供の教育による苦痛は消え去り、老後の資金を確保でき、政府が支援する退職年金で誰もが豊かで余裕のある老後を楽しむ」

 今年2月に大統領直属の未来企画委員会がまとめた「わくわくする国」と題する冊子の中の「2020年のわれわれの生活」に記載された内容だ。冊子の表紙には、「李明博(イ・ミョンバク)大統領の未来ビジョン」という副題が付けられている。2020年といえば11年後だ。果たして大韓民国の高齢者たちは、そのころ「わくわくする国」で老後を楽しむことができるのだろうか。率直に言って、現時点では首をかしげざるを得ない。


朝鮮日報:【コラム】世界で最も貧しい韓国の高齢者たち(上)
より抜粋
http://www.chosunonline.com/news/20090728000067

あと10年そこらでこんなシステムの整う国なんて地球上にねえよ
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2009年07月28日

09/07/26

今週のディケイドは、仮面ライダーブラックRXが登場。南光太郎もオリジナルだ。おじさん大喜び。熱くまっすぐな正義漢。力漲る変身ポーズ。これだ、これだよ、俺の見たかった仮面ライダーは。リボルケインを振り回し、本編ではあまり登場しなかったように記憶しているロボライダー(悲しいと変身)にもなり、バイオライダー(怒ると変身)は相変わらず便利な強さを発揮。たまらぬ。最後にはブラックまでもが登場。変身の最初に溜めが入ることをすっかり忘れていたが、これ好きだったんだよなあ。これなんだよ、俺の好きな「仮面ライダー」は。伊丹がアポロガイスト。
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2009年07月26日

09/07/25


父は耄碌しつつあるので、「お前と○○で鰻を食ったな」と言う。
○○は地元の有名店で、私はその店に入ったことがない。
父とは別の店で鰻を食べたことがあるので、それを勘違いしているのだろうと言うと、間違いなく○○だという。しかし、私にはその店に入ったことがないという確固たる自信がある。

父には前科があって、ある焼肉屋へ私と母を連れて食べに行ったと言い張ったことがあり、肉が来るのを待つ間、お前は漫画を読んでいたと具体的なことまで言うものの、私には身に覚えがなく、母に確認すると、父と母だけで行ったとの証言を得たことがある。


そういえば一年ほど前、父が独りで○○へ行ったという話を聞いた。その記憶が混濁してこんなことになったのだろう。年寄りですからね、こうなるのは仕方ないのですよ。ははは。

と、結んで終わりにするつもりだったが、今になって思い出したことがある。もう何年も前に、私は父に、いつか○○で鰻を食わせろと言われていたのだ。それまでこんなことは一度も言ったことのない父である。それが、私がいつまでたっても連れて行かないものだから、こんな記憶のでっち上げを。うわあああああああああああああ。あああ。

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2009年07月25日

今週の「ふたりはフレッシュプリキュア!」

第24話「動物が狂う」

地球侵略の一環として、動物を狂わせる電波を発する装置を動物園に取り付け、暴れまわる動物に街を襲わせようと企んだ宇宙人が、象やライオンや犀などが暴れ狂うところを思い描きながら装置を設置したのだが、そこはわんわん動物園だったので犬しかおらず、更に装置がビーフジャーキーで出来ていたので、犬どもは街や人を襲うよりも先に装置を食い尽くしてしまい、よって凶暴化は収まり、お腹もいっぱいになり、宇宙人は泣き、すべて世は事も無し。プリキュアのふたり? 今日は出てなかったよ。
ラベル:プリキュア
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2009年07月23日

09/07/21

廃墟のような、薄暗く、静かで何もない広い部屋に、私は仲間ら五人と立っている。
前には一人の女が座り込んでいて、私たちは黙って彼女の話を聴いている。
女はまだ未成年か。外見に異常はないが、何かによって体の中身が駄目になっている。長くは生きられないのが明白であるが、気丈にも泣き言ひとつ言わず、冷静に体の状態を話す。話は頭の中で鮮明に映像化される。哀れで、気持ち悪くて、私は動揺するが、仲間たちは無言無表情なので、私も平静を装う。

女の話で覚えているのは一つだけ。
糞があまり肛門から出ずに、何箇所か尻の肉を破って(まるでビニールかゴムの膜を破るようであった)出てくる。

ラベル:
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2009年07月21日

09/07/20

マルコビッチ大白抜き










いやあ、ヱヴァ破良かったね。
レイトショーで観にいったら、若者だけじゃなく、40代から50代くらいの観客も結構いたぞ。
心置きなく感想をネットで漁る毎日で、映画の余韻がまだ抜けん。
ヨシノブもちょこちょこ感想を書き足したり、旧シリーズの記憶が曖昧なことに落ち込んだりしている。当時ビデオ何度も観たり、シナリオ集読んだり、トレカ集めたり、同人誌読んだりして思い出深いはずなのに、本編の内容を実はよく覚えてなかったというポンコツ。年寄りだから頭が駄目になってんだな。ありゃもうお終いだよ。


俺のエヴァ思い出話は、数年前に「僕らのいきなり 同棲計画!」というアダルトゲームがあったことだな。ヒロインの3人が、まるっきり綾波とアスカとミサト。同人ソフトと見まごうばかりの商業ソフト。どこかの組織が黙っちゃいなかったようで、発売日が伸びたり、擬似綾波と擬似アスカの髪の色が入れ替わったりというアクロバットの末に発売されるも、しばらくしてブランドが謎の解散をした。

キャラ紹介
http://www.gl2003.com/honki/html/dousei/character.html

アヤナで綾波、ミチコでミサト。ルイコは宮村優子(ユウコ→ユーコ→ルーコ→ルイコ)だろう。イクミだけは何者なのかわからなくて、派生作品から引っ張ってきたか、このゲームのオリジナルかと思っていたが、緒方恵美(メグミ→イクミ)でシンジなのかもしれんと今気づいた。頭の両サイドをとっぱらえばシンジっぽい髪型だし、アナルというもの男の名残かもしれん。

ブランドは消滅したが、まだ体験版やデモムービーは残っているぞ。デモにはゲンドウっぽい人がいる。
http://www.gl2003.com/honki/main.html


まったく、こういうのは許せないよな。権利者に無断で好き勝手にキャラクターを使って金儲けするなんて、泥棒と同じだよ。深く反省してもらいたい!

