2008年05月12日

成り済まし詐欺

ここ数年の内に出来た焼肉屋の前を親父と通った時に、親父に妙なことを言われた。
ここに家族3人で食べに来たことがあるというのだ。
私はその店に一歩たりと足を踏み入れたことはない。
別の店ではないか、と問うと、馬鹿にしたような顔で、ここに来たじゃないか、開店した頃半額サービスがあって来てみたら行列が出来とって、肉も中々こないでお前は漫画を読んじょった、肉を大目に頼んでしまって、最後に豚肉を少し残したじゃないか、行列には○○さんも来ていたがあんまり列が長いものだから途中で帰った、と言う。
まるで覚えがない。いつの頃かと聞くと、1年か2年前、と漠然としているし、季節もはっきりしない。
本当に覚えていないのか、といわれる。本当に覚えていない。
お前は漫画を読んじょったではないか、といわれる。それは持参のものか、店の物か。
店の物じゃった、といわれる。まったく記憶にない。
まったく記憶にないのだが、来たことがあるはずだと言われ続けていると、頭の中に店の内装や漫画を読んでいる自分の姿が少しづつ浮かんでくる。でも記憶はない。
親父は勝ち誇ったような顔で、行ったことがあるに千円賭ける、お前も賭けろ、と言う。
自分の過去に自信が持てないまま賭けにのる。
家に帰って、同じ焼肉屋に行ったとされる母に事実はどうだったのか尋ねると、親父に向かって呆れたように「私とお父さんの二人で行ったじゃないの」という。父驚く。
こうして私の所持金は目出度く千円増えたのである。
親父はきっと、私の偽者をみたのだと思う。私の偽者が私のふりをして親父を騙し、漫画を読んだり肉を食ったりしたのだ。たまにはそういうこともある。母は騙されたことを忘れているのだろう。
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成り済まし詐欺

ここ数年の内に出来た焼肉屋の前を親父と通った時に、親父に妙なことを言われた。
ここに家族3人で食べに来たことがあるというのだ。
私はその店に一歩たりと足を踏み入れたことはない。
別の店ではないか、と問うと、馬鹿にしたような顔で、ここに来たじゃないか、開店した頃半額サービスがあって来てみたら行列が出来とって、肉も中々こないでお前は漫画を読んじょった、肉を大目に頼んでしまって、最後に豚肉を少し残したじゃないか、行列には○○さんも来ていたがあんまり列が長いものだから途中で帰った、と言う。
まるで覚えがない。いつの頃かと聞くと、1年か2年前、と漠然としているし、季節もはっきりしない。
本当に覚えていないのか、といわれる。本当に覚えていない。
お前は漫画を読んじょったではないか、といわれる。それは持参のものか、店の物か。
店の物じゃった、といわれる。まったく記憶にない。
まったく記憶にないのだが、来たことがあるはずだと言われ続けていると、頭の中に店の内装や漫画を読んでいる自分の姿が少しづつ浮かんでくる。でも記憶はない。
親父は勝ち誇ったような顔で、行ったことがあるに千円賭ける、お前も賭けろ、と言う。
自分の過去に自信が持てないまま賭けにのる。
家に帰って、同じ焼肉屋に行ったとされる母に事実はどうだったのか尋ねると、親父に向かって呆れたように「私とお父さんの二人で行ったじゃないの」という。父驚く。
こうして私の所持金は目出度く千円増えたのである。
親父はきっと、私の偽者をみたのだと思う。私の偽者が私のふりをして親父を騙し、漫画を読んだり肉を食ったりしたのだ。たまにはそういうこともある。母は騙されたことを忘れているのだろう。
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2008年05月10日

08/05/05

母が実家で採れた苺を置いていった。
摘んだままを袋に入れてあり、土がついている。
食べる直前に洗いなさい。水に濡れるとすぐに傷んでしまいますからね」
知っている。母はいつもガスの元栓や戸締りについてもわかりきった注意をしてから帰ってゆく。こちらが承知しているのを承知したうえで、それでも何か言いたくなるのだろう。黙って頷く。

親の知り合いの苺農家某氏は、ケーキに乗った苺が食べられないという。
苺は水に濡らすとすぐに傷んでしまうのに、何日もあんなに綺麗でいられるのには必ずしや何かの薬剤を使っているはずで、不気味である。他の食品でも使われていること、人体にさして影響が無いだろうこと、知っているけど我は苺農家なり、こと苺だけは御勘弁を。人情である。