今日は最後に真面目な話を聴けて良かったろ。だから俺のDVDを買って帰りなさい。
 


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2009年07月20日

09/07/19

寝苦しいせいで、一晩のうちに幾つも悪夢をみた。そのひとつ。

川沿いの、背の低い草が生い茂ったところを、知らない男と歩いている。男は何かの専門家で、子供の水死体がどんなに無残な姿をしているか、私に説明してくれる。説明はすべて鮮明な映像となって頭に浮かぶ。
大きな薔薇の棘のようなものが、前屈姿勢の尻と頭を貫いている死体。変色しきって、丸々と膨れた死体。排水口(この川にはあるのだ)を覆う金具に張り付いてしまったせいで、体が丸く伸びてしまった死体。発見が遅れて、その二倍は伸びてしまった死体。
私は平気を装っているものの、気持ちが悪い。


最後にみたのは随分と気分の悪い夢だった。しかし、目が覚めてほっとしたのも束の間、これを不快に思うのは随分と酷いことだと気付き、笑ってしまった。とても気の毒な内容なので、今回はまだ記す気になれない。
ラベル:
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2009年07月19日

今週のガンダム

コツ、コツ、コツ、コツ……。
人気のない夜の住宅街を家路に着く、一人の若きOL。
彼女は先程から何者かに付けられているような気配を感じていた。不安にかられ、歩みは早足となり、やがて駆け足となる。あの角を曲がれば、家はすぐそこだ。早く帰りたい。早く、早く……。

「キャアー!」
角を曲がった彼女の前に現れたのは、一つ目を不気味に赤く光らせた怪人であった。
「グハハハハハ。人間よ、大魔神ジオング様の復活のため、生贄としてくれよう」
「だ、誰か助けてー!」

恐怖で座り込んでしまったOLに怪人の手がかかろうとした、その時!
「待てーい!」
どこからともなく響く力強い声。
「むっ、何奴だ! 姿を見せい!」
辺りを見回す怪人の前に、白い戦士が颯爽と現れた。
「起動戦士ガンダムここに参上! ジオン公国の好きにはさせんぞ! さあ、お嬢さん、早くお逃げなさい」
「は、はい!」

「ほう、貴様がジオンに楯突いているというガンダムか。探す手間が省けたわ。皆の者、かかれ!」
何処からともなく無数のジオン戦闘員ザクが現れ、ガンダムに襲い掛かる。しかしガンダムはひるむどころか、ザクたちをばったばったと薙ぎ倒すのであった。
「ガンダムパンチ!」
「ギャー!」
「ガンダムキック!」
「ギャー!」
「ガンダムチョップ!」
「ギャー!」

「ザクでは歯が立たぬというのか。ならばこのリック・ドムが相手だ。くらえ、ジャイアント・バズ!」
ドカーン。
「うわー!」
直撃を受けて吹っ飛び、倒れこむガンダム。
「さすがのガンダムも、これではひとたまりもあるまい」
「ま、まだだ。まだ負けるものか。うおおー!」
「なにっ!」
ガンダムは最後の力を振り絞って立ち上がると、背中からビームソードを取り出しリックドムに斬りかかる。
「ガンダム十文字斬り! でやー!」
「グワー!」
ドガーン。

ガンダムはリック・ドムを倒した。しかしジオン公国との戦いは、まだ始まったばかりなのである。
行け、ガンダム。ジオンの野望を打ち砕くために!
夜空にデギンの顔(イメージ)が浮かび、それと睨み合うガンダムのカットにジャジャーンと音楽が鳴って終わり。

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2009年07月18日

月刊心情圏 1月号

月刊心情圏 1月号 新春特集 揺れるアジア

岡潔 情操教育への提言(P26)より

今生まれて八ヶ月で歩く子が多いといいますが、普通ならば十五ヶ月です。八ヶ月で歩くのは非常に牛や馬に近い。こんなものが大きくなって中学生にでもなったらどんな国になるのか、私は身の毛もよだつ思いがしています。しかし、もうすでに生まれた者は仕方がありません。今後続けてかようなものが生まれて来ないように国民は力を併せて心を併せて全力をもって止めなければ、日本は滅びてしまいます。



出番前30分 女優三田佳子(P114)より

問 何の場合でもいいですが警察につかまったことがありますか。

三田 そういうことはないわ。一度、私の乗っていた車が追突されて軽いムチウチ症をやったことがあるのよ。そのときに相手方のいろんな状況とか、自分の状態とか説明した警察に言ったことはあるけれど、自分自身が何かをして行ったということはないですね。





P118
×仮死状態になる菜
○仮死状態になる薬

P121
×餃る
○餃子

P145
×幼稚図
○幼稚園


昭和四十四年一月号 定価百円
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2009年07月17日

スイーツ天国への道を着々と進んでいる韓国

甘〜い誘惑!韓国スイーツ最前線

見た目は華やかでも「もうひと息…」という味が多かった韓国のスイーツが、最近急速に進化中!

20090713133235-5[1].jpg

弘大の「LE PETIT FOUR(ル・プチフール)」など、洋菓子の本場・フランスで学んだパティシエが作るハイレベルなスイーツを堪能できる店も続々と増えています。

スイーツ天国への道を着々と進んでいる韓国。甘党女子の方々、「実は甘いもの大好き」というオトメンの皆さん、ソウルで旬のデザート食べ尽くしなんて、いかがでしょう?


中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=117851

進化中どころか消化後。日本でもソフトクリームやカレーでこのような悪ふざけは見たことはあるが、こんな文脈で語られているのは初めて見た。韓国スイーツ、これほどのものとは。
ラベル:うんこ
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2009年07月16日

森鴎外 ちくま日本文学全集

森鴎外 ちくま日本文学全集  筑摩書房

大発見・鼠坂・妄想・百物語・かのように・護持院原の敵討・じいさんばあさん・安井夫人・山椒大夫・魚玄機・最後の一句・高瀬舟・寒山拾得・文づかひ・舞姫・沙羅の木


中学の頃に無作為に手に取った一冊「阿部一族」が、漢字ばかりで挿絵のひとつもない代物であることに辟易し、10頁も読まないうちに放り投げてしまったので、鴎外は「高瀬舟」「山椒大夫」「舞姫」以外読んだことがなかったと思う。
鴎外には現文体と旧文体の作品があり、本書が現文体の読み易いものから並べてあるのは編集の配慮だろう。私にはこれがうまく嵌った。ちゃんと読んでみると、鴎外にはなかなか見所がある。以下、ネタバレ等。


森茉莉が鴎外の欠点について、最初に決めた構想通りに話を書くので意外性の面白味がない(大意)とドッキリチャンネルで書いていた。小説家でも漫画家でも、描いてる途中に登場人物が勝手に動き出して構想にないことをすることがある、というが、鴎外にはそれがないらしいという話。水島新司など、下書きでは岩鬼が三振する場面だったのに、ペン入れしたらホームランを打ったので自分で驚いたことがあるという。


本書に収められた作品の中で、茉莉の云う欠点はこれではないかと感じたのは、例えば敵討する一行を淡々と描いた「護持院原の敵討」。
敵探しの道中、一行三人組の一人宇平は、僅かな情報と神仏を頼みに一人の下手人を探して漠然と彷徨う日々に疑問を呈し離脱する。義務化された忠義の方法と、それを助けてくれるはずという神仏への盲信が厭になった宇平に一行の主・九郎右衛門は実質何も言い返せない。宇平を失った九郎右衛門らは、その後偶然にも敵を見つけ出し、目出度くこれを討つ。道中には参加出来なかったが、敵討の場に駆けつけることが出来た宇平の姉りよは云う。「宇平がこの場に居合せませんのが」
そう、宇平はどうなったのだと思うが、彼に触れられぬまま物語は終わる。宇平はその後どうしたのだろう。宇平の言葉が間違いだとは思わぬが、現に九郎右衛門らは敵を討った。宇平は何と言うだろう。私はその物語が知りたい。しかし鴎外にしてみれば、宇平は九郎右衛門に、読者に疑問を呈するのが役割で、その仕事を遂げた後は必要がなかったのだろう。


物語に足りない。それは「山椒大夫」に顕著だ。既存の物語「さんせう大夫」を原作に小説化したもので、残酷描写を切り捨てる等、一部筋を変えてある。鴎外は厨子王ら家族の愛情を焦点に描きたかったのだろうが、それ以外が杜撰だ。題名も、原作が「さんせう大夫」あること以上に「山椒大夫」が題名である理由がない。筋を変えるくらいなのだから、「安寿と厨子王」のほうがよほど妥当だ。
人買いに攫われ、悪辣な山椒大夫へ奴隷として売られた安寿と厨子王は苦役を強いられる。姉安寿は逃亡を企て、弟厨子王を逃がして自分は残る。だが、何度読んでも二人揃って逃げない理由がわからない。安寿は自分では逃げ切れぬと言うでもなし、残って時間稼ぎをする様子でもなし、後に死んだことが仄めかされる。原作では安寿は責め殺されているので、死の定めは変えられなかったなどとは言わせない。原作では山椒大夫が処刑されるが、本作では死なず、奴隷解放、使用人の待遇改善を命じられるも、損失するどころか却って一族は益々繁栄する。なぜ悪人どもを栄えさせて安寿を死なせるのだろうか。安寿は不条理で死んだのではない。死に足る、或いは死を回避する物語を書けなかった(書こうと思わなかった)鴎外によって殺されたのだ。安寿を死に追いやった山椒大夫一族も憎いが、彼らを繁栄させ安寿を手にかけた鴎外も憎い。


宇平は離脱したのでもう出ない。安寿は原作でも死んでいる。だからこれ以上の物語は必要なし。
鴎外は物語の中央を最短距離で突っ切って、他を徹底的に蔑ろにしているのではないだろうか。
「舞姫」。一応は出世と愛の狭間で苦悩する果てに訪れる悲劇であるが、そこへ繋ぐための物語が、友に言われたことに反対できません、突然言われたら取り合えずハイと答えて拒否できません、という主人公の簡潔な腑抜ぶりで済まされているのは驚くに値する。それでいて、主人公は運命に翻弄されて可哀想だとでも言いたいような雰囲気だ。鴎外の代表作だが、作品の意義や文学的価値がわからない私が、単に物語として読むと大した話ではないように思う。施しを受けてエリスが太田に惚れるのも、最後に発狂するというのも大袈裟だし、「棄て難きはエリスが愛」と言いつつ、太田が深くエリスを愛しているようにも読めず。作品のテーマを表現する物語の方針・肉付けが足りないのに、鴎外には自覚がない。