「これはね、ハッシュドビーフというのよ。ハヤシライスやビーフシチューみたいなもので、御飯にかけて食べてもよいのです」
母はタッパーにいれられたそれを鍋に移し、タッパーを洗って持って帰った。
こちらがハッシュドビーフを知っているのを承知したうえで、それでも何か言いたくなるのだろう、と思って、黙って頷いた。
posted by ヨシノブ at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月09日

05/03/14

NHKの不祥事などを理由にした受信料支払い拒否・保留が2月末現在の暫定値で約56万件に上ったとNHKが発表。その56万には「テレビを撤去した」などの、不祥事に関係なく契約を打ち切ったとする世帯は含まれていないということだろうか。

「拾ってきたテレビをコンセントに繋いでないのにNHKが映りマス。
家族友人には見えないようですが、ワタシにはハッキリとにこにこ島がありまして、
にこにこ仲間がいる様子が手に取るようにミエル。ミンナの声も聞こエル。
NHKがみえる。NHKではカミサマもみえる。天国の動く音もキコエル。
悪いヤツが天国にひき潰されてどろどろにマザッテ声をアゲテイルところも映る。
ちゃんと強い光も輝く。
北極と南極を貫く光がカミサマの左目と上目と右目と下目をマッスグに貫イテ、
マッスグにマッスグに光を飲み込む口がNHK。
目を閉じてもNHK.。声をあげればNHK。小指から親指の間にあるNHK。
テレビにNHKが映りマス。NHKを見てる。NHKが見てる。
NHKが出てる。受信したNHKがテレビの穴から溢れて流れテイル。
ワタシの穴からもNHKが溢れてユックリ流れている。
強い光がサシテ、神とワタシはNHKになりまシタ。
にこにこ島がありまして、にこにこ仲間がワタシです。NHK。NHK。
ワタシはNHKを受信した。収束するNHKがワタシ。拡散するワタシがNHK。
今や受信契約を結ぶ。契約をシタイ。NHKシタイ。」

って電話をかけたらNHKは契約してくれるのだろうか。
posted by ヨシノブ at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の日記から

新連載鷲巣

近マオリジナルにて、鷲巣巌を主人公に新連載の予告。
鷲巣はここ10年くらい(誰がこんな長丁場を予想しただろうか)アカギ麻雀を打ち続けているところ。
作画は原恵一郎。「凌ぎの哲」を描いていた人である。凌ぎの哲は結構好きだった。ドサ健の髪型が尻みたいになっていたけど。
アニメ版アカギ最終話での、アカギとのふてぶてしいやりとり(もっと血を抜け云々)に負けないような、いい漫画にして欲しい。


あと日本にパンダ要るか?
posted by ヨシノブ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2008年05月08日

08/05/07

いつでも心穏やかに死ねるようになりたい
posted by ヨシノブ at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月07日

秘密外の○○

個人的な備忘録のつもりなんで……。
軽く日記をつけてみようかな、なんて……。

私はそういう言い訳はしない。はっきり言おう。
大人気ブログになりたい。
書籍化したい。もちろん売れたし。
○○○○○○とか○○○○○○が売れるのならば、私のブログだってそこそこいくはずだ。
人気のあるブログになるためには、あと何が必要か。もうこれしかない。エロだ。
今回はアダルト要素を組み込むことによって、実りある印税生活への第一歩を踏み出したい。
あとモテモテになりたい。女の子とちゅっちゅしたい。



 注意

今回は未成年には有害な情報を取り扱っておりますので、未成年の閲覧を禁止致します。
また、成年であっても性情報への不快・嫌悪をお持ちの方には閲覧を禁じます。
当方は一切の責任を負いません。














yamada01.jpg


山田花○とSEXでございます!@

激ヤバ激似熟女とやっちまってもいいんですかSP!山田花●に激似、しかも妊婦!?ってだいじょうぶなのかっ!?ある意味究極、超マニアなアナタには見て欲しい!っていうかこれは見とくべき!!

http://www.dmm.co.jp/mono/vhs/-/detail/=/cid=36xyg01/

「細かいことは見ればわかるさ」とあるが、たかだか60分でこのビデオへの疑問が解決されるわけがない。「白鳥麗子でございます!」の主演は鈴木保奈美(TBS)と松雪泰子(フジ)あったが、この度は山田花○である。激似なのに似ていないので激ヤバ。それでいてTHE HARD SEX。THE HARD SEX。なんと力強い言葉か。THE HARD SEX。日本が戦争に負けるわけである。私はこんなSEXが国から許されているのを知らなかった。パケ裏を薄目で見ると、左下の写真がえりごりあんに出てくるキノコっぽく見えてくる。(乳首が目)
な、何かを感じとったらしいぞ!?