だが、この物語の不足が「寒山拾得」では功を奏して、異様な読後感を生んでいる。寒山拾得縁起を読み、ネットで解釈を漁っても、あの結末にはわからない部分がある。縁起では、これは寒山と拾得は何者かと我が子に問われて話したもので、子は満足しなかった、大人の読者は恐らくは一層満足しないだろう、と書いている。鴎外自身がよくわからないであろう話と自覚しているのだ。それでもわかるように書かなかった。それでこの異様である。
この物語は説明不足により、鴎外の真意から独立した別の物語として生きているのではないか、鴎外はきっとそれに気付いていないのだ、と思う。

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2009年07月13日

国境を越えろ

在留特別許可:新指針 「不法滞在者に希望」支援者団体など評価
 ◇処遇「差別」に批判も

 外国人受け入れへの前進か、それとも停滞か。法務省が10日発表した在留特別許可のガイドライン見直しについて、外国人の支援団体や学者からは評価と反論の声が聞こえる。

 埼玉県蕨市のカルデロンさん一家は3月、当時13歳の長女にだけ在留特別許可が認められ、両親はフィリピンへの退去強制を命じられた。一家を支援したNPO在日外国人教育生活相談センター(横浜市)の竹川真理子センター長は「これまで許可の線引きがあいまいで、不法滞在の親は子供を心配して自首しづらい空気があった。カルデロンさんの件でその空気が強まっていたが、ガイドライン見直しで希望を持てる家族もいると思う」と評価する。一方で「未就学児や、親が不法入国の場合は消極要素となり、状況によって処遇に差が付けられるのは子供の人権擁護の面で問題がある。家族を養うため不法入国せざるを得ない人々の現実も見てほしい」と話した。

 中央大法科大学院の横田洋三教授(国際法)は「透明性の確保で、不安定な状況のまま日陰で生活してきた人も希望が持てる。許可を積極的に認める方向が強まるだろう」と評価したうえで、「消極要素についても法相の裁量の幅を狭めており、すべてに門戸を開いたわけでもない。重大な違法行為にはより厳しい対応になる可能性もある」と指摘した。

 アムネスティ・インターナショナル日本の寺中誠事務局長は「在日外国人に対する厳しい目を変えないまま、世間の批判をかわそうとする内容に見える。在留特別許可制度は本来、最後の救済手段であり、対象の間口は不法入国者を含め、もっと広くあるべきではないか」と注文を付けた。【稲田佳代、坂本高志、石川淳一】

==============

 ■解説
 ◇出頭を促して救済へ

 8日に成立した改正出入国管理法の施行後は、13万人いるとされる不法滞在者に身分証明書は発行されない。在留資格を偽装するなどして長年暮らしてきた不法滞在者にとって、今後は摘発の可能性が高まる。ガイドライン見直しは、不法滞在者に在留特別許可への期待感を与えて摘発前に入管へ自発的に出頭させ、一定数の在留を認める狙いがある。

 従来のガイドラインでは、不法滞在者が入管に出頭しても、必ずしも自身が在留を許可されるか分からないとの声が上がっていた。入国後に在留資格が切れるなどで不法滞在となった外国人の多くが、退去強制処分を恐れ何年間も身分を隠して暮らしている。

 結果として、不法滞在ながら日本に定着して子供を産み、その子供が学校に進学した後に摘発されるケースが相次いだ。「母国は日本」と訴える中学生の長女を残して両親が退去強制処分を受けたカルデロンさん一家のケースもその一例だ。

 法務省はガイドライン見直しについて、必ずしも要件の緩和ではないと説明する。

 だが、一定の年数を経過した場合に在留を認める方向性を示したことは確かだ。摘発に掛かるコストを減らすとともに、今後の運用で不幸な長期不法滞在の家族を減らす結果につながるだろう。【石川淳一】



毎日新聞 2009年7月10日 東京夕刊

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090710dde041010013000c.html


そもそも何故不法入国しても良い(容認する)のか。前半の識者意見「家族を養うため不法入国せざるを得ない」というのがその根拠だろう。石川淳一の解説でも根拠に触れていないので異論はないのだろう。
不法滞在者が日本にいじめられているような論調だが、これは生活苦の日本人が外国に不法入国・不法滞在・不法労働しても良いし、その国は彼らがそこで生活できるようにサポートすべきという論理である。現に日本には生活苦の人々がいるので、彼らに外国への不法入国を提案しているも同然であり、世界各国にそれを認めよと言っているわけである。
「生活苦」は自己申告制だ。現13万人の、そしてこれからの不法滞在者の祖国での資産や生活状況を日本国がいちいち調べられるわけがない。その義務もない。もちろん毎日は「摘発に掛かるコストを減らす」なんて言うのだから、こんなコストのかかる調査は要らないと言うのだろう。
不法入国者に対する批判めいた指摘はない。どんどん不法入国してちょーだい、と言っているのだ。
ラベル:毎日新聞
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2009年07月12日

ヱヴァンゲリヲン破(ネタバレ伏せてます)

ヱヴァンゲリヲン破を観てきた。
上映直前、これでもうネタバレも怖くないぞと思っていたら、隣に座っていた男が連れ合いに「○○のエピソード知ってる? 今回あれ無くなっているんだって」と云う。こっちはずっと情報を遮断してきたのに、そういうネタバレみたいなことここで言うなよ。で、連れ合いはその元の場面を「知らない」んだと。手前、予習して来いよ。これはリメイクじゃなくて旧シリーズの続編なの。TVシリーズを観ろとまでは言わないから、最低でも旧劇場版観やがれ畜生。

今作からかなり旧版とは異なる展開。
序は必要な部分を詰め込むのに精一杯で、特に前半のテンポが悪かったように思えたが、破では余裕を持って物語が進んだ。眉の眉間側を波状にして表情をつえけている場面が何度もあったが、あれはあまりに漫画的過ぎると思う。
使徒の新デザインが格好いい。エヴァが走っているだけで物凄く格好いい。綾波に惚れ直した。みんな幸せになってほしい。


こんなアニメを作っているの日本だけなんだろ。ディズニーやピクサーはファミリー向けだし、芸術的なものなら各国からも出るけれど、いい年した連中に向けたマンガやアニメを大々的にやっている国は他に聞かない。アニメ漫画好きの外人が日本好きに成るのわかるよ。自分が外人でも、こんなアニメみせられたらきっと日本を評価するようになるもの。観ながらそんなことを思った。
綾波を嫁にしたい。










以下ネタバレのみ














最初から五号機が登場して興奮。相手が旧版になかったデザインなので、使徒だと思っていいのかしばし迷う。あのデザインは、ウルトラセブンに出てきた宇宙竜ナースとチブル星人(別の奴かも)を意識しているのでは。オープニングにウルトラマンの変身効果音があるし、ネルフの通信機も科学特捜隊の音だし、前作のラミエルはプリズ魔オマージュなのでこれもそうだと思うのだが。しかし、五号機の出番があれだけしかないとは。あの形状を活かした動きがもっと観たかった。(追記:あの使徒はビラ星人のシルエットにも似ていたような気がする。)

マリは素性が明かされないので、まだ作品に馴染んでいない印象。あの状態の五号機を楽しんで乗るし、あの状態の弐号機を動かすし、やたらと元気。坂本真綾の台詞回しは今にも「夜明けのオクターブ」を歌いだしそう。裏コード:ビーストは中学生的な名称。

時計のような部位を持つ使徒は、あの長い足でマトリエルだと思ったが他に相似点はないので、違うのだろうか。序に出たのは旧と同一の使徒だったが、今回は五号機戦で新登場の使徒が居る。いや、あのナースチブルは永久凍土から発見されたというので、マグマの中に居たサンダルフォンの新設定版なのかもしれない。サンダルフォンの成体をひっくり返すと、あのナースチブルに似てなくもないのだ。何にせよ、時計使徒はとても好きなデザイン。無駄と非生物的な遊びのあるデザイン。

サハクイエルは光すら捻じ曲げるATフィールドというのがいい。この時のエヴァ各機の走りが爽快。もっと観ていたかった場面。
あれは聖痕になるのかと思ったが。

バルディエル戦。防戦一方のシンジだが、プラグを引っこ抜く発想があればダミー無しでどうにかなったのではないか。

名前が変わったアスカだが、性格変わり無し。ぬいぐるみは変わった。いや、性格は優しさがわかりやすくなったか。料理をしたり、起動実験を引き受けたり。心を開くまでが早いのは尺の関係と、成長した綾波のおかげ。ゼルエル戦で復活すると思いきや成らず。次回は帰ってくるので大暴れに期待。

序ではヤシマ作戦でシンジとの繋がりを知った綾波。「別れ際にさよならなんて悲しいこと言うなよ」云々のところが好きなんだよ。破ではシンジの手料理を機に情感が豊かになる。料理絡みの話は非常にゲームのイベントっぽい。碇君ぽかぽかは綾波らしからぬ台詞。朝の挨拶、アスカへのありがとう等、随分変わった。それもこれも、世界を繰り返すことで綾波が成長したのだと思う。
食事会は次回なり今後出るだろうゲームなりで実現を。綾波の気持ちに応えるために。

ゼルエル。強いて言えば今ひとつのデザイン。最初のミイラみらいなところが。この時の綾波が泣かせる。実際ちょっと涙出た。まさか食われるとは。これもサンダルフォン?にマグマの逆の凍土を充てたことを連想する。ゼルエルの中身が空だったのはエヴァを取り込むため。旧版ではN2爆弾で散った綾波。今回はこんな形で「代わって」しまうのかと思ったが、シンジが、シンジが。それもこれも、世界を繰り返すことで、スパロボに参戦することで、シンジが成長したのだと思う。頑張れシンジ。自分のために戦えというミサトもいい。綾波帰還せり。シンジならやってくれると思ったよ。シンジは消極的な性格でおどおどしたりいじけたりするので、アニメの中でも外人から非常に嫌われているキャラクターです。でもこれで外人もシンジのことを少しは好きになってください。
だが、最後の最後にあんなことになろうとは。

今回の予告は内容見せすぎじゃないのか。アスカ復帰しているし、シンジと綾波を留めたまま初号機凍結といいながら綾波居るし。次回で話はまとまるのだろうか。
次回作タイトルQはウルトラQか。8号機って何だ。7号機はどうした。

旧版ではもっとグロテスクに描かれたであろう部分が随分マイルドに。劇場公開用仕様なのか。

加持とシンジのデート。シンジの抜いた草はどれも根がついていない。根ごと抜かないとすぐに葉を生やすので意味がないぞ。畑仕事をしたことがないであろうシンジだからしょうがないが、加持はきちんと監督するように。

ループものではないというオフィシャルの発言があったらしい(未確認)が、誰がなんと言おうとこれはTVシリーズから続くループだと私は決めている。
シンジが綾波を救えたり、綾波の人間的情感の獲得や、アスカが周囲へ心を開くのが早かったのは、世界が0にリセットされてループしているわけではなく、隠しステータスの周回持ち越しがあって、その成果が現れているのだ。