@があればAもあるわけで、同時発売されたのこれだ。
















00ki02pl.jpg

大木凡○とSEXでございます!A

激ヤバ激似熟女とやっちまってもいいんですかSP!大木凡●に激似、ものすごいインパクトで超絶かあちゃん登場!てか大木凡●って男じゃん…。う〜ん、でも似てるんですよこれが!!(笑)ある意味究極、超マニアなアナタには見て欲しい!っていうかこれは見とくべき!!

http://www.dmm.co.jp/mono/vhs/-/detail/=/cid=36xyg02/

もうとにかく似ていることを武器に、大儀も問わず戦場へ躍り出た愚者か勇者か。男は常に目の前の女がSEXの対象であるか否かを問うている。時には苦しい戦いもある。しかし、「年齢がアレだけど、こんなに綺麗なら」「確かに顔はね。でもおっぱいの形が最高」「いや、声がいいんだ。これは鳴かせてみたい」「肉付きのいいほうが抱き心地がいいんだよ」「むしろ、これはこれで」と勝機を伺い、その戦を夢想し、これに打ち勝とうとする。されどここに現れたるは、メガネでも熟女でもなく、大木凡○を主砲に仕掛けてきよる。それって男じゃん。予想外の特殊戦を迫られた男は一も二もなく敵前逃亡するのであった。THE HARD SEX。
posted by ヨシノブ at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2008年05月06日

座り込む奇妙な花

水谷豊が出演した「SONGS」を3度見たが、実によい。
水谷は歌が下手である。しかしその自覚がないかのように、ノリノリ(大変恥ずかしい表現で躊躇したが、これが最も的確な表現である)で歌うのだ。これがいい。水谷の人柄の良さが歌を通じて溢れている。
彼が歌うときには、その歌の主人公になりきって歌っているのだと、仄聞したことがある。
私が感じた水谷の人柄の良さは、本当はその歌の主人公のものなのだろう。それを実在の人物のものに感じさせたのなら役者が上手いということで、水谷自身の内面が出ているのならそれはそれでよく、どちらに転んでも不満はない。
歌うことも演技とするならば、時折見せるかわいらしさは、意図せぬ副産物だろうか。
水谷自身の落ち着いた大人の声で語られるナレーションと、歌自体のかっこよさ、下手な歌唱のかっこわるさが相まって、水谷は時折かわいらしいのだ。更に昔の自分の映像や、歌詞にあわせての、まるで「楽しくて仕方がない」かのような笑顔をみせるものだから、尚のこと拍車がかかる。
明け透け一目瞭然の、かっこよさとかっこわるさの大きな落差。どういうつもりなのだろう。


2006年トリノ冬季五輪開会式、ルチアーノ・パバロッティはオーケストラを従えてアリア「誰も寝てはならぬ」を『歌った』。しかし実際にはパバロッティの健康状態を考慮し、事前に録音したものに合わせて『歌っているふり』をしていたのだと、指揮者レオーネ・マジエラが後に明らかにした。オーケストラも『演奏しているふり』だったという。


私が思い出したのは、デビット・リンチ監督の映画「マルホランド・ドライブ」で最も好きな場面だ。主人公と友人はクラブのステージに立った女の情感豊かな歌に感動して涙を流す。突然女は倒れる。女に駆け寄るスタッフ。怪しや、歌はまだ続いている。何事かと訝しがる主人公ら。慌しいステージに隠されていた音楽再生機器があらわになる。涙を流し声を震わせて『歌った』あの女は、本当は『歌っているふり』をしていたのだ。
ステージの司会者は「全てはまやかし」と言う。


伊丹十三「音楽というのは耳や鼓膜のために書かれたのではない。心に向かって書かれたのだということを今一度思い出していただきたいと思うのです。」


全てまやかしなのは、他人だけではない。自分の心だって、一体どれだけがまやかしではないと言えるのだろう。自分とは何か。哲学も宗教もこれを問い、その解釈は深くなれば深くなるほど難解になる。難解と思うのは、それだけ自分が何か把握できていないからである。自分だけはまやかしでないと、何故断言出来ようか。