「綾波を返せ」には、「うわっ、普通のアニメみたいなこと言ってる!」と驚いた。

エヴァの胴体が妙に太かった。あれは特撮のタイトな着ぐるみが中の人間の体形を出てしまう格好悪さのを意識した遊びなのか。エヴァだって人間だし。

エヴァに対してみんな幸せになってほしいという願望は甘っちょろいかと思ったが、同じことを言う人が意外と多いので驚いた。あと複数回観に行った、観に行くという書き込みも多い。もちろん面白くなかったという感想もあるのだが、これだけ話題になった作品のわりに少ない。

エヴァはついにこんな話になったのかと感慨深いのは、リアルタイムでTVシリーズから観ていた者の特権。この長い期間、エヴァにあんな思い、こんな思い(旧版、総集編の果てに量産型が現れてぐるぐる、わーたーしーにーかーえーりーなーさーいー、の嫌な予感で締めるラスト。アスカの奮戦に喜び、それも虚しく量産型が再生しはじめた時のあの絶望感よ。)をさせられて、あのように物語を締めくくられたものがエヴァだった。エヴァはこういうものだと承知したつもりだった。でも、やっぱり救いを求めていたのだ。

あとは庵野が変に引っくり返さなければ。

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2009年07月11日

09/07/10

チラリ。
うふふ。
あはーん。
いやん、それはダメよ。
あん。
ああーん。
やめて、そんなこと恥ずかしい。
んっ。
お許しになって。
ああ。ああ。ああん。
貴方、悪い人ね。
あーんあんあん。
ああーっ。



















今日はエッチなブログが読めてよかったな。
また来いよ。
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2009年07月10日

書道家の評価求む

「韓国」から思い浮かぶイメージは?

国内に進出した外国系企業の関係者は、「韓国」と聞いて5秒以内に思い浮かぶイメージに「分断現実と不安な政治」を選んだ。東亜日報と知識経済部が6月15−30日、デュポンやダウコーニングなど韓国に進出した外国系企業60社を対象に主観式アンケート調査を実施した結果だ。

「分断現実と不安な政治」という回答者が21%で最も多かった。次いで「デモ」(14%)、「情報技術(IT)強国」(10%)、「多血質国家」(10%)、「団結」(7%)、「親切」(7%)、「キムチ」(7%)などの順となった。 「発光ダイオード(LED))」「半導体」「携帯電話」「教育熱」「日本に対する過度な意識」などもあった。

10年前の韓国のイメージと現在のイメージを比較する質問では「非常に良くなった」(28%)と「良くなった」(72%)という回答で計100%を占めた。

韓国製品に対するイメージも良かった。 「メード・イン・コリア」製品に対する信頼度は「非常に高い」(20%)、「高い」(62%)、「普通」(18%)で計100%となった。

韓国と日本の製品を比較する質問に対しては「日本製品より劣る」(57%)という回答が多かったが、「ほぼ同じ」(35%)、「日本製品より優れている」(8%)という回答も少なくなかった。


中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=117558&servcode=300§code=300


>韓国と日本の製品を比較する質問に対しては「日本製品より劣る」(57%)という回答が多かったが、「ほぼ同じ」(35%)、「日本製品より優れている」(8%)という回答も少なくなかった。

57%に対して35%が少なくないというのはわかる。だが、8%はさすがに少ないだろう。この意地っ張りめ。






盧前大統領の墓は「支石墓」で建立

(省略)
遺骨を入れた白い陶磁器函(直径30センチ・高さ25センチ)を蓮華模様の石函(直径・高さ50センチ)に入れ、この石函をまた忠清南道保寧(チュンチョンナムド・ポリョン)で作られた大理石石函(横124センチ・縦68センチ・高さ79センチ)に入れ、その上に盤石(厚さ40センチ・横2メートル・縦2.5メートル)を載せる。「大統領盧武鉉」という6文字が彫られ、碑石と封墳の代わりとなる盤石は、全羅北道高敞郡(チョンラブクド・コチャングン)サンガプ里の支石墓に着眼したという。

碑石の前には「民主主義の最後の砦は市民の組織された力です」という文字を残す。石函には「参加政府5年の記録」という5部作ドキュメンタリーDVDと10分分量の追悼動画を集めたDVD2つが副葬品として入る。大理石の蓋石には「大韓民国第16代大統領盧武鉉1946−2009」と彫られる。碑石の周囲には薄い石(盤石)を敷き、一部の石には追悼詩・文が刻まれている。


中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=117653&servcode=200§code=200

DVDが副葬品というのも時代の波か。本人が好きだった映画等ではなく、本人についてのDVDというのは韓国的文化なのだろう。
この記事では触れられていないが、彫られた大統領の名前が惜しい。


その記事は聯合ニュース韓国版に出ている。(日本版では確認できず)。
記事下方には、しっかりと誤字が刻まれてしまった石版の写真もある。

ヤフー翻訳よりリンクどうぞ


ハングル普及云々の話を持ち出さずとも、この誤字は単なるうっかりミスという解釈で私はよいのだが、別件で気になる点がひとつある。
ここから先は、書の素人による主観でしかないことを御勘弁願いたい。

この書を認めた「曹渓宗総務院長支管お坊さん」は、一応漢字に通じている人のはずだと思うが、よく見たら覆いに書かれた字が上手くない。
最初は前大統領の墓なのだから名人が書いているのだろう、やや篆書風(止めや払いに力みがない)の角張らない楷書だ、と思った。だが、字を崩す上手というものもあるが、「武」は明らかに下手ではないだろうか。中学時代にクラスメイトがこんな字を書いていた気がする。「鉉」も、金偏の中身が弱弱しいのに、玄が太くてバランスが悪い。「盧」はしっかりと書かれたものの、続く「武」「鉉」が少しづつ小さくなっているように見える。「領」は令がおかしくないか。頭の「ハ」は筆の運びが途切れているように見える。「鉉」の金の「ハ」とは筆脈が異なっているようだ。「統」も怪しく思われてくるが、見慣れぬ書体故の違和なのかわからぬ。
石版もやっぱり下手で、「武」の中身がスカスカだし、「鉉」の玄のぐねぐね具合は行書と言ってもよいのではないか。「盧」も七が場所を取り過ぎている気がする。


書道の腕に覚えがある方、この「大統領盧武鉉」をどう見ますか。上手いのでしょうか。
王羲之さんの書き込み待ってます。
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2009年07月09日

09/07/08

パチンコ屋放火。
店の前に献花台が設けられているのだが、こんな献花台初めて見た。

http://s01.megalodon.jp/2009-0707-1527-50/tvde.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/jlab-dat/k/s/dat1246921978305.jpg

人気パチンコ台「海物語」シリーズの最新機種の楽しげな広告が付いている。
最初は正気を疑ったが、パチンコ好きの供養にはこれがいいのかもしれない。そう解釈してみたが、被害者がこの台を好きだったかはわからないし、特にパチンコが好きだとは限らない。
メーカーが何か言えば必ず広告は撤去されるだろうから、あれは実質的メーカー公認である。パチンコ組合とかも。


自分が映画館、本屋、テレビ局、様々な場所で死んだ場合を考えてみる。
映画館。これはエヴァ観に行って死んでるね。大ヒット中なので、やはり献花台はエヴァか。
エヴァは好きだけど、公然と(≒大々的に)これで悼まれては、興味のない人が奇異や軽蔑の眼差しで見るのは確実なので、やめてもらいたい。わからない人に無理に触れさせなくていいんだよ、こういうのは。
本屋。献花台は村上春樹で決定。これも御遠慮願いたい。
私の読書量が少ないのと、村上を取り巻くスカした雰囲気が苦手なため、まだ一冊も読んだことがないので。食わず嫌いをなくすため、あるいは食って嫌いになるため、いつかは読まねばと思っているのだが、手に取れない。
テレビ局。9時台にやっているドラマの献花台か。TBSなら報道のあれ。
観ていないのでやめてほしい。人気アイドルだの俳優だのが大写しになった献花台で弔われる、それらと無関係な自分。もし遺影まで並べられたら、顔の対比で恥晒し。


そういえば、パチンコ屋で遊びはしないが、トイレを借りることは偶にある。私も海物語で献花される可能性があるのだ。困った。便器に献花されるのも辞退したい。


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2009年07月08日

今週の「ふたりはフレッシュプリキュア!」

第22話「光る物体西へ」

光る物体が夜空を飛んでいった。あれは地球侵略せんとす異星人の偵察じゃなかろか。そんな目撃談がありまして、プリキュアのふたりが調査するのだが、よくよく話を聴いてみると、その日時、現場付近にプリキュアのふたりは居たんです。居て、光るうんこ投げ競争をしとった。ははあ、さてはうんこを勘違いしたんだなと直ぐに気付いたふたりは、あれは異星人の偵察機でしたが追い払いましたと言いふらして人々を安心させました。本当のことを言えば子供たちの夢を壊してしまうのでね。プリキュアに限らず、アニメの主人公クラスならうんこ光らせるくらい簡単ですよ。こんなものプリキュアの持つ不思議な力のうちには入りません。ゴクーとかアンパンとか、大抵の奴は出来ます。競争は白キュアが勝ちました。
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2009年07月05日

09/07/04

自転車の後輪がまっすぐ回らないので自転車屋に持ち込むと、スポーク(中心から輪に何本も張られている棒)の金属疲労が原因で、交換するのに6300円かかるという。予想以上の出費だが、頼む他ない。前から片足スタンドの調子が悪く、通常よりも車体を傾けた駐車になってしまう(各自適当に想像せよ)のも直してもらおうと思っていたが、諦めることに。
修理は予想よりも早く済み、ついでにスタンドもいじってあった。次もここを使う。


急に幸福の科学の政党ポスターがあちこちに貼られ、ここが、あそこが、幸福の科学だったのかと知らされる。これは一種の思想信条の可視化だ。(実際にはそう単純なものではないだろうが)
「北朝鮮のミサイルから日本を守ります」の言葉は力強いが、これは政治を用いずとも、神仏の力を借りてどうにかできないものなのだろうか。
信者が一斉に祈るとミサイル基地が機能停止するとか。
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2009年07月04日

09/07/03

昨年の劇場以来観ていなかったエヴァを観て、ところどころ内容を忘れていたことに気付く。
冒頭の海が赤い場面で旧劇場版の続きであることを示唆し、最後のカヲルの思わせぶりな台詞でそれを確定させていたのがぞくぞくしていたのに、ループを示すそれら具体的なことは頭からすっぽ抜けていた。セントラルドグマのリリスもデザイン変更されたのではなくて、別物で、先代が存在しているのも失念。
予告にあった、月から飛来する六号機のことは存在を完全に忘れ去っていた。これは五号機の姿が映画公式情報に先んじて、新作フィギアの情報で流れて話題になったのに対し、六号機は一切の情報を目にしなかったせいだ。今のところ、これ以上新キャラクターが出る話は聴かないので、カヲルが乗っているのではないかと思う。
あと2作で話がまとまるのか不安。

今月号のホビー誌で山田卓司が五号機のジオラマを作っていたが、劇場版の内容を一切知らされないままの製作で、輪切りにされたトンネル内に五号機がいるという以上の何物でもない残念な出来だった(と素人の私には見えた)。あの特殊な形状の五号機だけ渡して、情報もなくジオラマ作れというのは無茶な要求だろう。
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2009年07月03日