まやかしに浸りきって、それでも我らは音楽から離れられない。
音楽には、何かまやかしではないものがあるかのように思っている。そんなこと、わかるものか。


電波に乗ってやって来た水谷豊が、どういうつもりでノリノリだったのか、誰にもわかりはしない。どこまでが演技で何が本音か、知る術はない。それでも歌を聴くのだ。聴いてしまうのだ。


「わからないことばかり でも安心できるの」(マカロニ/Perfume)
posted by ヨシノブ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2008年05月04日

05/01/25

美味しいもの」について考えると、いつもこの話を思い出す。
昔、学校の図書室の本で読んだ小説
一場面のみ、あやふやに覚えている。

主人公は案内されて、ある部屋を壁の裏から覗き見する。
その部屋には何人もの美食家が集まっていて、普通の人が食べられないようなあらゆる美味しい料理を食べている最中だった。
食事が一段落すると、美食家たちはそれぞれ嘔吐を始めた。
それが一段落すると、また料理が運ばれてきた。
嘔吐は胃袋を空にして、また食べれるようにする為だったのだ。
こうして美食家たちは際限なく食事をしている。
と、そこまでは豪華な料理だったのに、急に鮭のほぐした身が入っただけの粥が運ばれてくる。
美食家たちは粗末なものをだされて不平を言うが、口をつけてみると、
これがとんでもなく美味くて驚き、次々におかわりをする。
次に彼らは、いくら粥を食べても腹が膨れないことに驚く。
美味しいのと幾らでも食べれることに悦び、美食家たちは貪るように粥を食べ……。

この場面の前後、小説のタイトル、作者は完全に忘れた。
でも、いまでもこの場面を思い出してこの粥を食べたくなることがある。
posted by ヨシノブ at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔の日記から

2008年05月02日

****を守って

05/01/24

NHKで憲法を考えるシリーズをやっている。
前回は自衛発足の経緯を主体とした番組だったが、少し左がかった印象を受けた。
今回は九条の改正是非を巡り、スタジオに客を入れて、是非双方の立場の出席者に議論をさせるという内容。この一員に久しく見かけなかった土井たか子大先生が名を連ねていて驚いた。
土井さん、後日拉致問題についての特集にお出でくださいね。

番組中、画面下部に視聴者からのメッセージが表示されたりされなかったりする。
その中に面白メッセージを発見。

 23歳で戦死した叔父が、「憲法九条を守って」と訴えていると感じる。  67歳 女性

おい! そんなフィーリングで憲法議論に参加しないでくれよ。
これを放送したNHKは、死後も意志が存在しており、そこには耳を傾けるべき意見が存在していると認めているのだろうな。これは意見を言わなければ損である。私も祖父や叔父にNHKに意見を寄せるよう墓前で報告しておこう。そのうち死者から選挙権を取り上げるのはおかしいのではないかという議論も出てくることだろう。生きてる人の組織票より死者の票がモノを言う時代になり、公職の候補者、公職の候補者となろうとする人、現に公職にある人、そしてその後援団体は、選挙区内の墓に対してお供えをすることが原則として禁止されると思う。 票の取りまとめをして逮捕される坊主等出現の予感。
しかし、すげえなあ。勉強熱心な死者だよ。
自分が死んだ後に成立した日本国憲法について知ってたり、その憲法維持を主張したりするんだから。
私も死んでから日本の行く末を憂いたり、親戚に政治的意見を伝えたりするのだろうか。
「おばけにゃ会社も仕事もなんにもない」とはゲゲゲの鬼太郎主題歌2番の歌詞であるが、 幽霊はなかなか忙しそうである。霊界にも市民団体がありそうな気がしてきた。
霊界裁判所へ集団訴訟でも起こしているのでしょうか。 鬼太郎で妖怪大裁判ってあったな。あんな感じか。
…あっ、私も死者の声を感じるぞ! 内村鑑三が、「平和な時の平和論」と言ってると感じる!
あとこの67歳女性は「ぼくの地球を守って」ファンではないかと推測する。
前世とか聞いてみたら面白いことを言い出すかもしれない。

最後に視聴者の意見を紹介して番組は終わった。
その際、意見を読み上げる司会者へカメラが寄っていった時に、マイクのゴソゴソする音と、おたかさんの「あれれ、もう終わっちゃう」って小声が入ってて笑った。
posted by ヨシノブ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