立ち読み:生たまご

生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録  ゆでたまご  エンターブレイン

漫画家ゆでたまごの自叙伝。
キン肉マンが終了し、スランプに陥ったところから、U世着手あたりまでを流し読み。
原作・作画の両氏が、同じ事柄について、それぞれの視点から語っているのが交互に載せられており、良い構成だと思う。ファンなら読む価値大いに有り。


それぞれ本人視点から語るので、首を傾げるような部分も。
例えば、「嫌らしい話だが」と断りが入るものの、ヒット作がすっかり出なくなったころ、当時の連載誌からの接待が、安い肉とビールの食べ放題になったのが"不遇"であるかのように語られている。漫画界の慣習は知らないが、それで何が不満かと思う。

スランプ期には「グルマンくん」「ライオンハート」「トータルファイターK(カオ)」を連載するが、短期で打ち切られてしまい、その悔しさがよく伝わってくる。
Kは総合格闘技で超人オリンッピックをやっているような漫画で、デラックスボンボンに連載されるが、雑誌休刊(5年しか持たなかった)に伴う打切りである。
悔しいのはわからんでもないが、デラボンを読んでいた知人が当時Kに触れ、「主人公は常に気を張っていないとうんこを漏らしてしまうという設定のヒドイ漫画」(少し記憶違いあるかも)と苦笑していたので、大した漫画ではあるまいと思う。ボンボンの読者層=小学生=うんこ。ゆで脳内の見事な公式だ。

少年ナイス:トータルファイターKレビュー(やる気なし)
http://nice.daa.jp/log/2003/10/14.php

そういえば当時、帯が三沢だと少し話題(笑いもの)になった。


「グルマンくん」は、少年エース創刊時に車田正美と共に看板作家として招かれて描いた作品で、ゆでたまご(の片方)が料理好きであることや、取材でおいしいものを食べにいけたこともあり、作品自体は今でも非常に気に入っているらしい。しかし同誌に貞本エヴァンゲリオンの連載が始まると、瞬く間にこれが人気作となり、編集からそろそろ辞めてほしいと言われる。ゆでたまごはこれに納得がいかず、それから半年描いてから辞めたそうだ。
看板漫画エヴァとの不釣合い、雑誌の路線変更から打ち切られた……。本書からはそんな恨みの気持ちが読み取れるが、ネットにあったレビューを読む限り、連載させてくれたのを感謝すべき駄作のように思える。

グルマンくん大紹介
http://www.eonet.ne.jp/~fna/gourman/index.htm


「ライオンハート」はちょこっとマシらしい。


これらの漫画が打ち切られたことに不満があるかのような、もっと連載が続いて然るべきのような、そんなゆでたまごの口ぶりには、物凄い自惚れを感じる。そもそもヒット作はキン肉マンとその派生(ラーメンマンは読者が作ったキャラだ)しかないし、今やってるU世も内容の酷さが目に余る。それなのに、なんだこの自惚れは! と思ったのだが、これは創作者として非常に正しい。山口貴由がチャンピオンREDで、漫画家志望者に向けて「自分の才能に自惚れろ(大意)」と言っていた。自分が一番のファンになって、自分の才能を信じなければやっていけないというような話だったと思う。
そんな奴、傍目からは馬鹿に映るだろう。でもこれは、きっと私の好きな(そして多分山口も好きな)「正気にては大業ならず」という言葉に通じている。

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2009年07月02日

今週の収支報告

6月のMVPは「イワタニ カセットフー 達人 CB-AP-10」です。
最初に「岩谷カンフー達人」だと読み間違え、良い意味で面白くなさそうなB級映画だと喜んでみれば、なんとカセットコンロ。がっかりしました。



尚、4月にMVPを受賞した「まままーじゃん」には名誉MVPの称号をあげます。
理由は、11/14→12/26→2/27→3/27→6/26と延ばされ続けていた発売日が、更に8/28へと延期されたからです。しかもイベントCGのサンプルがまだ公開されていない模様。私は今から脱衣補完計画をやろうかと思います。

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2009年07月01日

09/06/30

「斉藤君、弁論大会の作文出してよ」
「ああ、委員長。まだ書いてないんだ」
「何で書かないのよ。提出日は一昨日だし、クラスで提出してないの斉藤君だけなんだよ」
「うるせえなあ。三編みで、ちょっと眼鏡が似合ってて、少しそばかすがあるところに愛嬌があって、脚がすらっとして綺麗で、誰よりも努力家で、思いやりがあって、病気がちのお母さんに代わって家事をすることが多いから料理が得意で、気が強いけど怖い話が大の苦手だからって、いい気になるんじゃねえよ。チンポで黙らせてやる。行け、馬!」
「ヒヒーン」
「こら、やめなさい。きゃ、んぷ、んぐ、んんんんん、んふっ、ぷわっ。もう、いきなり何てことするのよ! 馬、斉藤君を黙らせなさい!」
「ヒヒーン」
「うわっ、待てよ、あああああ、おわっ、ん、んんんんんん、ぐ、んんー、んんー、んふ、ぶぶっ、ぶはっ、かはっ、や、やりやがったな!」
「最初に馬を使ったのは斉藤君じゃない」
「俺は馬の尻を押してねえじゃんか」
「斉藤君が拒むからでしょ!」
「だからってそこまですることねえだろ!」
「こらー!! お前ら授業が始まっているのに何を騒いでいるんだ! 二人とも廊下に出て黙っとれ!」

こうして俺はクラスの、委員長は隣のクラスから借りた馬のチンポを咥えて、廊下で反省したのでした。
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